憂鬱でなければ、仕事じゃない の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
仕事では小さなことでくよくよしろよ。 成功者ほど見ている。 人生訓としては小さなことでくよくよするな。 大変な努力をしても、そのことを知っているのは自分しかいない。 結果を評価するのは、上司や取引先や世間である。 つまり努力する側とそれを受け止める側は、なんら共通認識のない、まったく別の主体なのだ。 スムーズに進んだ仕事は疑え。 「極端こそが命」 「中間」を憎み、極北を目指して圧倒的な努力をするしかない。 苦境こそ覚悟を決める一番のチャンス 苦境は自分を磨く最大のチャンスである。 くぐり抜けることで度量は格段に大きくなる。 それはどんな訓練よりも、潜在能力を引き出してくれる。 これほどの努力を、人は運という 「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。 断じて他人をこう評するべきではない。 その言葉は思考を停止させ、努力を放棄させ、成長を止めてしまう。 ピカソのキュビスム、ランボーの武器商人 スタンダードを極めた人間にしか、スタンダードを超えることはできない。 ひとつのビジネスに没頭し、格闘したものだけに見えてくる全く新しい風景。 いきなり成功する新しいビジネスモデルなどあり得ない。
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見城徹、熱い男だ。人として気合いが違う。 圧倒的な努力。 ありきたりなこと、表面上のうわっつらな言葉を徹底的に排する。 自分はきちんと生きているのか、という気にさせる。
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大成功の裏にあるとんでもなく熱い想いや考え方を知れて面白かった。少し自分は納得できない感覚を見城さんは持っている部分も見られたが共感できるフレーズが多かった。 特にnopain.nogainとかはまさにその通りだなと。
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仕事は当然に憂鬱なものであって、憂鬱でなければむしろ仕事ではないと。 あらゆる辛さや苦しみがあって、それを乗り越えることで人は前進できる。どんな成功者にだって辛い時期、苦しんだ経験があって、それを乗り越えてきた。辛いのは自分だけじゃない。 仕事に対する考え方の変化でどこか気持ちが...
仕事は当然に憂鬱なものであって、憂鬱でなければむしろ仕事ではないと。 あらゆる辛さや苦しみがあって、それを乗り越えることで人は前進できる。どんな成功者にだって辛い時期、苦しんだ経験があって、それを乗り越えてきた。辛いのは自分だけじゃない。 仕事に対する考え方の変化でどこか気持ちがスッと楽になれる。
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2023.04.10 No pain No gainをモットーに生きていますが、この本のタイトルである「憂鬱でなければ、仕事ではない」に激しく同感し購入。 「憂鬱」= 目の前の壁であり成長に必要なもの 嫌だし、逃げたいし、辞めたいけど、乗り越えると得るものがある。転職して憂鬱...
2023.04.10 No pain No gainをモットーに生きていますが、この本のタイトルである「憂鬱でなければ、仕事ではない」に激しく同感し購入。 「憂鬱」= 目の前の壁であり成長に必要なもの 嫌だし、逃げたいし、辞めたいけど、乗り越えると得るものがある。転職して憂鬱なことが増えましたがまさにこれでした。 印象的なことは3点 ・表面的なことは無意味(天気の話など無意味) ・ビジネスにおいて「貸し借り」を意識すること ・自分が作成したものにどれだけ「極端」があるか 生き様 「あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし」(意味:何と楽しいことか。思いをを晴らして死んでゆくというのは。月に雲がかかっていないように晴れ晴れとした心地である。) どうせいつか死ぬのならこのように生きたいと魂が揺さぶられました。
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春から新しい職場環境になり、不安で憂鬱な気持ちを感じながら出勤していた日々にふと、この本の題名を思い出して購入。 本の内容はまさに自分が思っていた通りの内容で、自分の憂鬱な気持ちを共感する事ができたので読み終わって少し肩の荷が降りた気持ちになった。 同時に、難しい仕事に向き合う事...
春から新しい職場環境になり、不安で憂鬱な気持ちを感じながら出勤していた日々にふと、この本の題名を思い出して購入。 本の内容はまさに自分が思っていた通りの内容で、自分の憂鬱な気持ちを共感する事ができたので読み終わって少し肩の荷が降りた気持ちになった。 同時に、難しい仕事に向き合う事でしか得られない経験や成長があることが書かれており、以前上司に言われた「脳みそを汗かかさないかん」という言葉を思い出した。 苦労した事や未経験なものは誰しも後ずさりしたり逃げたくなり、不安や恐怖感があるがそれに立ち向かわなければ成長がないというのは仕事においてどの分野でも共通する事だと感じた。 その不安を解消するものが圧倒的努力や経験しかない事がわかっていて、それをやらない事は自分の不徳の致すところであり、結局努力する事の他に近道はないのだろう。 自分に刺さる言葉がたくさんあったのでとても読んでよかったと思える一冊だった。
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圧倒的な存在感と、説得力をもって迫ってくる見城徹の新ビジネスバイブル。 その骨子は辛く苦しい圧倒的な努力を行い正面突破を続けていくことにある。 あとがきに、大石内蔵助と吉田松陰が関連付けて紹介されているがおもしろかったです。肝心な時こそ、利害損得で動いてはいけないとありました。...
圧倒的な存在感と、説得力をもって迫ってくる見城徹の新ビジネスバイブル。 その骨子は辛く苦しい圧倒的な努力を行い正面突破を続けていくことにある。 あとがきに、大石内蔵助と吉田松陰が関連付けて紹介されているがおもしろかったです。肝心な時こそ、利害損得で動いてはいけないとありました。 大石内蔵助の辞世 「あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし」 そして、吉田松陰が 伝馬町に護送される途中で、泉岳寺の前でよんだ句、そして、上の句の返歌にもなっている 「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」 圧倒的な努力をもって正面突破していくことが見城徹の仕事哲学なのである 気になったことは以下です。 ・神は細部に宿る ・小さなことを守れないやつに、大きな仕事などできるはずがない ・かけた電話を、先にきるやつが信じられない ・努力するのは自分であり、それを結果として評価するのは他人である ・圧倒的なものになって、初めて努力と言える。一般的にいう努力など、その名に値しない。人が足元にもおよばないほど行ったすさまじい努力が、僕の言う努力である ・身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ 人生においてこれに勝る逆説はない ・いばらの道を一歩ずつ進むことでしか、勝利は近づけない ・圧倒的努力とは、とても単純である。人が寝ている時に寝ないってこと、人が休んでいるときに休まないってこと、そして、どこから手をつけていいかわからない膨大なものに、手を付け、最後までやり通すことだ ・逆境は自分を磨く最大のチャンスである ・苦境に立たされると、人は腹を括り、覚悟ができる。腹を括るという行為は、長い人生の中で、一度切りのものではない。辛酸をなめると、そのたび、一つ覚悟ができる。 ・スタンダードを極めた人間にしか、スタンダードを超えることはできない ・突き抜けたことをしたいなら、基礎を徹底的に学ぶことだ。基本を超えるには、格闘しながら基本を極めるしかない ・コミュニケーションの基本は相手の心に触れることである ・一度口に出したことは、必ず実行しなければならない。クラブのホステスに対しても同様である。守られなかった約束とはただの嘘である。 ・カラオケなど、しょせん時間つぶしにすぎない。お互い、ない時間を割いて会っているのに、なぜ貴重な時間をわざわざ空費しなければならないのか。 ・相手とじかに向き合う正面突破こそが、大きな実りを生む ・相手の心をつかむには、まず相手のことを知り、そこをとば口にしなければならない。 ・自分ではなく、相手のことを言う。これが難攻不落の相手とのコミュニケーションをとる際の基本である。 ・人から何かを頼まれたときはできる限り引き受けるべきだ。引き受けるのに足る人だったかどうかは、いずれ答えが出る。 ・誠意はいつか、必ず通じる。小さな苦しい努力の積み重ねが、やがて大きな仕事となって結実する。身を粉にして相手に尽くし、それを自分の喜びとすれば、いつか相手も応えてくれる。 ・うまくいけばいくほど、やらなければならない課題は多くなる。ほどのよいところで終わりにするか、さらにもっと高い壁を自分で創り出して乗り越えるか。それは、その人自身にゆだねられている。 ・ビジネスは、辛くて苦しい。しかし、それは正しいということだ。 目次 まえがき 藤田晋 第1章 人としての基本 第2章 自分を鍛える 第3章 人心を掴む 第4章 人を動かす 第5章 勝ちに行く 第6章 成功への動機付け あとがき 見城徹 ISBN:9784062170024 出版社:講談社 判型:4-6変 ページ数:239ページ 定価:1300円(本体) 発行年月日:2011年06月13日
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仕事への根本的な向き合い方と考え方について、新しい学びと共感が多かった本。 見城さんの考え方に圧倒的な強さを感じてとても真似できないと思いつつ、オリジナリティのある人だからこその成功を掴めたと思った。
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見城さんの熱い仕事感を感じることができる一冊。 男子たるものは一度戦って負けてもやめてはならない。二度目三度目の戦いの後でもやめてはならない。刀折れ、矢尽きてもやめてはならない。骨が砕け、最後の血の一滴まで流して、初めて止めるのだ。 キリスト教を布教した新島襄の言葉。1番刺さりま...
見城さんの熱い仕事感を感じることができる一冊。 男子たるものは一度戦って負けてもやめてはならない。二度目三度目の戦いの後でもやめてはならない。刀折れ、矢尽きてもやめてはならない。骨が砕け、最後の血の一滴まで流して、初めて止めるのだ。 キリスト教を布教した新島襄の言葉。1番刺さりました。
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今までの人生がなんて生ぬるかったのかと考えさせられた! 自分も努力してきた方だと思ったが、努力の本質が全く違っていた、これが圧倒的努力というものなのかと思い知らされた! ひとつひとつが胸に突き刺さる数々の名言。 仕事で難題にぶつかったり、メンタルが弱った時に読むことによって...
今までの人生がなんて生ぬるかったのかと考えさせられた! 自分も努力してきた方だと思ったが、努力の本質が全く違っていた、これが圧倒的努力というものなのかと思い知らされた! ひとつひとつが胸に突き刺さる数々の名言。 仕事で難題にぶつかったり、メンタルが弱った時に読むことによって自分自身を鼓舞させています!
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