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すぐそこのたからもの の商品レビュー

4.2

46件のお客様レビュー

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2012/03/10

キラキラ。 ばななさんが息子さんと過ごして感じたことが、ばななさんの素敵な文体で描かれていて、読んでるだけで気持ちを共有できる。

Posted byブクログ

2012/02/22

「子どもを授かる」という言葉があるけれど、授かりものとしての子どもの存在はいかにステキなものか、人間を育てるということの厳しい使命は、それだけの重さの喜びや発見をもたらしてくれるもの。 人が生き続ける中での「子育て」は、真理にであうという恩寵がある。幸せな親子・家族のいとなみの豊...

「子どもを授かる」という言葉があるけれど、授かりものとしての子どもの存在はいかにステキなものか、人間を育てるということの厳しい使命は、それだけの重さの喜びや発見をもたらしてくれるもの。 人が生き続ける中での「子育て」は、真理にであうという恩寵がある。幸せな親子・家族のいとなみの豊かさが涙がでるほどに美しくて、癒される。小さい頃、わけもなく母にまとわりつき、抱きしめられて温かい充足感をを思い出しました。

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2012/02/04

子どもの世界観を感じ取れるばななさんに感激。 こどもの感性を大切にしてあげようと思った、 「つまらない大人になってしまったものだ」という一文にぐっときました。

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2012/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ばななさんとチビちゃんとの日々が ばななさんのフィルターを通して甘く可愛く、切なく語られる。 きゅんとするし、ほっこりもする。 連載をまとめたものらしい読みやすい短く柔らかな文章が綴られている。 また、絵も素敵だと思った。 鉛筆の黒く、ともすれば重くなりそうな絵なのに 愛に溢れたイラストであり、 黒鉛を丁寧に重ねたみっちりとしていて エッセイのあたたかさを増幅させていると思う。

Posted byブクログ

2012/01/13

久々によしもとさんの言葉の輝きに魅せられた一冊でした。息子のチビちゃんの放つ言葉に、子供にしてしっかりよしもとさんの血をひいている心の持ち主であることが分かり、読者として彼のこれからが楽しみに感じた。 最後のほうでよしもとさんが女の子だと思い込んでいたお腹の子が男の子であることが...

久々によしもとさんの言葉の輝きに魅せられた一冊でした。息子のチビちゃんの放つ言葉に、子供にしてしっかりよしもとさんの血をひいている心の持ち主であることが分かり、読者として彼のこれからが楽しみに感じた。 最後のほうでよしもとさんが女の子だと思い込んでいたお腹の子が男の子であることが分かり途方に暮れるところに、物凄く共感し、そのあと旦那さんの買い物に付き合った時に見かけた10歳くらいの少年の姿にすとんとすべて納得してしまうところに、ただただ安心しました。子供が産まれたらまた読みたいと思った。

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2011/12/30

子供と暮らしていると、日々その愛情の深さや感性は尊いものだなと思うし、可愛らしさには胸が締め付けられるくらいだが、それを文章にして透明感のあるお話にできるばななさんはさすがの才能だ。 こんなに上手に書けなくても、私も幼い子供のことを書き残しておきたいな。すぐに大きくなってしまうし...

子供と暮らしていると、日々その愛情の深さや感性は尊いものだなと思うし、可愛らしさには胸が締め付けられるくらいだが、それを文章にして透明感のあるお話にできるばななさんはさすがの才能だ。 こんなに上手に書けなくても、私も幼い子供のことを書き残しておきたいな。すぐに大きくなってしまうし、私もどんどん忘れてしまうだろうから。 それにしても、せっかく才能があるのに、どこか他人を責める気持ちが文章に表れてしまうのがばななさんの残念なところ。

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2011/12/20

2011.12.16 初読 市立図書館 やさしいやさしい文章とイラスト。 きらきらと心に綺麗な水が流れるような清々しい気持ちになりました。 自分が妊娠中はばななさんの小説やエッセイを読み返してたっけ。 子育ててイライラしまくってても、子どもという存在が自分にとってどんなに宝...

2011.12.16 初読 市立図書館 やさしいやさしい文章とイラスト。 きらきらと心に綺麗な水が流れるような清々しい気持ちになりました。 自分が妊娠中はばななさんの小説やエッセイを読み返してたっけ。 子育ててイライラしまくってても、子どもという存在が自分にとってどんなに宝物なのか再認識させてくれるエッセイです。 チビチャンの言葉がどれも素敵だなぁ。

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2011/12/14

絵も素敵で寝る前にぴったりな一冊。著者の日本を悲観視するしせいは相変わらず共感しかねるが著者のエッセイの中ではかなり良い作品。

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2011/11/17

読んでいて元気が出てくる本です。なんだか、背中をそっと押してくれるような感覚です。 そんな趣旨で書かれた本ではないと思いますが。何ででしょうかね。不思議な本です。 悩んでいる人にはオススメだと思います。

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2011/11/15

ばななさんの1人息子”ちびちゃん”の言葉のなんとあったかいこと!! こどもって、こんなに色々なこと考えてるんだぁと笑ったり涙ぐんだり・・・ 大事に育てないと! 【福岡教育大学】ペンネーム:おおちゃん

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