1,800円以上の注文で送料無料

マイ仏教 の商品レビュー

4.1

149件のお客様レビュー

  1. 5つ

    48

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2019/09/23

・思ったよりもまじめな内容。 ・みうらじゅんのマイブーム変遷。 ・小さい頃は住職になりたかった。仏教の中高一貫男子校に入る。 ・地獄は8種類あり、そこからさらに16種類に分かれている。 全部で128種類あるらしい。 ・幸せについて、他人との比較によって判断されているとの見解。 自...

・思ったよりもまじめな内容。 ・みうらじゅんのマイブーム変遷。 ・小さい頃は住職になりたかった。仏教の中高一貫男子校に入る。 ・地獄は8種類あり、そこからさらに16種類に分かれている。 全部で128種類あるらしい。 ・幸せについて、他人との比較によって判断されているとの見解。 自己啓発本的な内容もある。

Posted byブクログ

2019/09/26

いつもふざけているように見えるが、ふざけた所から真実を突いてくるのがみうらじゅん。 「自分探し」より「自分なくし」。 確かに自分なんてものはいくら考えても答えは出ないのだから、僕を滅して、相手の立場に立って考える。 比較三原則。 他人・親・過去の自分と今の自分を比較しない。 楽に...

いつもふざけているように見えるが、ふざけた所から真実を突いてくるのがみうらじゅん。 「自分探し」より「自分なくし」。 確かに自分なんてものはいくら考えても答えは出ないのだから、僕を滅して、相手の立場に立って考える。 比較三原則。 他人・親・過去の自分と今の自分を比較しない。 楽に生きるためのヒントが詰まっており、それが仏教なんだと思える。 下手な自己啓発本を読むよりは断然いい。

Posted byブクログ

2019/05/27

仏教を熱心に信仰しているわけではないけれど、キリスト教やイスラム教の教えより般若心経がしっくりくるわけで、そんなわたくしの心に響く内容でした そこがいいんじゃない!

Posted byブクログ

2019/04/02

・「自分なくし」 ・比較三原則 ・そこがいいんじゃない! ・「何でこの俺が」の禁句 全て秀逸。

Posted byブクログ

2019/02/26

本日は人間ドックでした。結果が悪くとも『私はどんなに辛い時も「そこがいいんじゃない!」と思うようにしています。』という心境で。大袈裟な~

Posted byブクログ

2018/06/17

読了。みうらじゅんさんの独特な感性で書かれた仏教の話。ふざけているようで奥が深い。自分があると思うことが大間違い。読めばクスッと笑えて、心が少し軽くなる。それが仏教の教えかどうかはわからない。「人は生まれた瞬間から余生のカウントダウンが始まる」それに気づくことが重要なんだと。

Posted byブクログ

2018/05/07

みうらじゅんの歪んだ?青春時代が面白く表現されている。仏像から仏教にハマるという独特な感性も興味深い。 仏教の見方が少し変わる一冊。

Posted byブクログ

2018/04/03

法然上人が愛されていることは、教室の黒板の上に法然上人の絵がかかっていることからもうかがえます。 ホームルーム委員を決めるときの選挙でも、結果は「法然上人、法然上人、日蓮上人、法然上人……」と、法然上人がクラスの人間を差し置いて、 圧倒的な勝利を収めるほどでした。(p.55 愛し...

法然上人が愛されていることは、教室の黒板の上に法然上人の絵がかかっていることからもうかがえます。 ホームルーム委員を決めるときの選挙でも、結果は「法然上人、法然上人、日蓮上人、法然上人……」と、法然上人がクラスの人間を差し置いて、 圧倒的な勝利を収めるほどでした。(p.55 愛しの法然上人) シャクソン系一貫校にいたころ、図書室で発見。 しかしそこで上記のようなことは一度もありませんでした。 もともと間口の広い仏教だけど、 もっと気楽に頼ればいいのかな、と思わせる本。 自分だけの念仏を唱える、という発想にはなんだか勇気づけられました。 MJは「不安タスティック!」だったけど、わたしの中の念仏は「やるっきゃnightっ」かな、と思っている。

Posted byブクログ

2017/12/24

昨今の仏教ブームに乗っかって、仏教が好き!を自分のアイデンティティにしようと企み読んだが、みうらじゅんのあまりにも度の超えた仏教愛にただただひれ伏し、仏教好きなんて容易に言えないことを悟りました。 みうらじゅんさんの仏教愛がこんなにも並々ならぬものだったとは知らなんだ。 ほか...

昨今の仏教ブームに乗っかって、仏教が好き!を自分のアイデンティティにしようと企み読んだが、みうらじゅんのあまりにも度の超えた仏教愛にただただひれ伏し、仏教好きなんて容易に言えないことを悟りました。 みうらじゅんさんの仏教愛がこんなにも並々ならぬものだったとは知らなんだ。 ほかの仏教書とは大きく異なるのは、この書の中で、みうらさんが仏教界に迎合することなく、好き勝手なことを言っている点だと思う。そこがすごく好感を持てたところであります。 全体を通して、大してまとまりはないんだけど、みうらじゅんってこんな人なんだ、とわかる彼の理解本とおもえばおもしろいと思います。

Posted byブクログ

2017/08/31

著者のイメージは、深夜放送・勝手に観光協会・マイブーム。ムサ美を出て、漫画家で、子どもの頃から仏教が好き=マイブームというのは意外だった。それだけに、この仏教論は面白く読むことができた。まあ、初めの頃は仏壇(仏教界)からお叱りを受けるというのも肯ける。喩えがぶっ飛んでるもの。しか...

著者のイメージは、深夜放送・勝手に観光協会・マイブーム。ムサ美を出て、漫画家で、子どもの頃から仏教が好き=マイブームというのは意外だった。それだけに、この仏教論は面白く読むことができた。まあ、初めの頃は仏壇(仏教界)からお叱りを受けるというのも肯ける。喩えがぶっ飛んでるもの。しかし、根底には仏=釈尊の教えを良く理解しているのだと感じさせる。「自分というものがこの世で一番厄介で面倒臭いもの」「自分なくし」の考え方に共感。

Posted byブクログ