「イギリス社会」入門 の商品レビュー

コリンジョイス【著】,森田浩之【訳】

2011/10/20

日本で高校の英語教師，ニューズウィーク日本版記者などの経験があるアイルランド系イングランド人フリー・ジャーナリストによるイギリス社会の紹介．個人的にイギリスに関心があったので，興味深く，面白おかしく読めた．外国人にあなたの母国について教えてくださいと言われたら，答えられないことを自覚させられた．もっと母国について勉強しなければ．

2011/10/09

政治から文化、歴史まで幅広いテーマが短い章に区切ってあり、ユーモアたっぷりに書かれているのでとても読みやすく一気に読み終えてしまいました。
イギリスに留学・旅行に行く前にちょろっと読んでおくと楽しい本かも。

2011/08/29

XX社会入門3冊の中では、最初の日本篇が一番面白かった。
恐らく自分自身がアメリカやイギリスに大して興味を持っていないのだろう。

2013/01/23

一言で言うとイギリスのウンチク本。王室やら階級やらユニオンジャックやら紅茶やら、イギリスにまつわるものを広く浅く解説。

その国の本質は一旦外に出なけりゃホントのところは見えてこない。みたいなことを中国で最も有名な日本人・加藤嘉一の本に書いてあったけど、この著者もついこの前まで十数年以上も日本で記者やってたイギリス人。だからイギリスの本質を浮かび上がらせるようなことがズバッと書いてあるんだろうなあって思って読んだら、まあやっぱりウンチク本だな。

イギリスに行く前に読むにはオススメの一冊。ちなみに行く予定はない。

2011/08/18

イギリスに住んだことがあったり、長年のイギリスの友達がいれば、しっくりくるかもしれません。著者も言っているように古い友人について語った本なので、知人レベルのものにとっては、おもしろさが身にしみて来ず残念です。イギリスは多民族国家であり、他の民族から征服されたこともあるし、いろいろな国を征服したこともある歴史の深い国家なんですね。そういった意味で懐の深い国だというのは分かりました。だから自虐ネタとかも自分で笑える民族なんでしょうか？

2011/07/30

ユーモアたっぷりで、おもわず笑ってしまう『「ニッポン社会」入門』（NHK生活新書）のコリン・ジョイスの新刊とくれば、マストバイアイテムですね。いまだ積ん読。

2011/07/24

日本を経てアメリカを経て故郷イングランドに戻ったジャーナリストのエッセイ。クールブリタニアの解釈がおもしろい。