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半熟作家と“文学少女"な編集者 の商品レビュー

4.2

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

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2011/04/30

『神に臨む作家』で充分に盛り上げて一度は終幕しているので、「最後の物語」の今回は、遠く離れた場所にいる友人の朗報を聴くような読み心地に仕上げてある、と思った。遠子先輩が再び制服を着たり、あの子の成長ぶりに驚かされたりと読者サービスもぬかりなし。

Posted byブクログ

2011/04/30

ナルシストな高校生作家の快斗とその担当となった遠子先輩の話。とにかく明るく幸せな気分にさせてくれる作品でした。28歳を超えても相変わらずの包容力と想像力で少しずつ快斗を成長させていく様子が心地良かったです。快斗の初恋の人は、絶対なにかあるなと分かっていながらも、誰か分かった時には...

ナルシストな高校生作家の快斗とその担当となった遠子先輩の話。とにかく明るく幸せな気分にさせてくれる作品でした。28歳を超えても相変わらずの包容力と想像力で少しずつ快斗を成長させていく様子が心地良かったです。快斗の初恋の人は、絶対なにかあるなと分かっていながらも、誰か分かった時には嬉しくて仕方ありませんでいた。そして何よりも、遠子先輩が心葉のことを幸せそうに話す姿を見れたことが本当に良かったです。このシリーズを読めたことに心からの感謝を。次回作も楽しみにしています。

Posted byブクログ

2011/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

”文学少女”シリーズは比較的最近読み始めて全巻読破したのですが、野村先生、竹岡先生、素晴らしい感動をありがとうございました! シリーズ最終巻は、エピローグ的な雰囲気でしたね。 遠くにいる想い人の事で涙していた遠子と心葉でしたが、ようやく訪れた幸せを噛みしめる、遠子の笑顔に癒されました。 日坂さんも健気で素敵なヒロインだっただけに、その後が気になってましたが、新しいドラマが始まりそうで良かった。 この先、遠子、心葉、日坂、快斗の4人が顔合わせする事なんかもあるんだろうなと想像すると、ちょっとニヤついてしまいますね。 欲を言えば、最後に心葉のセリフも少しは欲しかった、、、、

Posted byブクログ

2011/07/06

蛇足にならず、未来を想像させてくれる作品だった。遠子さんが社会人になっても変わらずいてくれた事が嬉しい。

Posted byブクログ

2011/04/28

〝文学少女〟の締めくくり。遠子さんはいくつになっても〝文学少女〟でした。 主人公の半熟作家からの視点で見ていた事に加えて、大学生の時からより人生経験を積んだ遠子さんはまた違った魅力がありました。

Posted byブクログ