心星ひとつ の商品レビュー

髙田郁(著者)

2011/08/23

どこも欠けてない幸せがあればいいのにと、それがない事を知っている人が言うから切ない。今回は料理メインというより物語が大きく動いた分、登場人物の心情描写に泣かされた。

2011/08/27

小松原様！！

かっこよすぎます！

読んでいて涙が出ました。
そして、澪の決断も、じんわりと胸にきました。

苦しいけれど、切ないけれど、やっぱりそれが澪だと思います。

そして、澪を取り巻く人々の、お互いがお互いの幸せを考えて生きて行く様にじんときます。

人の温かさを感じました。私もまっすぐに生きていきたい。

なんて目の離せない展開！！もう、次巻が待ち切れません。
最後のページをめくった時には、「なんて旨いことを！」と唸らされました。最後まで味わい尽くしたい！

2011/08/22

みんながみんな、幸せになれる道はないものかと心底願ってしまいます。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-750.html

2011/09/26

シリーズの・・・・・第何作目だったっけ？物語があっちこっちの思惑で大きく動きまくります。そのたんびに、喜ばされたり、がっかりさせられたり、読み手はトテモ落ち着かない。もう、あの平穏な「つる家」は戻ってこないのか・・・・・。んで、意味深なラスト！どーする？どーなる？

2011/08/21

好きすぎて感想なんか書けやしない！！

以上。

…とか言ってもダメか。
とにかく急展開でドキドキでハラハラの胸キュンなんです！

特に小松原さま！
あんたホントに心臓に悪いから！
まったくもう、腹立たしいほど好きだー！！

しかし、澪の心星は揺るぎないね。悲しいくらいに。
せめて彼女らが少しでも幸せになりますように。

シリーズ中、一番切ない作品でした。

2016/07/30

みをつくし料理帖　シリーズ第6弾。
あらすじにあるように大きな展開は有りましたが、いつもの「みをつくし」です。
安定的に品質が高いのは良いのですが、余りに続くとマンネリ化してしまいそうな不安があります。「かわせみ」でさえそうでしたから。
もっとも今回、どんどん膨らんできた登場人物も少し枝葉を落としたり、大きな展開を持ち込んだりしているので、まだマンネリとまでは行っていませんが。
最後に特別付録「みをつくし瓦版」と言うページがあり、そによると高田さんは何巻でどんな出来事が起こるかをあらかじめ決めているそうです。
このシリーズ、どこまで続けるんでしょうね。
あと数巻という所でしょうか。

2011/08/19

七転び八起きのお江戸女料理人、澪ちゃんの料理譚第六弾。
吉原への新店出店話に、つる屋の移転話。野江ちゃんとの関係に、小松原こと小野寺への恋にも大きな転機が。何一つ自ら望まないのに、どんどんと進んで行くめまぐるしい人生の転機の中で、最後に澪が選ぶのは？

小松原のセリフはかなりぐっときますが、その周りの動きはうーん＆どうおさめるんだろうな、というところも残ります。どうするんだろうな、ほんとに。どうか、みんなが幸せになってほしいです。

2011/08/18

なんかもう小松原様がずるかったわ、いろいろと。やられた。ほんとに、もう、なんだこのひとすてきすぎる。ほんとにすべてがまるく収まる方法があるといいのに。見つかってほしい。何一つ欠けることなく。それは絶対に無理なんだろうけど。そんなことしたら完全にご都合主義になってしまうのだろうけど。心から相手の幸せを願っている人たちだからこそ、この人たちが幸せになってほしいなぁと思ったのです。
そして、美緒さんがきれいだった。安心しました。

2011/08/19

惜しみながら読み終わってしまった…
次まで半年？待ちどおしい！

どっちを選んでも後悔するような苦渋の選択が次々と。
もうちょっとタンマ！いったん勘弁してあげて～と息苦しい気分に。
だけど、自分の心星は何かを考えて選ぶしかない。
りうさんの存在が救いでした。

しかし…平静を装いながらも、雨降ってるのに傘を忘れる源斉先生…。イイ。
次作ではうろたえる源斉先生の出番多めを願います！！

今ちょうど日差しも強く、干し野菜にはまっているので
大根の油焼きは絶対作るよ！

ハルキ文庫はあとがきナシなのかな？
巻末の瓦版もよかったです。

2011/08/18

澪の料理人としての幸福か、好きな人との縁談かで悩める「みをつくしシリーズ」最新刊。
次が気になる！