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最後の証人 の商品レビュー

4.1

214件のお客様レビュー

  1. 5つ

    71

  2. 4つ

    83

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/11/04

7年前の事件が起こした事件 警察の保身によって起こされた事件でもあった。 なぜ美津子が自ら死を選び どんな気持ちで光治がそれを見守ったのか 事件の終わりが真っ当なものになって欲しいと思った

Posted byブクログ

2024/10/22

7年前に交通事故で息子を失った夫婦が復讐を企て行く。そのため、7年前からの経緯と現在が複雑に絡み合って展開して行く。 夫婦は警察によって揉み消された事件に関わり、同様に佐方弁護士は検察によって揉み消された事件でヤメ検となった。 復讐するための工作が最後の法廷で明かされる。何となく...

7年前に交通事故で息子を失った夫婦が復讐を企て行く。そのため、7年前からの経緯と現在が複雑に絡み合って展開して行く。 夫婦は警察によって揉み消された事件に関わり、同様に佐方弁護士は検察によって揉み消された事件でヤメ検となった。 復讐するための工作が最後の法廷で明かされる。何となく方向は見えていたが、そう来たかと大きな仕掛けに驚いてしまう。あっという間に読み終えてしまう。 やはり不正は正すべきと切に思う。

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2024/07/17

ハラハラしながら 一気に読めた 悲しい結末だけど 検察の揉み消しを 丸山の証言で ひっくり返した佐方に あっぱれ!

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2024/05/21

一気読み。 飲酒運転の事故で息子を失った夫婦の復讐を 弁護士佐方が暴いていく。 なんとも辛い。 美津子の実行力には驚嘆。 でもわりと早い段階でからくりがわかってしまったので、それが残念。 えええーそっち??と驚きたかった。

Posted byブクログ

2024/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

検事シリーズを読み終え、もう一度 シリーズ第一作を読み直しました。 今回はオチがわかっていながらも お馴染みの【ふくろう】や佐方 の見た目を気にしない外見 仕草 ニコチン中毒などすでに最初から キャラが確立していてファンには 楽しく読ませてもらいました。 しかし、こんな味方にならない 弁護士は入りませんね^_^^_^

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2024/03/16

佐方貞人シリーズ、一作目です あ〜面白かった〜!( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡ シリーズものの一作目は身構えてしまうのですが、これはすらすらと〜っても読みやすいദ്ദി˙◡・) 色々な方が好きだと仰る理由がわかりました 『慈雨』もそうだったのですが、柚月さんは人物描写がとても丁寧なんです...

佐方貞人シリーズ、一作目です あ〜面白かった〜!( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡ シリーズものの一作目は身構えてしまうのですが、これはすらすらと〜っても読みやすいദ്ദി˙◡・) 色々な方が好きだと仰る理由がわかりました 『慈雨』もそうだったのですが、柚月さんは人物描写がとても丁寧なんですね だからそれぞれの登場人物の立場や心情がわかりやすく、話の中に惹き込まれてしまうのです 事件そのものよりも、経緯や動機、人間模様に焦点があり、気負いなく落ち着いて読めました 事件は単純でわかりやすいのですが、被告人と被害者がどちらなのかなかなか明かされなく、想像する楽しみもありました 執念と粘りが運を呼ぶ タイトル通り「最後の証人」が鍵となり、その辺りから一気に弁護士佐方が波に乗って行きます そして最終弁論で声を張り上げた彼の言葉が事件の全てを語るもので素晴らしく、決めゼリフを放ったヒーローの様に格好良かったです٩(៸៸›ᴗ‹៸៸)۶ ヤメ検の佐方弁護士の、罪の本質を見抜いていくぶれない信念に魅了されました また面白いシリーズものに出会えました。✧。・゚ 次作も楽しみです おすすめしてくださったyyさんとヒボさん♡ ありがとうございます♪

Posted byブクログ

2024/03/12

正直、中盤までで展開は読めてしまった。 読み進めるにつれての描かれ方の疑問がミスリードさせるためのものだろうと気づいてしまったから。 だが、後半の緊迫感は展開が読めてたとしても惹き込まれた。 これがデビューから2作目で書いた作品なのか。 まだデビュー作は読んだことがなく、孤狼の...

正直、中盤までで展開は読めてしまった。 読み進めるにつれての描かれ方の疑問がミスリードさせるためのものだろうと気づいてしまったから。 だが、後半の緊迫感は展開が読めてたとしても惹き込まれた。 これがデビューから2作目で書いた作品なのか。 まだデビュー作は読んだことがなく、孤狼の血シリーズからこの作者を読み始めたので、次はデビュー作を読むか、映画化される朽ちないサクラを先に読むかを悩んでしまう。 この作者のはすべての作品読む気がする。

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2024/02/14

コンパクトに纏まっていて、すんなり読める。 叙述トリックを混ぜた命をかけた復讐劇。 絶対続きあるよなぁと調べたら案の定シリーズ化されていた。 これは、続編も読まねば。

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2023/10/15

面白かった!仕掛けもあり、最後の証人が登場したときには、息を呑んだ。 動機の背後にある真実を追求する佐方のような弁護士が実際に多くいたらいいと思った。

Posted byブクログ

2023/05/16

骨太の法廷ミステリー。 被告とされた人物がどちらの事なのか、どきどしながら読み進め、被告が誰かが判明してから、物語に一気にギアが入ったスピーディーな展開に引き込まれた。 素晴らしいカタルシスを感じさせてくれた。

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