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バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ の商品レビュー

3.6

96件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

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2017/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このシリーズには胸のすく結末のある話はあるんだろうか? もうしばらくはええや。 このシリーズは私には合いませんでした。

Posted byブクログ

2016/04/03

奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒したうえ、みずからも死亡した3日後、蘇ったというのだ!いくら調べても疑いの余地が見当たらない、完璧な奇跡。そんな...

奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒したうえ、みずからも死亡した3日後、蘇ったというのだ!いくら調べても疑いの余地が見当たらない、完璧な奇跡。そんな中、悪魔崇拝グループに拉致された平賀が、毒物により心停止状態に陥った―!?天才神父コンビの事件簿、驚愕の第4弾。

Posted byブクログ

2016/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

他の方も言っている通りこれだと何でもありになってしまうので今回だけにして頂きたいです。何より一生懸命調査してるその時のふたりがかわいそう。しかしとても面白かった。初めての失敗談というか、敵が最強すぎます。 平賀がからくりに気づいた時の台詞が可愛らしかったです。 ラストの会話はこの出来事のあとだと何だか切なく非常に愛しく感じました。

Posted byブクログ

2016/02/05

今度こそ本物っぽいけど列聖くるのか?麻薬か?幻覚か?洗脳か?と半信半疑ながらやっぱりわくわくして読みました。おもしろかった! 平賀が死にかけたとき、ロベルトが号泣してて、改めて二人の絆と親愛を思い知りました。四巻を飛ばして五~六巻を読んだんですけど、あの臨終を越えたらまあ、ロベル...

今度こそ本物っぽいけど列聖くるのか?麻薬か?幻覚か?洗脳か?と半信半疑ながらやっぱりわくわくして読みました。おもしろかった! 平賀が死にかけたとき、ロベルトが号泣してて、改めて二人の絆と親愛を思い知りました。四巻を飛ばして五~六巻を読んだんですけど、あの臨終を越えたらまあ、ロベルトの平賀係度も増すよなと納得してしまいました。致し方ない。 ロベルトの書庫ラブは見ててほほえましいものがあります。いやしかし、天才がわんさかいるものです。バチカン奇跡調査官。 この大味な展開がだんだん麻薬的に効いてきて、問題解決のスピーディーさが快感になってきました。楽しい。好きです。 ロベルトも平賀も、お互いのことを絶対に忘れない。悲しいような、いたたまれないような、愛しいような、余韻のじんわり残るラストでした。

Posted byブクログ

2017/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【ネタバレ有り】 バチカン奇跡調査官4作目。 今回の敵は最強じゃないですか。記憶の改ざんなんて使われたら勝てっこありません。広げまくった風呂敷を催眠術でしたの一言で片づけられてしまって、そこへ行きつくまでの道のりが面白かっただけに、ちょっと残念。このシリーズはミステリというよりはファンタジーとして読んだ方がいいのかも。 今回もラストには平賀とロベルトの惚気をぶっ込んでくる安定のオチ。

Posted byブクログ

2015/11/01

奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒したうえ、みずからも死亡した3日後、蘇ったというのだ!いくら調べても疑いの余地が見当たらない、完璧な奇跡。そんな...

奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒したうえ、みずからも死亡した3日後、蘇ったというのだ!いくら調べても疑いの余地が見当たらない、完璧な奇跡。そんな中、悪魔崇拝グループに拉致された平賀が、毒物により心停止状態に陥った―!

Posted byブクログ

2015/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りた本。 奇跡調査官の平賀とロベルトは、今回は司祭のアントニウスは、銃殺された3日後に蘇り、多くの病人の治癒に成功しているという。 また、アントニウス司祭は水の上を歩き、平賀とロベルトもそれを体験する。 奇跡を調査するが、どうしてもトリックが見つからない。今回こそ本物の奇跡なのか?

Posted byブクログ

2015/03/18

読書録「バチカン奇跡調査官4千年王国のしらべ」4 著者 藤木稟 出版 角川ホラー文庫 p92より引用 “火山から分泌される凝灰岩と石灰を混ぜて 水で練ると、現在使われているコンクリート のような物質となる。  この技術を使って、ローマはパンテオンや カラカラ浴場を造り、さらに...

読書録「バチカン奇跡調査官4千年王国のしらべ」4 著者 藤木稟 出版 角川ホラー文庫 p92より引用 “火山から分泌される凝灰岩と石灰を混ぜて 水で練ると、現在使われているコンクリート のような物質となる。  この技術を使って、ローマはパンテオンや カラカラ浴場を造り、さらに道路の舗装や港 の建設などにもこのセメントを用いて、すぐ れた文明を築き上げたのである。” 目次から抜粋引用 “イエズス会からの申し出  永遠の平和村  奇跡と狂気の日曜日  主は、不信心者に怒りをたまう  閉ざされた扉の向こうに”  天才科学者と古文書・暗号解読のスペシャ リストの神父二人を主人公とした、長編ミス テリー小説。  病院で死の淵をさまよい、一時は心停止ま でした主人公・平賀神父。そんな彼の窮地を 救ったのは、奇跡調査の対象者だった…。  上記の引用は、調査対象である靴の付着物 についての一文。 コンクリートはもっと最近の発明だと思って いたのですが、何とも歴史のある建材なので すね。コンクリートで造られた建物や、河川 の護岸は人工的で味気ないものだと思ってし まいがちですが、歴史を経てその有効性がわ かっているからこそ、多く使われているのだ なと思えます。  オカルトな雰囲気にありながら、現実の歴 史的出来事などとしっかりからみ合っていて、 今回も面白く読むことが出来ます。 ーーーーー

Posted byブクログ

2015/02/07

もうね、しょっぱなから平賀死んじゃってどうしようかと思った…。もうオワタ…ってなった事が印象深いです。あとはアントニウス司祭が結局謎のままだったし、敵は強過ぎるしで…二人の敵が新たに増えちゃったよ。どうすんの…この先…と思ったら心配で仕方ないよ。 途中、アベサダ事件起きちゃって...

もうね、しょっぱなから平賀死んじゃってどうしようかと思った…。もうオワタ…ってなった事が印象深いです。あとはアントニウス司祭が結局謎のままだったし、敵は強過ぎるしで…二人の敵が新たに増えちゃったよ。どうすんの…この先…と思ったら心配で仕方ないよ。 途中、アベサダ事件起きちゃって、読みながら「あ!あ!あああ!!!痛いよおお…!!!」ってなってたからね。痛い…股間は痛いわ…。 全てが終わった後に日常と同じようにおいしいごはんを食べに行こうっていうロベルトにほっとした。

Posted byブクログ

2014/09/19

シリーズ4作目の調査対象は聖アントニウスの生まれ変わりで、数々の奇跡を起こしつつ自らも死から甦った若き司祭。ロベルト、英語を覚えるの巻。のっけから死 んだ平賀が甦ったり、次々と説明不能な奇跡が起こって、ついに本物と認めざるを得ない•••ってところからの急展開。真相がかなり強引すぎ...

シリーズ4作目の調査対象は聖アントニウスの生まれ変わりで、数々の奇跡を起こしつつ自らも死から甦った若き司祭。ロベルト、英語を覚えるの巻。のっけから死 んだ平賀が甦ったり、次々と説明不能な奇跡が起こって、ついに本物と認めざるを得ない•••ってところからの急展開。真相がかなり強引すぎるけど、微妙な殺人事件 が起こるより奇跡の追求だけで話が展開する方が興味引かれるし面白い。アントニウス可哀想。腰布一枚でノリノリで神に近づいた気になってたとか黒歴史どころの 騒ぎじゃない。

Posted byブクログ