1,800円以上の注文で送料無料

株式会社ネバーラ北関東支社 の商品レビュー

3.4

77件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2013/02/20

弱ってるときに強がるのは馬鹿のやることだっていうセリフに、しっくり。誰かにやさしくされたいようなときは、こういう小説を読むといいと思う。

Posted byブクログ

2013/02/13

ふわりとした空気感の漂う、読んでいて心が和んでくる一冊です。 戦場のような職場での仕事と恋に疲れた弥生が、 転職先に選んだ会社は、田舎の納豆メーカー。 東京にない、ゆるい生活が始まった。 が、ある日、会社が乗っ取られるとの噂が! 凍っていた弥生の心に火をつけたのは、 同僚の沢森...

ふわりとした空気感の漂う、読んでいて心が和んでくる一冊です。 戦場のような職場での仕事と恋に疲れた弥生が、 転職先に選んだ会社は、田舎の納豆メーカー。 東京にない、ゆるい生活が始まった。 が、ある日、会社が乗っ取られるとの噂が! 凍っていた弥生の心に火をつけたのは、 同僚の沢森君の「戦うのが怖いだけ」という言葉だった。 実は納豆嫌いの弥生に、何ができる? 書き下ろし短編「はるのうららの」も収録 (「BOOK」データベースより) 物語の舞台は東京から特急で2時間離れた北関東の町。 のどかな風景の中を走るバスの中で、 東京から転職をしてこの地にやってきた弥生の日常生活から始まります。 ずんぐりとした体系に似合わず会話のところどころに英語を話す課長、 男子高校生のような幼さを持ちながらも芯の強い同僚、 東京に憧れを持ちながら仕事にかかわる若いOL、 落ち着いた雰囲気ながらさばけた性格の年上OL。 そして駅前の飲み屋「なにわ」の桃子さん。 そういった風変わりながらどこかノンビリとして人情味のあふれる人々に囲まれて、 東京の生活で疲れた弥生の日常が繰り広げられていきます。 物語の中には新商品開発の苦労や会社の乗っ取り疑惑など、 ちょっとした事件が発生するもののそれもどこかノンビリとした雰囲気の事件。 この物語に全体的に流れている空気感からは逸脱しない事件という感じでしょうか。 読んでいてググッと物語の中に引き込まれながらも、 最後まで穏やかな気持ちで読むことの出来る一冊です。 推理小説や金融小説などワクワクする物語も好きですし、 不思議な能力を持った主人公が悪と戦うというようなアクション物も好きです。 しかし、気負わずノンビリとページをめくることの出来る物語というのも、 本を読んでいく中でぜひ入れておきたいジャンルの本だと思います。 心をほっとさせたい時に読んでもらいたい一冊です。

Posted byブクログ

2013/01/25

都会に疲れた主人公が田舎でのんびりすら話し。ほのぼのとした以外に何も得ることは無い。残念な本でした。

Posted byブクログ

2013/01/09

解説でも書かれている通り、正に「秘湯」の様な一冊でした。 際立って温かさや爽やかさを感じたのは、 このところ個性的な本ばかり手にしていたせいも大いにあると思うのですけれど、 こういったシンプルでさりげなく、根っから心持ちの優しい本に、 もっともっと出会っていきたいな、と切に思う今...

解説でも書かれている通り、正に「秘湯」の様な一冊でした。 際立って温かさや爽やかさを感じたのは、 このところ個性的な本ばかり手にしていたせいも大いにあると思うのですけれど、 こういったシンプルでさりげなく、根っから心持ちの優しい本に、 もっともっと出会っていきたいな、と切に思う今日この頃なのでした。 お気に入り。

Posted byブクログ

2013/01/06

盛り上がりに欠ける。 実際同じ様な体験をしてる人,した人がいそうなリアリティはあります。 流されているようでちゃんと芯はもっている主人公。このくらいのちょっと俯瞰した見方で働けるのが理想です。

Posted byブクログ

2013/02/20

瀧羽さんの本はタイトルが良いなあ…。 長くて、漢字が多くて、「ネバーラ」というワードが強烈ですが、読み終わる頃にはすらすらとタイトルを暗唱できていました。 友達におすすめの本を聞かれて、この本を教えたらタイトルだけでちょっとした盛り上がりがおきました。 ストーリーも面白いで...

瀧羽さんの本はタイトルが良いなあ…。 長くて、漢字が多くて、「ネバーラ」というワードが強烈ですが、読み終わる頃にはすらすらとタイトルを暗唱できていました。 友達におすすめの本を聞かれて、この本を教えたらタイトルだけでちょっとした盛り上がりがおきました。 ストーリーも面白いですし、話題に出すのにもおすすめですよ。

Posted byブクログ

2013/01/05

ネバーラ、ネバネバやからじゃないんや(笑)こっぴどく失恋したキャリアウーマンが今の生活を捨て田舎で暮らす。そのゆったりした感じがいい。 沢森くんや桃子さんといった周りの人が魅力的で弥生と一緒に癒され、元気をもらえます。

Posted byブクログ

2012/10/23

失恋したキャリアウーマンが 田舎で元気を取り戻していくという、ありがちな話。 読みやすい文体であり、あっという間に読めるので、 病院の待ち合い室などにうってつけである。

Posted byブクログ

2012/10/11

面白くないわけじゃないけど、極めてありがちな話。想像通りの展開で、オチが読める。でもほのぼのしていて、疲れてるときに読むには凄くいい。私ももっと田舎で働きたいと思った。本編より後ろにチョロって載ってた話の方が好き。

Posted byブクログ

2012/09/24

半日で読めてしまった。 たぶん、舞台となってるのは私の地元あたりなんじゃないかと思うと、なんとも愛着が湧いてしまった。

Posted byブクログ