すぐそこのたからもの の商品レビュー
【だれがなにをまねしても、盗んでも、 また考えればいいやと全く気にしない年頃に、私は一瞬の切ないあこがれを抱いた。】
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ばななさんの本、始めて最後まで読むことができた。 というのも、私が始めて読んだのは、デビュー作の「キッチン」 高校生の頃で、いまいちかな?みたいな気持ちになったのは覚えている。 多分、高校生の私には物足りなかったのかな・・・。 年齢を重ねて、「すぐそこのたからもの」を読みました...
ばななさんの本、始めて最後まで読むことができた。 というのも、私が始めて読んだのは、デビュー作の「キッチン」 高校生の頃で、いまいちかな?みたいな気持ちになったのは覚えている。 多分、高校生の私には物足りなかったのかな・・・。 年齢を重ねて、「すぐそこのたからもの」を読みました。 ばななさんのお子さんが主人公で、チビちゃんという愛称で呼ばれている。 子育てをする中で感じる事が綴られています。 読み終わって、温かい気持ちになりました。 ばななさんワールドだなあと。 寝る前に少しずつ読むのお勧めです。幸せな気持ちで床につけます。 あと、装丁がきれいで買って良かったと思ってます。
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誰かの目を気にすることなく、もっと自分がしたいことをしていきたいな。 世界の名著を読むのも確かに大事だけど、薄い本でも深く考えさせられる作品はとても良いね。 チビちゃんみたいに、純粋に色んなものに触れて自分に素直に日々を過ごしたいな。2019.9.9 台風で休校
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「ミセス」連載の子育てエッセイ。子育ての中にある切なさがあふれていて、涙が出る。息子さんの言葉は大人びてどことなく宗教がかっていて、ああばななさんの子だ、と思う。全体的に父親不在感があるが、どこの家庭もこんなものなのだろうか。あと製本が非常に悪かった。
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読了日2011/12 お気に入りの一冊を新たに見つけました♪ ばななさんと一人息子のちびちゃんとの日々。 もう、2度と戻らない日々を大切に大切に暮らす様子。素敵だなぁと思います。 子育てに疲れたり、行き詰ったりした時に読んだら初心に戻れます! いつも枕元に置いて、寝る前に少しだけ...
読了日2011/12 お気に入りの一冊を新たに見つけました♪ ばななさんと一人息子のちびちゃんとの日々。 もう、2度と戻らない日々を大切に大切に暮らす様子。素敵だなぁと思います。 子育てに疲れたり、行き詰ったりした時に読んだら初心に戻れます! いつも枕元に置いて、寝る前に少しだけ読んで寝ると、息子への気持ちがリセットできて どんなにイライラしてても、優しい気持ちでその日が終われて新しい朝が迎えられます。
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1964年生まれ、よしもとばななさんが息子さん(すぐそこのたからもの)を想い思ったエッセイ24編です。2011.7発行。
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母親ではの幸せ! 子どもをちびちゃんと、呼んでいるが、しっかりとした大人への受け答えにビックリ。 子どもの考える力は、想像以上に素晴らしい。 いつまでも、親の膝の上に乗ってくれている間は、ぎゅーと抱きしめられる。 私は、子どもに10歳になったら、何でも一人で出来るようになるよ! 一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、と、今まで「つ」が付いていたけど、十にはもう「つ」が、付かないんだよ!と、教えたことがあった。 親の方が、子離れできずに、真正面から、ぎゅーと抱きしめてやりたい時が多々あった。 その時は、照れ隠しで、後ろから、良かったね!と、声かけながら、抱きしめた記憶が、よみがえってきた。 今では、親孝行な子供たちに成長してくれた。 きっと、作者 よしもとばなな氏も、素敵なお母さんでいらっしゃるのだろう。 この本を読んでいて、母親って、子供と共に、成長しているんだと、、、、。
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私の思う子どもの良さや面白さ、かわいさはこういうところだ。 そしてそこを拾って、立ち止まって文章にできるばななの感覚がやはり好きと思う。 じーじすてき。 まぼろしの章ではちょっと泣きそうになった。
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何気ない日常の中に、驚き、切なさ、温かさ、笑いがある…。よしもとばななが、一人息子との日々を綴る。『ミセス』連載を一部加筆修正して単行本化。 やさしいことばがもりもり。 こどものはっすることばがすごい。
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2015/04/16 読了 犬、猫と子供ができる前から一緒に暮らしている人に是非読んで欲しいと思う。
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