マイ仏教 の商品レビュー
仏教に親しむきっかけから始まり、仏教から影響を受け人や物とどのように接するようになったか、その辺りの心がけがまとめてある。仏教への関心の高さが伝わってくるようだった。 ふんふんなるほど、確かにそうだなと共感しながら読んだが、読後は何て書いてあったっけ?と、あまり心に残っていない...
仏教に親しむきっかけから始まり、仏教から影響を受け人や物とどのように接するようになったか、その辺りの心がけがまとめてある。仏教への関心の高さが伝わってくるようだった。 ふんふんなるほど、確かにそうだなと共感しながら読んだが、読後は何て書いてあったっけ?と、あまり心に残っていない。 仏教に関する知識が足りないため、こちらに受け取る力が足りていないのかと思う。 今後「みうらさんが言っていたのはこれか」と思うかもしれない。 ひとりの人間の考えに、これだけ影響を与える仏教への好奇心がますます刺激される内容だった。
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ジョージ・ハリスン「All things must pass」 p68 【「四門出遊」】p98 東門:老人「人はみな年をとる」 南門:病人「人はみな病気になる」 西門:嘆き悲しむ人「親しい人が死んだ→人はみな死ぬ」 北門:出家を決め穏やかな僧→釈迦も出家を決意する。 「自分探し」よりも「自分なくし」。 これこそが、生きるうえでの大事な心構えなのです。 Cf. 諸法無我 p153 【「四諦」悟りへ至る方法論】p157 ①苦諦(人生は苦であるという真理) ②集諦(苦はなぜ生じるのか、その原因についての真理。具体的には、煩悩が苦の原因であると知ること) ③滅諦(苦が滅して、その縛りから解放された境地のこと) ④道諦(苦を滅し涅槃に至る方法のこと) 人は生まれた瞬間から余生のカウントダウンが始まる。それが始まるのは、何も歳を取った人間だけのことではない。それを悲しいと取るのも、終りがあるから生きていられると考えるのも人それぞれ。僕は余生に"グレイト"を付け、「グレイト余生」と呼ぶことにした。そうするとたいしたことのない僕の人生も"そこがいいんじゃない!"って、光り輝いてみえた。p188
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仏教に親しむために最良の一冊。教えを著者流に解説するだけにとどまらないず、提案もあり考えながら読んだ。図書館
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すごくいい本だった。みうらじゅんさんの本だからどうせふざけてるだろうと思ってたけど、後半からすごくいいヒントが書かれてた。もう少し深く勉強してみようと思う。
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タイトルから、みうらじゅんっぽいふわふわした中身をイメージしていたけど、中身はしっかりと仏教を語っている。仏教の教えのみうら風解釈。中でも、無私の教えは自分も守りたい。何が言いたいかって面白い!
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おもしろい。「親孝行プレイ」という思想?を知って以来、ずっとみうらじゅんさんに興味を持っていた。この本は、私にとって新たな発見。日本語を読める人みなに薦めたい。
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テレビで見ている みうらじゅん が 、何故 みうらじゅん なのかが少し解る。 でもふざけた一面ばかりではなく、そのうらにある様々な考えが垣間見る。 「諦める」は「明める」からきていて、全てが見通せる状況だから…。は印象に残った。
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結構深いところまで行っている気がするのに、全く押し付けがましさのない点がしみじみと好きです。途中で笑いが止まらなくなり、気分も明るくなりました。
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仏像巡りのテレビ番組から、仏教に興味を持ち、Amazonで検索。 引っかかった中で、一番入りやすかったので、読み始めました。 この本で初めて、みうらじゅんさんが、仏教に詳しく、信仰されているのを知りました。かなりみうらじゅん色のある仏教のお話でしたが、楽しく読めました。 そこが...
仏像巡りのテレビ番組から、仏教に興味を持ち、Amazonで検索。 引っかかった中で、一番入りやすかったので、読み始めました。 この本で初めて、みうらじゅんさんが、仏教に詳しく、信仰されているのを知りました。かなりみうらじゅん色のある仏教のお話でしたが、楽しく読めました。 そこが、いいんじゃない!で前向きに生きる。自分なくし。諸行無常。 日々修行です。
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おもしろーい。 堅苦しいとろこはなく、深く頷けるところが多々ありました。 地獄の話にウケた。後ろメタファー。 そして、 「なぜ、宗教が怖いと思うのか。 自分なりに考えて出した結論は、その団体感です。」の一文に共感。 団体は、怖い。苦手である。
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