クロスファイア(上) の商品レビュー

宮部みゆき【著】

2014/06/16

自分だけが持つ能力。誰もがやろうと思ってもできない事を、自分の手で下す。正義の為に。主人公が女性なので、強い女性への憧れのような気持ちで、どんどん引き込まれていく作品です。

2013/07/15

久しぶりに宮部みゆきさん。R.P.Gを読もうと思ったら、先にこちらを読んでいた方が良さそうなので。

異能力というか、こういう方向のお話でしたか…！

非現実的ではあるけれど、それでもぐいぐいと持って行かれてしまうのは、さすが宮部さんという感じ。いっぱい引き出し持ってますなぁ！

2013/07/11

真ん中あたりまでは物語りに入り込めず、ただ文字を追っているだけだった。
何度もページを戻りながら完読。
途中からはスラスラと読み進められた。
非現実的やSFは苦手だけど、これは受け入れられた。

2014/10/01

なんだろ、登場人物に歳がいった人が多いせいかもしれないけど、名前がいちいち古くさい(笑)
キラキラネームは好きじゃないけど、なんとなく古さに違和感。

2012/11/22

R.P.Gを先に読んで、おばさん刑事の石津ちか子の過去が気になって読んだんだけど。
あー、そういうことだったのかと。

超能力があったらなーと思うけれど、あったらあったで普通には暮らせないんだろうし、考え方や物事の見方も、根本的に違うんだろうなと。

私にはこうして小説で読むことで、イメージしてみたりするのが最大の想像力だけど、宮部みゆきはこんなことをここまで想像できてしまうんですねー。

2012/10/21

念力放火能力を持った正義の超能力物。
この手の話ってだいたい主人公は自分の力に苦悩しているのが多いと思うけど、力に誇りを持って敵を殺戮しまくるあたりが面白い。
西尾維新的なヒーロー物が好きならドストライクかも。
※少なくても上巻時点では

2012/10/07

火を自在に操ることができる女性超能力者が、法では裁けない少年犯罪者たちを燃やしまくるお話し。

上巻しか読んでないから、下巻も読みたいなぁ

2012/06/29

なんとも切ない終わり方という感じだが、しかしあれでよかったのだと思う。淳子は最後に、裏切られたけれどもしかし確かに幸せな時間を持てたのだし。カップルに見えた、という目撃者の証言を聞いてうれしそうにしたおっかさんの気持ちがよくわかる。

2012/02/24

知人にすすめられ、宮部氏のTVドラマを見た後に、
本を読もうと選びました。
先日、宮部作品をよく読んでいるという友人にも、
この本のタイトルを聞きました。
特殊能力を持った淳子が、パイロキネシスをつかって次々と他人の仇をとっていく・・
途中の、子どもの時の犬との回想のとき、ようやくこのドラマをTVで見たことを思い出しました。この場面のところだけですが・・
ある程度、読み進むまで気づかないとは・・
警視庁放火捜査班の刑事・石津の登場や、場面表現の豊かさに、
読みたくない内容を、読みすすめてしまった。
下巻がどういう方向へいくのか・・心配でもあります！

2011/12/15

念力放火能力を持った女性が悪人に正義の裁き下すお話です。
1ページ目からアクセル全開で物語は進んでいくので、油断すると置いてけぼりをくらいます。裁きを進める様が、時に心地よく、時に違和感があり、正義とは何かを問題提起していきます。