カラスの親指 の商品レビュー

道尾秀介【著】

2023/12/31

面白かった
最後はどんどん伏線を回収していくのだけど
少し信じがたいこともあるけど
エンタメとしてすごく楽しめた作品

2023/12/30

ほんと中盤、いやラスト前まではううーってなりながら読んでたらもうラストにうええ！？ってなりました笑
やられましたね。いやー良かったー。
道尾秀介さんのを今まで何冊か読んだのですが、いまいち私の好みではなかったので今回もかなと思ってたらこちらの作品は良かったです。

2023/12/28

人を騙す詐欺師が、実は自分が騙されていた。心温まるミステリー。
道尾秀介さんの本を2冊目読んだ。
妻子を亡くした詐欺師がひょんなことから、妻を亡くした鍵屋や、親を亡くした姉妹との同居生活が始まる。そしてそれぞれの仇が共通人物であることがわかり、詐欺という方法で戦いを挑むことになる。
前回読んだシャドウ同様、家族愛が描かれ最後にはドンデン返し来る。一方シャドウと異なり、明るい話しです。

2023/12/26

最後のどんでん返しにはやられたが、ちょっと力技過ぎるような…。
テンポが良いとも言えるが、文章の流れも軽過ぎる気がして自分にはハマらなかった。

2023/12/24

最後まで騙されたまま読み進めてしまった。細部までよく計算されているようで、伏線やトリックもなかなか秀逸。背負った十字架や、物語がほしいと思う気持ちにちょっとしんみり切なくもあり。ただ、最後に明かされた種は、反則気味な気もする。

2023/12/23

まんまと騙された！
最後伏線回収していく流れがスピード感あっておもしろかった。

登場人物同士の会話のテンポも良くて、途中途中でクスッと笑える。

最高のエンタメ小説。

2023/12/21

何から何まで騙されました！！よく出来すぎてる感はあるけど面白かったから良し
登場人物みんなに愛着が湧く暖かい話だった

2023/12/20

道尾秀介さん、大好きな作家さんです。
読んでいる途中に感じる、ほんの些細な違和感が、最後に全部回収されるこの感じ。たまらないです。
500pという厚みがゆえに、買ったまま積んでいたこの本でしたが、読んで良かった。
ミステリってやっぱり面白い！そう再確認させてもらいました。最近読書から離れていたけれど、またぐっと本の世界に引き戻されそうな気がしています。

2023/12/17

これがどんでん返しか、と思った先の最終盤に途方も無い追い討ちの大どんでん返しは見事に騙された。
作中に散りばめられたイベントは偶然ではなく仕組まれていた！最後の怒涛の回収を読んでいる最中、作者の術中にはまった事に高揚感を感じながら読ませていただいた。

2023/12/05

詐欺とマジックの話や指の話。面白いやり取りはいくつかありましたし、夢中で読みましたが答え合わせやトリックがやや都合が良すぎるようにも感じました。
やられた！というより、え〜無理じゃない？と思ってしまいました。
道尾秀介作品はまだ2つしか読めておりませんが、どちらも小動物の痛々しい表現が苦手です…。