長い長い殺人 の商品レビュー
読みやすかった。どんどん先へ読み進めることが出来た。それが作者の文章力によるものなのかはわからないが。 語り手が財布という異色作だが、人間的な感情・感覚を持った財布たちなので、違和感はない。 楽しく読めたという点では星5つでもいいくらいだが、感動がなかったので4つにします。
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『刑事の財布、探偵の財布、死者の財布――“十の財布”が語る事件の裏に、やがて底知れぬ悪意の影が!』 ミステリ好きの友人に 「ちょっと前のやけど面白いから読んで」と 宮部みゆきだからと期待して読んだ 財布が語っていく ほーほー 次から次へと現れる悪意 かんわー そう思いながら読んだ 確かに面白かった けど 私にはイマイチ そういって返そう ≪ 残された 想いを込めた イヤリング ≫
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語り手の財布それぞれにキャラクターがあり第三者視点でも決して単調でなく、登場人物たちの感情の機微も感じられておもしろい。各短編の中での盛り上がりと収束、どんどん話が繋がっていくのも気持ちがよかった。財布視点ということで事件の詳細は明示されていないところもたくさんあるが、全然気にな...
語り手の財布それぞれにキャラクターがあり第三者視点でも決して単調でなく、登場人物たちの感情の機微も感じられておもしろい。各短編の中での盛り上がりと収束、どんどん話が繋がっていくのも気持ちがよかった。財布視点ということで事件の詳細は明示されていないところもたくさんあるが、全然気にならない。 ずっと気がかりだったところにも最終章できちんと触れられており、やるせなさは残るが穏やかな気持ちで読み終えることができた。
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財布が語り手の斬新なミステリー。 ところどころ模倣犯に似ている。話が繋がっていく過程は楽しめたが、第三者の犯人もぽっと出過ぎるし、印象深いシーンやキャラも感じなかったかな。
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始めは「誰が喋ってるの?」と疑問だったがまさか財布だとは。 ファンタジーかと思いきや全くそうではない。 宮部みゆきの書く文章は読みやすく心地良い。スラスラと読み進めることができた。
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ある男性が轢き逃げに遭うが、妻の法子と愛人の塚田が共謀した保険金殺人ではないかと捜査が進む。事件を追う刑事、塚田の危険にいち早く気付いた少年など、様々な視点から物語が進むが… 全編通して語り手は全て登場人物の持つ◯◯◯というのが斬新。
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連作短編がひとつの長編を構成している。輪舞形式っていうのか。構成も変わっているけど、もっと変わっているのは各短編の語り手がその主人公の財布であるという点。財布の視点から見た殺人事件っていうのはけっこう面白いぞ。長編としてのつながりよりも、むしろ各短編がとても味があってよかった。特...
連作短編がひとつの長編を構成している。輪舞形式っていうのか。構成も変わっているけど、もっと変わっているのは各短編の語り手がその主人公の財布であるという点。財布の視点から見た殺人事件っていうのはけっこう面白いぞ。長編としてのつながりよりも、むしろ各短編がとても味があってよかった。特にすばらしかったのは「旧友の財布」です。何だかやりきれない気分になってしまいました。で、小説ながら、この犯人は絶対許せんと思ってしまいました。ぼくにしてはめずらしいことですが。この本はぜひに読むべし。
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私には何故か一定の間隔で過去に読んだ作家さんやシリーズ作品を読みまくる時がある。それを一人◯◯祭りと呼んでいる。 今回は『一人宮部みゆきさん祭り』。 お話をしてくれるお財布達が皆かわいい、どのお財布も愛おしい。主を好いている心配しているのがよく分かる。渋い話し方をするお財布も居る...
私には何故か一定の間隔で過去に読んだ作家さんやシリーズ作品を読みまくる時がある。それを一人◯◯祭りと呼んでいる。 今回は『一人宮部みゆきさん祭り』。 お話をしてくれるお財布達が皆かわいい、どのお財布も愛おしい。主を好いている心配しているのがよく分かる。渋い話し方をするお財布も居るけど自分がある程度の歳になった為かそう感じる。
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宮部みゆきが好きなのか ミステリーが好きなのか 活字苦手でも 読めてしまう 読み進めてしまう 財布視点だから、自分の財布が気になった ぞんざいな扱いなので話中のように 主人のことを好意的に見てくれてないだろう 声を聞いてみたい たくさんの登場人物がでてくる分 その後を慮ってし...
宮部みゆきが好きなのか ミステリーが好きなのか 活字苦手でも 読めてしまう 読み進めてしまう 財布視点だから、自分の財布が気になった ぞんざいな扱いなので話中のように 主人のことを好意的に見てくれてないだろう 声を聞いてみたい たくさんの登場人物がでてくる分 その後を慮ってしまう 今ではPTSDは認知されているが 当事者でなくとも傷を負うもんだ あとがきで著者本人が自作によってPTSDを患うことが書いてあったが PTSDがある人にとって エモーショナルなものは要注意 そして世はエモーショナルなものに 溢れている ミステリーなんかまさに コナンとかでも殺人が起きない回は なんとなく肩すかしにあった気になるが より刺激を求めだすとエスカレートしていく ああ怖い
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宮部さんの『模倣犯』が大好きなので、高井?塚田?…ん???宮部みゆきさんってスターシステムとる作家さんだったのかな??と思いながら読み進め、あとがきまで読んで納得。 作品の出来としては断然、模倣犯の方に軍配が上がると感じましたが、模倣犯ファンとして読んでおいてよかったです。
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