バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ の商品レビュー

藤木稟【著】

2012/10/07

奇跡の実態が・・・。えー！？ってなってしまって…(笑)
それが許されるなら何でもありでは…というか。もっと科学的にズバッと解決してくれるのかと思ったのでちょっと期待しすぎてしまったかなぁと。相変わらず装丁は大好きなんですけどね。次作に期待。

2012/09/30

やばいこわいはなしだった！記憶を操作され、印象も変えられてしまう。奇跡の影には科学者という名の魔女がいたんだね…
自分の記憶が全く信じられないなんてぞっとする。自分とは記憶でできているのかもしれない。

2012/09/11

しょっぱなから平賀が死んじゃう！？って話に凄く引きこまれました。
ただ、アントニウスの描写が少ないかなぁ～。折角なんだから、もっと作中に出てきて良いかも。
黒幕はやっぱりジュリア司祭？！と思ってたのに意外でしたｗ

2012/09/10

なんかこう色々、入り乱れすぎて脳みそが処理しきれないんですが、後々になると「あっ！」っていう複線が大量にあってそれを回収しているのがまたすごいなぁ……と思う。しかしご都合で片付ける場面増えてきたなー、そういうものかなー

2012/11/06

最初から平賀神父が危険な状態でドキドキ！
今までの巻に比べ登場人物が格段に増えましたが、前作までのシリーズ同様、平賀神父とロベルト神父、ＦＢＩ捜査官のビル以外の扱いは丁寧ではありませんでした。
べつにどこで登場してどういう人物だったかを覚えていなくても読むのには困らないのですが、いささか勿体ない気がします。せっかく魅力的な小説なのに。

アントニウス司祭の奇跡調査ということでしたが、主軸の登場は極端に少なかったです。主役二人の調査の過程や教会内のようすが大半で物足りなさを感じずにはいられない。
藤木先生の他の作品を知らないので比べようがないですが、この作品も同シリーズと同じく最終的にどこか濁し曖昧なためモヤッと感が残ります。
結局アントニウス司祭は撃たれて亡くなり、そっくりに整形させた人物が司祭に化けていたのでしょうか。催眠をかけ死んだように見せかけたということでしょうか。ヨハンナ婦人の口ぶりや規模からすれば後者も可能ではありますよね。

今後、ジュリア司祭と同じくヨハンナ婦人やベラドンナ・マルシェが二人の敵として登場するのか楽しみです。

2012/08/08

表紙にもなってるアントニウス司祭が意外と出てこなかったなあ…。
なんか、今回の謎解き？は、それがアリなら結構なんでもアリになっちゃわない！？って思ってしまったり。
でも面白かったです。

2014/07/11

バチカンシリーズ第四弾。
第二弾借りるつもりが間違えて四冊目借りてました・・・

２・３と飛ばして読みましたが問題は無かったです(＾ω＾)

一冊目に比べると四冊目はとても読み易かったです。
お話しにも入り込みやすかったです、キャラも二人の性格が
出てて楽しく読めました♪

お話し自体も本当に不思議の連続で
今回ばかりは本当に本物の奇跡かっ！！？と
ワクワク出来ました。

2012/07/31

前作の闇の黄金からだんだんと面白くなってきてます。登場人物もキャラが立っているし、敵方も強敵ぞろいで、どんどんページをめくってしまいます。次巻も読みたいです。正直、１・２巻が読みにくくて仕方がなかったので、３・４巻を読んでよかったです。

2012/06/20

衝撃の冒頭から始まる、天才神父シリーズの第４弾。ついに奇跡認定か。
やられました。冒頭で魅せられて、一気に読みました。
ただ、ちょっと種が乱暴な気がしないでもないですが、エンターテイメントなので、これでいいのでしょう。
また、シリーズが進むごとに強敵が増えていく感じなので、今後どうなっていくのか心配です。よく考えたら、主人公の二人は神父で、戦う人ではないので、敵を倒すというのは違うのでしょう。だから、こうなるのかと納得です。しかし、敵ばかり増えても困るのでは、楽しみです。

2012/06/26

シリーズ四作目。

数々語られるウンチク、謎解きの中で
一番大事な謎解きが生温く終わってしまった感じ。
期待していただけに少し残念。

だが奇跡のアイデアは前作に続き良いと思う。

事実起きていた冷戦中の背筋も凍る実験の数々。
それを膨らませ、絡ませて
「有り得ない」とは言い切れないストーリーにゾクリとする。