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いま、地方で生きるということ の商品レビュー

3.8

67件のお客様レビュー

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2012/01/22

予備知識なく読んでみたら、知っている人が登場していてビックリです。だからこそ、登場する人の話が正しく伝わっていることが実感できました。 この本に出てくる人はみんなカッコいいけど、まだまだ物質の呪縛が抜けない僕には、いま実は東京が魅力的に見えてしまう。静岡県という半端な地方に住み...

予備知識なく読んでみたら、知っている人が登場していてビックリです。だからこそ、登場する人の話が正しく伝わっていることが実感できました。 この本に出てくる人はみんなカッコいいけど、まだまだ物質の呪縛が抜けない僕には、いま実は東京が魅力的に見えてしまう。静岡県という半端な地方に住み、東日本大震災の被災地からも遠いと、こういう感覚が鈍っていくのかな。でも、東京も東日本大震災を経て、ある意味地方になった。 集中や依存のアタマに、ゆり戻しをかけたい。 そういうことは、制度に頼って生きてきたオッサンたちより、若い人には、むしろ言わなくてもわかっていることかもしれません。いろんなことを自分で決めるってこと。

Posted byブクログ

2012/01/21

 話題のミシマ社からの1冊。クリエイティブ系の人の文章は掴みにくいことが多いのだが,波長が合えば楽しい。「公共」とpublic/commonとか,重力異常図とか,イロコイの民主制とか,震災と日本の狩猟化とか,東京/地方とか,色々な気づきのある本だった。  インタビューに応える人の...

 話題のミシマ社からの1冊。クリエイティブ系の人の文章は掴みにくいことが多いのだが,波長が合えば楽しい。「公共」とpublic/commonとか,重力異常図とか,イロコイの民主制とか,震災と日本の狩猟化とか,東京/地方とか,色々な気づきのある本だった。  インタビューに応える人の中で,同世代である田北雅裕の「自分の幸せを考えたこともないですね」というスタンスには非常に親近感を覚える。だからこそ,彼の「本気にならないと,駄目だろう」は自分にとってとても,重い。

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2012/01/16

自分は横浜で生まれて、社会人になってしばらくして、職場に近い都内に越して、それ以降東京に住んでいるけれど、それは成り行きの範疇であって、本当の意味で自分の意思で住む場所を決めたことはないので、いつかそういう日が来たらいいなというか、そうしなければいけないな、と思う。

Posted byブクログ

2012/01/15

3.11があってから、「場所」の価値観が変わった。 依存することはリスクがある、という一節がとても印象的だった。 私たちは「どこで」「何をして」「いきる」のか。 地方で生きることはなんなのか? 企業に就職して働くだけがすべてじゃない。 誰のために、なんのために生きていくのか ...

3.11があってから、「場所」の価値観が変わった。 依存することはリスクがある、という一節がとても印象的だった。 私たちは「どこで」「何をして」「いきる」のか。 地方で生きることはなんなのか? 企業に就職して働くだけがすべてじゃない。 誰のために、なんのために生きていくのか ということを考えるキッカケになった一冊。

Posted byブクログ

2012/01/14

どこで生きるか? どこでもいい。重要なのはそこじゃないし。 きっと自分らしく生きているか?何をしているか?が重要なんだけど、それを成すには、地方の方がやりやすい、見つけやすいということ。 でもそんなタイトル的な内容よりも、 公・共・私のことに興味あり。

Posted byブクログ

2012/01/09

本書で紹介されている皆さんの地方で生活するきっかけ、取り組んでいることなどは十人十色だが、比較的地方に生きる自分には、それぞれの人の生き様のようなものにぐ っとくるものがあった。 特に福岡の田北さんの行動力、人生観は印象に残った。

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2011/11/24

震災を通じた「地方」で生きていくことを決めた人の体験集。地方で生きること=自分で働き方を決めること。

Posted byブクログ

2011/11/14

2011.11.13読了。 3.11が起きて、原発事故が起こったいま、どこで住むかというテーマで、10数名の人にインタビューした本。 これから住む場所、どうしよう。 東京へいくほど、お金を必要とする度合いが増す。 九州や福岡や四国で暮らしてみたらどうかなっておもった。海外だって...

2011.11.13読了。 3.11が起きて、原発事故が起こったいま、どこで住むかというテーマで、10数名の人にインタビューした本。 これから住む場所、どうしよう。 東京へいくほど、お金を必要とする度合いが増す。 九州や福岡や四国で暮らしてみたらどうかなっておもった。海外だっていいかも。最近行ったアムステルダムやドイツの街はすみやすそうだった。 親とか、しばるものがなければ、どこへでもいけるかもしれない。

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2011/10/26

結局、地方だろうと、東京だろうと、西村氏がインタビューしたくなる人は、自分の考えをしっかりと持ち、筋を通して生きていくスキルが高い人たちなんだなあ、と思う。年収や職業、という枠ではなく「どう生きるか」といういつもの切り口のインタビュー集。西に移住する人が増え、元気のない「東京は少...

結局、地方だろうと、東京だろうと、西村氏がインタビューしたくなる人は、自分の考えをしっかりと持ち、筋を通して生きていくスキルが高い人たちなんだなあ、と思う。年収や職業、という枠ではなく「どう生きるか」といういつもの切り口のインタビュー集。西に移住する人が増え、元気のない「東京は少し可哀想ではあるけれど、僕はいまのほうが好きです」と語る西村氏に共感。

Posted byブクログ

2011/10/24

地方で生きるってどんなことか、東日本大震災ともからめながら、東北、九州に住み10人へのインタビューをベースに組み立てた本。普通の田舎暮らしの本とは全く違うアプローチ。都会に住んでいていつか田舎に戻りたいと思っている人が読んだらいいかも。 岩手に戻って3年目。私自身、地方都市の生活...

地方で生きるってどんなことか、東日本大震災ともからめながら、東北、九州に住み10人へのインタビューをベースに組み立てた本。普通の田舎暮らしの本とは全く違うアプローチ。都会に住んでいていつか田舎に戻りたいと思っている人が読んだらいいかも。 岩手に戻って3年目。私自身、地方都市の生活を満喫しています。昔よりおしゃれなひとも多いしイベントも多彩で地方都市は個性を発揮していると実感する今日この頃。。

Posted byブクログ