バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ の商品レビュー
どう落とし所を持って行くんだろうと思ってましたが、そう来たかー!奇跡調査官には敵が多いですね笑 しかも最強すぎるやろっていう…負けるな負けるなー!
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いや、途中まですごくワクワクして読んでいたんです。 銃で頭を打ち抜かれた人が、数日後に復活したとか、水の上を歩いたとか、一体どんなトリックを使ったんだろうと思っていたら・・・。 そうか。まぁ、そうですよね。という結果に。 壮大なマジックほどトリックは至ってシンプルという、なんか、...
いや、途中まですごくワクワクして読んでいたんです。 銃で頭を打ち抜かれた人が、数日後に復活したとか、水の上を歩いたとか、一体どんなトリックを使ったんだろうと思っていたら・・・。 そうか。まぁ、そうですよね。という結果に。 壮大なマジックほどトリックは至ってシンプルという、なんか、そんな感じ。 うーん、、、、次に期待。
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今回は今までとちょっとパターンを変えてきた? このやり方がアリなら何でもできちゃいそうなのでこのパターンはこれきりにしてほしいなぁ。 今まで通り、理詰めと科学検証でやってくのが好きです。
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カバーイラスト/THORES柴本 今回の舞台は、バルカン半島の小国ルノア共和国。数々の治癒の奇跡を起こし、さらに銃弾で倒れたあと復活までしたアントニウス司祭の聖人認定をするために調査に訪れた二人。 今回は結末があまりスッキリしないし、幻覚ですべて説明しちゃうのもあまり面白味がなかった。幻覚落ちにするのだったら、『姑獲鳥の夏』のように、本人に起因する何かがあったほうが、良かったのかなぁと思いつつも、やっぱり結末までの過程にスリリングさがなかったのが残念。冒頭の場面で、平賀が襲われてアントニウスに救われるというのがわかっているのも、その場面まで引っ張るのが長くて淡々としてしまうし。 グロテスクな描写や、奇跡調査中に巻き込まれる臨場感ある展開のほうが好き。
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読んでいると、何度か「あれ?」とひっかかりを覚える描写があって、気になっていたらば、謎解き部分で「そういうことだったのか!」と。 時おり、「読んだことを忘れてるだけ?」と、少し前から読み直したりもして。そのひっかかりに、なにか怖いことがおきているんだろうと、不気味で不安定な気分に浸りながら読みすすめるようでした。 でも、解決まで読んでしまうと、その気分も楽しい読書体験だったと思います。
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うーん、毎回微妙な気分になるのはお約束として、キャラクターにもいまいち馴染めないのは私がキリスト教徒じゃないからなのか。というより、なんらかの宗教を信仰していれば彼等の単純で一途な思考回路を共感できるのかなー。 神を信じることによる切替の速さは読んでて(^^;)な気分になりました...
うーん、毎回微妙な気分になるのはお約束として、キャラクターにもいまいち馴染めないのは私がキリスト教徒じゃないからなのか。というより、なんらかの宗教を信仰していれば彼等の単純で一途な思考回路を共感できるのかなー。 神を信じることによる切替の速さは読んでて(^^;)な気分になりましたw でも、ある事実に気づいてからのカタルシスはこのシリーズでは初めてのドキドキ感を感じることが出来て楽しかったです。 こんなにイラっとさせられてもまた次を読んじゃうんだろうなー。
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事実上の敗北...?いやまあ敗北というのかは微妙だけれど。 新たな敵が出現してこれからどうなっていくのか... ローランが微妙に気になる今日この頃。 あと最近ロベルトが過保護通り過ぎかけてる気がして... 最後の場面は何かのフラグなのだろうか...
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奇跡のように説明の付きにくい出来事に対して科学的にズバッと説明する、というのが私がこのシリーズに求めていた展開だったので今回のネタばらしには肩すかしというか…不完全燃焼というか… 催眠術の規模も精度も高すぎてその万能さに驚き。 それなら何でも催眠術で片付けられてしまうのでは…と思ったのは私だけではないはず まあ小説ですし多少のフィクション要素は仕方ないのかもしれませんが、前述したように、私は奇跡に対する科学的根拠の付け方を楽しみにしているので、できれば催眠術云々で片付けるのは今回限りにしてほしいです…!
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小説だからまぁしょうがないのかもしれないが、あまりにも強引な展開とご都合主義的なつじつまあわせで中身が薄い印象を受けてしまった。 丹念な科学捜査と文献研究で、一つ一つの謎を解いていくところこそが醍醐味のはずなのに、そこで得られた情報を読み解くことから焦点をずらしてしまっていたとこ...
小説だからまぁしょうがないのかもしれないが、あまりにも強引な展開とご都合主義的なつじつまあわせで中身が薄い印象を受けてしまった。 丹念な科学捜査と文献研究で、一つ一つの謎を解いていくところこそが醍醐味のはずなのに、そこで得られた情報を読み解くことから焦点をずらしてしまっていたところが、残念と感じた・・・逆に、そういう手法もありと言う人もいるだろうから、そこは人それぞれの印象だと思うが。個人的には謎の中に、さらに謎が仕込まれているようなものを期待していただけでに、最後は拍子抜けした。
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