すぐそこのたからもの の商品レビュー
大人向けに書かれているのですが、 絵本のようなタッチに仕上がっています。 1時間ちょっとで読み切れる一冊ですので是非。 母と子の絆が痛いほどに伝わってくる一冊です。 これを読んだら、男はどんなに努力をしても 女性には勝てないということを思い知ります。 (勝てない=頭が上がらない)...
大人向けに書かれているのですが、 絵本のようなタッチに仕上がっています。 1時間ちょっとで読み切れる一冊ですので是非。 母と子の絆が痛いほどに伝わってくる一冊です。 これを読んだら、男はどんなに努力をしても 女性には勝てないということを思い知ります。 (勝てない=頭が上がらない) 母は強し。女性は強し。 女性の存在をもっと大切にする社会であってほしいです。
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ちびちゃんへの愛情がとても感じられて 子育てを一生懸命していた頃を思い出し ほっこりとしました。ちびちゃんが大きくなって物書きさんになったらなあと思います。
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チビくんにまつわる心温まる本。中に書いてあるエピソードは他の著作で聞いたことのある出来事もあったが、こうして一貫してチビくんのことを書いたものはトーンが同じ感じでいい。ばななさんの感受性においての子供をみつめる視点。その温かさにホッとする。 印象的な言葉は「いつか、世の中に出て、...
チビくんにまつわる心温まる本。中に書いてあるエピソードは他の著作で聞いたことのある出来事もあったが、こうして一貫してチビくんのことを書いたものはトーンが同じ感じでいい。ばななさんの感受性においての子供をみつめる視点。その温かさにホッとする。 印象的な言葉は「いつか、世の中に出て、自分が大勢の中のひとりにすぎないとわかったとき、だれもが自分を大事に思うとはかぎらないことを知ったとき…」のくだりで、 ホントこういうことを感じるのはこたえるし、自分の子供がそれを味わうのだと思うとせつないなぁと思う。
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チビちゃんとのふれあいのなかで感じることを、やさしい文章で書かれていて。 チビちゃんの発することばたちの、なんときらきら眩しいことか。
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ばななさんのお子さんに対する愛情がぎっちり詰まった本。彼から出てくることばのひとつひとつがとても素晴らしい。どんな大人になるのか、とても楽しみ。そして大人になった彼がこの本を読んで、どんなふうに感じたか、ぜひ知りたいです。
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こどもってかわいくて、純粋な存在なんだなーとしみじみ感じたよ。 ちゃんと育てられるのだろうか、と不安も感じるけど、子どもと真摯に向かい合っていけたらいいなと思うばかりです。
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とにかく読んでて心が温かく幸せになる一冊。 子どもや家族を持つことの幸せをリアルに感じられた。 ばななさんの、ある日の新幹線の中で、これまでのいつよりも家族を持ってよかったと思った瞬間の話が特によかった。 心からうらやましく思った。
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男の子のお母さんにぐっとくることがよくある。 女の子は指をしゃぶってようがどこまでも女だけど、男の子は違う。 男の子は自分のお母さんを世界で一番かわいいと思っている。 でもその時期はとっても短くて、悲しいかな、いっきに男になってしまう。いつまでもそばにいてほしいけど、いてもらって...
男の子のお母さんにぐっとくることがよくある。 女の子は指をしゃぶってようがどこまでも女だけど、男の子は違う。 男の子は自分のお母さんを世界で一番かわいいと思っている。 でもその時期はとっても短くて、悲しいかな、いっきに男になってしまう。いつまでもそばにいてほしいけど、いてもらっても困る。 お母さんはなんとか強く優しい男にしようと頑張る。そしてその少しのあまやかな時間を大切に大切に慈しむ。 この本は作者と息子さんのたからもの。あまやかな時間の記憶。 しあわせ者だね。お母さんは神様くらい君を愛してるよ。 どうか君がこわい人に会いませんように。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
こどもをもつすべての親が感じる、こどものはなつ賞味期限のある輝き。 言葉だったり、行動だったり、感性だったり。 そういうものがつまったエッセイ。やっぱり作家さんはすごい。 そしてチビちゃんもすごい。しみこむという言葉の使い方だったり、本当に言葉の使い方が豊か。すごく触発されて、こどものことを記録に残したい。そう思った。でもきっとこんなきらめきは残せないな、絶対に。
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子どもを持つってすばらしいことだなぁと改めて感じた。明日からまた新しい気持ちで大切に子どもと向き合っていきたい。
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