マイ仏教 の商品レビュー
読むきっかけは、『さよなら私』を読んだこと。偶然書店で手にした『さよなら私』に興味を持ち、著者の二作目としてこの本を読了。
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言葉で脳を惑わす。不安タスティックと、そこがいいんじゃない!困ったらそれを唱える。愉快になる。 マイ住職が助けてくれる。 自分なくし、僕滅運動。相手の機嫌を取る。 次のマイブームはこれです、といって周りの人を楽しませる。自分が楽しいというよりは周りの人を楽しませるためにやって...
言葉で脳を惑わす。不安タスティックと、そこがいいんじゃない!困ったらそれを唱える。愉快になる。 マイ住職が助けてくれる。 自分なくし、僕滅運動。相手の機嫌を取る。 次のマイブームはこれです、といって周りの人を楽しませる。自分が楽しいというよりは周りの人を楽しませるためにやってるマイブーム。 自分なくしと、念仏作戦だな。
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クリエイター、志望者は必読。 面白いは難しい。歳を取れば情熱も褪せてくる、体力も落ちてくる。その中で、そこがいいんじゃない!、そう言えるかがクリエイターには求められるのだと思う。かつてのように爆発的にヒットを飛ばして30代半ばで亡くなることも難しくなった。人生は長い、ヒットも出せ...
クリエイター、志望者は必読。 面白いは難しい。歳を取れば情熱も褪せてくる、体力も落ちてくる。その中で、そこがいいんじゃない!、そう言えるかがクリエイターには求められるのだと思う。かつてのように爆発的にヒットを飛ばして30代半ばで亡くなることも難しくなった。人生は長い、ヒットも出せなくなった後にどう生きるか。それはそこがいいんじゃない!そう自分を、自分の脳を鼓舞して粛々と進めるしかない。
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信仰とは違うけれど、リスペクトはしている。そんなみうらさんの仏教の捉え方、好きです。 それにしても、みうらさんは幼少期から個性的だったんですね~。第一章の『仏像少年』、それから第二章の『青春という名の「荒行」』には笑いましたよ。 後半の、説法のようなものも面白かった(こちらはちょ...
信仰とは違うけれど、リスペクトはしている。そんなみうらさんの仏教の捉え方、好きです。 それにしても、みうらさんは幼少期から個性的だったんですね~。第一章の『仏像少年』、それから第二章の『青春という名の「荒行」』には笑いましたよ。 後半の、説法のようなものも面白かった(こちらはちょっと真面目)。 『いつも心に「マイ仏教」を!』という言葉、いいですね。グッときました(-人-)
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すべてのことは移りゆく All Things Must Pass ポジティブに「あきらめる」 初七日〜三回忌は地獄での裁判の日 「フグ・カニ・スッポン」を奢らない奴に人はついてこない 人間関係が上手くいっていないときというのは、得てして相手の機嫌をとることを怠っているとき 自分を...
すべてのことは移りゆく All Things Must Pass ポジティブに「あきらめる」 初七日〜三回忌は地獄での裁判の日 「フグ・カニ・スッポン」を奢らない奴に人はついてこない 人間関係が上手くいっていないときというのは、得てして相手の機嫌をとることを怠っているとき 自分をなくす「撲滅運動」 「なるほど」「そうだね」 人間はみんな接客「行」 「そこがいいんじゃない!」と言ってみる 不安なとき「不安タスティック!」と言ってみる 自分に説法をする「マイ住職」を心に住まわせる
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もともとみうらじゅんさんのことは大好きでしたが本は一冊も読んだことが無く。 父の他界がきっかけて仏教に親しみをおぼえ、読んでみることにしました。MJ流仏教にハマりました、有難うございます。
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「自分探し」を否定しエゴを切り取っていく「自分なくしの旅」。後ろめたさに形を与える「後ろメタファー」。菩薩行としての「ごきげん取り行」。そして過去の自分、他人、親と自分を比べない「比較三原則」。なかなかに含蓄のある言葉の数々だ。 苦しみにポジティブな趣を与える「そこがいいんじゃな...
「自分探し」を否定しエゴを切り取っていく「自分なくしの旅」。後ろめたさに形を与える「後ろメタファー」。菩薩行としての「ごきげん取り行」。そして過去の自分、他人、親と自分を比べない「比較三原則」。なかなかに含蓄のある言葉の数々だ。 苦しみにポジティブな趣を与える「そこがいいんじゃない!」と言う名の念仏、「でも、やるんだよ」と言う精神。すべてがだいじ。
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『マイ仏教』最高だ! 私は、様々なことを考え、考え過ぎ、不安になり、やる気が起きなくなり、体調が悪くなり、ふとした事で復活し、楽しく過ごした後に思い出して考え… というループの中で生きています。 そんな私にぴったりの言葉がたくさん登場しました。 真剣に仏教を学んでみようかなぁとも...
『マイ仏教』最高だ! 私は、様々なことを考え、考え過ぎ、不安になり、やる気が起きなくなり、体調が悪くなり、ふとした事で復活し、楽しく過ごした後に思い出して考え… というループの中で生きています。 そんな私にぴったりの言葉がたくさん登場しました。 真剣に仏教を学んでみようかなぁとも考えていましたが、興味の対象が多い私には、仏教を突き詰めるよりも『マイ仏教』こそが必要な気がしました。
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ムサビ(武蔵野美術大)の学生だった1980年代にコピーライター・糸井重里の事務所に出入りしながらイラストレーターとしてデビュー。漫画を描いたりロックバンドをリードしたりとサブカルチャー路線を進み、1997年には「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞するなど、幅広い分野で活動する「...
ムサビ(武蔵野美術大)の学生だった1980年代にコピーライター・糸井重里の事務所に出入りしながらイラストレーターとしてデビュー。漫画を描いたりロックバンドをリードしたりとサブカルチャー路線を進み、1997年には「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞するなど、幅広い分野で活動する「じゅんちゃん」。小学生の時に仏像と出会い、住職を夢見て出身地である京都の東山中学・高校に進むが、途中でエロに興味が出てきて仏像に飽きたという痛い過去を持つが、仏教に関しては永遠のマイブームと断言する。少年時代からの「仏教ファンクラブ」の一人である著者が、その魅力や楽しみ方、さらに仏教から学ぶ生き方について考える。
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1章 仏像少年、2章 青春という名の荒業、がとにかく馬鹿馬鹿しくて面白くて、笑いました。 仏教の話を交えてるんだけど、中二病的な要素もいっぱいあって哲学的でもある。特に仏教中学の話がサイコー。 全体通して造語のオンパレードは、必読。 3章以降は仏教のお話により重きを置いて書...
1章 仏像少年、2章 青春という名の荒業、がとにかく馬鹿馬鹿しくて面白くて、笑いました。 仏教の話を交えてるんだけど、中二病的な要素もいっぱいあって哲学的でもある。特に仏教中学の話がサイコー。 全体通して造語のオンパレードは、必読。 3章以降は仏教のお話により重きを置いて書かれてます。これも面白い。 仏教の用語的に知っていることが多かったけれども、話し口、切り口が楽しいので、どんどん読めます。 4章の地獄の話が、とても興味深かった。 地獄がこんなにたくさんあって、何十何百兆年も苦しめられるところだったなんて!こわい!そしてやっぱり面白い。 マイ仏教。 自分だけの念仏を唱える。 ぶつぶつ。 これは突然実用的。 マイ住職を自分の中に住まわせる発想。 己との対話。自分無くしの対話。 新書の最終ページの白黒のみうらじゅんから後光がさしてる気がしきた。
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