すぐそこのたからもの の商品レビュー

よしもとばなな【著】

2011/08/27

とてもあたたかく、やさしい気もちにさせてもらえる本です。
文章も、挿絵も。
じんわり。ほっこり。
本日のわたしには、効きました。

よしもとばななさんの小説は、ほとんど読んだことないのですが、お母さんの視線が本当にやさしくて、言葉が美しくて。
よしもとさんが、そっとすくいあげた息子さん＝チビちゃんの言葉に、はっとさせられます。
読めてよかったです。
ブックスキューブリックさんが、ツイッターでつぶやいてらっしゃって、読んでみたいなぁ。と思いました。
ありがとうございます。（って、ヘンかな？）

2011/08/22

すぐそこにあるたからものような日々が
ばななさんとちびちゃんの言葉で綴られている。
どの親子にもあてはまる平凡だけど宝物のような日々。
読んでいると幸せな気持ちになり
わが子をぎゅーと抱っこしたくなる。
そしてもう抱っこできなくなるその日のために、ばななさんは
その宝物のような日々を凝縮してまとめたんだろうなって思う。

2011/09/16

いわゆる子育てエッセイとかだったらやだなぁと思っていたが、そこはさすがばなな氏、絵本のような、ひとつひとつのことばにきらめきのある作品。しかしやっぱり、お子さんを愛しているお母さん方におすすめの本かな。

2011/08/18

自分の子どもはかわいいし、その子どもとの日々は、本当に大切なもの。ただ、難しいのはかわいいのは自分の子どもであって、よしもとさんちの子どもじゃないんだよな。そういう意味では、サイバラさんのように自分の子どもでもばっさり切りながら抱きしめるみたいな言葉が書ける人は、すごいなと思う。吉本さん残念ながら西原さんに敵わず。まあ、そういう意識はしてないだろうけど、この程度の親ばか文章を本にしてもらっているようでは、どうかなあってちと思う。

2011/08/07

こどもと母親のきらめく関係がつまっているエッセイだと思いました。
ちびちゃんの言葉の美しく、かわいく、頼もしいこと！
大人はこうはいかないよなあ。

2011/07/06

絵が似てる!!

子供を産むと見える世界が、
怒涛の勢いで押し寄せてきて、
圧倒されました。
その世界がみてみたくなったよ！