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天と地の守り人(第3部) の商品レビュー

4.7

252件のお客様レビュー

  1. 5つ

    175

  2. 4つ

    49

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

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2018/06/10

守り人シリーズ最終章。最終巻。 タルシュ帝国の野望は?カンバル、ロタとの同盟は? タンダの生死は? 読み終えるのが、惜しいと思いつつ 先を急いで読んでいくのが楽しいような、切ないような。 楽しい時間を過ごせました。

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2018/03/25

2018(H30).3.25読了 1日で読んでしまった。 これまでの『守り人』シリーズ、『旅人』シリーズは、すべてこの一冊のためにあった。

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2018/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ最終章! チャグムの長年の苦難を思うと、本当に本当に「よくやった!!」と抱きしめたい。 きっとバルサもそうだろう。 チャグムが今まで出会った人たちが、それぞれの立場でチャグムを想い、国を助けるために動いていく強さが、そこここに感じられる。 言葉にならない感動!! タンダ、トロガイ、シュガ、ジン、ヒュウゴ、みんなみんなよくやった!!

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2018/02/16

読み終え、本を閉じて、息を吸う。10冊に渡るバルサとチャグムのサーガに想いを馳せながら大きく嘆息すると、吐息が作中の風になったかのように世界を巡り、その足跡を辿り、物語の素晴らしさをいま一度胸にもたらしてくれる。 圧倒的な筆力の中、ひとつの歴史とその世界を堪能しきった満足感に浸...

読み終え、本を閉じて、息を吸う。10冊に渡るバルサとチャグムのサーガに想いを馳せながら大きく嘆息すると、吐息が作中の風になったかのように世界を巡り、その足跡を辿り、物語の素晴らしさをいま一度胸にもたらしてくれる。 圧倒的な筆力の中、ひとつの歴史とその世界を堪能しきった満足感に浸った。同盟国の兵を率いて帝都に凱旋するチャグム、国の形に殉ずる帝、侵略者であるタルシェ国の面々、民を救うトロガイ、草平となったタンダ、そしてバルサ。 世界はただ「在る」中、全ての人に等しく物語はあるのだ。

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2018/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新ヨゴ皇国に帰還したチャグム王子、徴兵され前線にいるタンダ、タンダの身を案じつつ 身近な人々のために奔走するバルサ、それぞれを支える人々もさまざまな思惑で、 それぞれにぎりぎりの決断をして動く。最後まで緊張感たっぷりだった。 物語はしずかに幕を閉じたが、それぞれにあらたな物語の始まりでもあり。

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2018/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人為的な力ではなくてナユグの力(というか自然現象)によって戦が終わるのが、守り人シリーズの守り人シリーズたる所以だなと思った。

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2018/01/08

2013.6/26 シリーズ9作目。最終巻。バルサのタンダへの思いがひしひしと伝わる。行き場を失った、放っておけば破滅が待つ通りすがりの者たちを見捨てていけない正義感に心打たれる。新ヨゴ皇国軍とタルシュ帝国軍との戦いから逃れた四路街の避難民が、ロタ王国に逃げこみ出会ったチャグム皇...

2013.6/26 シリーズ9作目。最終巻。バルサのタンダへの思いがひしひしと伝わる。行き場を失った、放っておけば破滅が待つ通りすがりの者たちを見捨てていけない正義感に心打たれる。新ヨゴ皇国軍とタルシュ帝国軍との戦いから逃れた四路街の避難民が、ロタ王国に逃げこみ出会ったチャグム皇子とのやりとりが素晴らしい。何度も思う。チャグム成長したな...最後の最後に詰めの甘い物語もあるなか、本当に最後まで勧善懲悪の単純話ではなく、複雑に絡み合った人間模様、政治的駆け引き、人情、打算、正義、義務...いろんなものを魅せてくれた物語だった。

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2017/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

終わってしまったけど、期待通りのハッピーエンドで満足ー! 第2部ではイーハン王子かっこいい、と思ったけれど、第3部では、しばし出てこなかったヒュウゴもかっこよかったし、シュガも相変わらずすてき! やはりチャグムの大成長が一番、心にじんわりきたわけですが、愛すべきキャラクターがいすぎて、本当に素敵な作品だなと思います。

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2017/11/25

タルシュ帝国に対抗するために、カンバルとロタとの同盟関係を構築することに成功したチャグム。 最後の戦いは、父のと戦い。 そういう雲の上のお話と、戦乱の中で逃げ惑う四路街の人々、最前線で捨て石にされてしまう草兵たちのこと、さらにはナユグの異変に向き合うトロガイら呪術師の戦いとが往還...

タルシュ帝国に対抗するために、カンバルとロタとの同盟関係を構築することに成功したチャグム。 最後の戦いは、父のと戦い。 そういう雲の上のお話と、戦乱の中で逃げ惑う四路街の人々、最前線で捨て石にされてしまう草兵たちのこと、さらにはナユグの異変に向き合うトロガイら呪術師の戦いとが往還しながら語られていく。 いろいろありすぎて、何を書けばいいのかわからないこの巻だが、一言でいうなら「タンダー!!」に尽きる。 その後、バルサが彼に寄り添って暮らしていったのかなあ、などと思いつつ。 3巻を1日で一気読みしてしまった。 そのうちシリーズ全巻を、ゆっくり読み返したい。

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2017/11/04

満足です♪ 新ヨゴもタルシュも一つの時代が終わって、 新たなる歩みを迎える出発点となる、戦禍と天災。 その凄まじさ、辛さ、困難さを乗り越えた、 チャグムも、ヒュウゴも、新たなる未来へ向かうことだろう。 そして、バルサとタンダの帰還。 この二人の未来にも、幸あれ! ハードカバーは...

満足です♪ 新ヨゴもタルシュも一つの時代が終わって、 新たなる歩みを迎える出発点となる、戦禍と天災。 その凄まじさ、辛さ、困難さを乗り越えた、 チャグムも、ヒュウゴも、新たなる未来へ向かうことだろう。 そして、バルサとタンダの帰還。 この二人の未来にも、幸あれ! ハードカバーは既読済。 文庫が出たので、自宅用に購入しました。

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