1,800円以上の注文で送料無料

やなりいなり の商品レビュー

3.5

139件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    58

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2011/10/30

他の方々の後追いみたいで恐縮ですが、 ラストの話がよかったですねぇ。 仁吉さんの恋話以来、 久々に胸打たれるものがありました。

Posted byブクログ

2011/10/28

しゃばけシリーズ最新作。 何作目かまではすごくおもしろく読んでいたんだけど、ちょっと飽きてきた感じ。

Posted byブクログ

2011/10/28

しゃばけ (2001年) ぬしさまへ (2003年) ねこのばば (2004年) おまけのこ (2005年) うそうそ (2006年) ちんぷんかん (2007年) いっちばん (2008年) ころころろ (2009年) ゆんでめて (2010年) やなりいなり (2011...

しゃばけ (2001年) ぬしさまへ (2003年) ねこのばば (2004年) おまけのこ (2005年) うそうそ (2006年) ちんぷんかん (2007年) いっちばん (2008年) ころころろ (2009年) ゆんでめて (2010年) やなりいなり (2011年)

Posted byブクログ

2011/10/23

10周年だよ、若だんな!今回はれしぴもついてる連作短編集。一番よかったのは「あましょう」遠く離れている友を思う気持ち、結果は・・びっくり、ほろり。畠中さんのこういう切ない話にはいつもながらにやられてしまった。

Posted byブクログ

2011/10/20

「しゃばけ」シリーズ第10弾。 長崎屋へやってきた疫神たちと、京橋の橋姫の恋心から始まった大騒動・・・「こいしくて」 いなりずしをかすめ取ろうとした幽霊の正体探し・・・「やなりいなり」 若だんなの父・藤兵衛が行方知れずになった訳・・・「からかみなり」 逢魔時にやっ...

「しゃばけ」シリーズ第10弾。 長崎屋へやってきた疫神たちと、京橋の橋姫の恋心から始まった大騒動・・・「こいしくて」 いなりずしをかすめ取ろうとした幽霊の正体探し・・・「やなりいなり」 若だんなの父・藤兵衛が行方知れずになった訳・・・「からかみなり」 逢魔時にやってきた、不思議な青い玉と魔物の兄弟喧嘩・・・「長崎屋のたまご」 若だんなの友・栄吉の奉公先で出会った男二人はどうやら仲違い中のようで・・・「あましょう」 今回は軽い感じの短編5編が収録。 それぞれ小豆粥・いなりずし・あげだしいも・ゆでたまご・味噌漬け豆腐のレシピ付き。 ゆでたまごにレシピも何もあったもんじゃないとは思いますが、そこはまぁご愛敬。 のりで鳴家の顔が書かれたいなりずしなんて、かなりかわゆいんじゃないでしょうか。 鳴家が一匹ずつ60数えて、キッチンタイマー代わりにするってトコが萌える! 話自体は先にも書いたように軽い感じ。 さらっと読める一冊になっています。 私は今回、藤兵衛父さんのニブチンぶりに胸キュンきました。 にぶいにもほどがあるー。 でもそんなトコがかわゆいーーー。 すっかり藤兵衛LOVEになってしまった・・・!!

Posted byブクログ

2011/10/16

しゃばけシリーズ。妖達が、かわいい。 若だんなとの絡みが、このシリーズの面白さ。 各編に料理レシピあり。各料理への妖の反応も洒落ている。

Posted byブクログ

2011/10/14

最後の話がとても良くて感動しました。短編集なので、旅行中の少しの待ち時間毎に一話で読めますから、旅行への持ち物でもお薦めします。

Posted byブクログ

2011/10/13

人気の「しゃばけ」シリーズも、ファンタジーノベル大賞優秀賞を取ったデビュー作から数えて早10冊目。 「小説新潮」に連載した5編の単行本化だが、毎回出るのが待ち遠しい。 毎度おなじみ通町の廻船問屋兼薬種問屋長崎屋の若だんな一太郎は、病弱なのだが、祖母である「九尾の狐」という大妖の...

人気の「しゃばけ」シリーズも、ファンタジーノベル大賞優秀賞を取ったデビュー作から数えて早10冊目。 「小説新潮」に連載した5編の単行本化だが、毎回出るのが待ち遠しい。 毎度おなじみ通町の廻船問屋兼薬種問屋長崎屋の若だんな一太郎は、病弱なのだが、祖母である「九尾の狐」という大妖の血を引いているため、妖(あやかし)たちが見える。家をきしませる小鬼の鳴家(やなり:表紙のイラストがかわいいので人気)たちになつかれ、手代の姿を取っているが実はたいそう力のある妖である仁吉や佐助に世話されて暮らしているのだが、どういう訳かいろいろな不思議なできごとに巻き込まれる。 今回は新たな趣向として、話に登場する食べ物のレシピが各編の冒頭に付いている。 表題作の「やなりいなり」は、母おたえの守り狐たちが作った細長いいなり寿司が登場。 海苔でやなりの顔を描いて喜ばれたが、手だけの幽霊がそれを取ろうとするので、護符を貼ると姿が見えた。しかし、幽霊は自分が誰なのか覚えていないので、みんなで手分けして探し、意識不明の状態になっている噺家の弟子猪吉だとわかる。 若だんなは猪吉の生き霊を諭して体に戻らせるが、息を吹き返した猪吉は夜長崎屋に忍び込んで薬を持ち出そうとして見つかる。実は師匠の娘小よしが病気になったため、ありったけの銭をかき集めて長崎屋に薬を買いに来たときに、長崎屋に押し入ろうとしていた盗賊たちに出くわし、川に投げ込まれて意識不明となり、生き霊となってもなお長崎屋に来たのだとわかる。 若だんなは盗賊が入ると考えて、待ち構えて捕らえ、小よしには薬を届けさせる。

Posted byブクログ

2011/10/12

いつもながらふわっと面白かった。 がっつりしたインパクトはないんだけど、安心して読める。 そしてせつないんだな〜

Posted byブクログ

2011/10/10

「しゃばけ」シリーズの最新刊。前作の続きのような箇所もあるものの、個別の話としても成り立っている。そう遠くない物語の終わりを感じさせるようなところが、気になった。

Posted byブクログ