半熟作家と“文学少女"な編集者 の商品レビュー
ようやく、完結。。 いつまで続けるんだろうと思いながらも、やっぱり最後まで全部揃えてしまった、、 全体的にほのぼのした感じ。 みんな変わってないなぁ…って。 最後に「そう来たか!!」ってなるのは、さすがだなぁ…と。 時間はかかったけれど、みんな、幸せになって欲しい。
Posted by
まさかあの人が・・・! という私はまったく予想していませんでしたw 甘酸っぱい失恋が重なり、とても優しい気持ちになれました 最終巻に相応しいと思います 本音はまだまだ終わってほしくないですが・・・ 新連載の作品を楽しみにしたいと思います
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
"文学少女"シリーズ最終巻は、編集者になった遠子先輩と高校生作家の物語。 ライトなタッチで進行しつつ、ほっこりできる上手いまとめ方だったと思います。 早川さん等々これで出番が終わってしまうのが惜しい魅力的な新キャラも多数登場。 そして冒頭のモノローグ部で「あの人」も出るんだ、と分かってニヤリとした人も結構いるのでは?
Posted by
おお、そう来るか、と。 シリーズ最後としては上手くまとめて終わったんじゃないでしょうか。 しかし遠子先輩のモテっぷり半端ねえ……。 終わってしまうとなると寂しい気もしますが、この作品を読めて良かったです。
Posted by
「文学少女シリーズ」の最終巻。 正直『神に臨む作家』以降のスピンオフ作品は蛇足だった。 あのまま、以降の展開を想像させる終わり方の方が良かったと思う。 新キャラにも旧キャラ以上の魅力はない。 ただ遠子さんはかわいかったから許す。
Posted by
シリーズ完全完結記念。題名から再会した二人の話と踏んでたので新キャラとの話と知ったときは意外だったけど、心葉が日坂さんと出会ったように、遠子先輩にも新しい出会いが生まれてたはずなので、それを見れるのは嬉しいなあ。と思ってたら再会後の話でした(苦笑) 雀宮くんのデビュー作が「青...
シリーズ完全完結記念。題名から再会した二人の話と踏んでたので新キャラとの話と知ったときは意外だったけど、心葉が日坂さんと出会ったように、遠子先輩にも新しい出会いが生まれてたはずなので、それを見れるのは嬉しいなあ。と思ってたら再会後の話でした(苦笑) 雀宮くんのデビュー作が「青空と似ている」と比較されてボロクソに貶されてるのが上手いなあと思います。「青空と似ている」も最初「携帯小説?」と思ったもんだけど、今度は「厨二病満載ハードボイルド(笑)風ライトノベル?」と思わせておいて作者は本棚にシェイクスピアを揃えているっていう……(我が身を顧みて恥じ入るばかりです) 匿名掲示板とかの感想は良いものであれ悪いものであれ「作者に聞かせるつもりのない話」だと思うので、雀宮くんはそんな検索とかしない方がいいと思う。あと最終話は一歩間違ったら本編番外編含めて最悪の事件に成り得たので反省しなさい。ミステリは最後にしてはしょぼかったけど、文学少女の正体には納得。やっぱこう繋がるか。 学生の妊娠ネタが多くて「え? 状況的に厳しくない?」と首を傾げたりすることもあったけど、全7巻で綺麗に納めた構成が好きでした。はまったのは3巻からで番外編も「失恋」が好きだったから、やっぱ私劇中劇が好きなんだなあ。 遠子先輩の文学&心葉くん三題噺グルメ批評も大好きでした。7巻で話した三題噺を番外編で拾ってたことに今更気づいて拍手。一番好きなのは「真珠の味」です。そういえば多種多様なヤンデレが特徴なシリーズでもあったけど、最終巻には登場しなかったな。 遠子先輩の体質を変に説明しようとしなかったのに好感。お疲れ様でした!
Posted by
ほっこりした。 一生懸命な作家さん、友達の事を大事にしてる学生さん、そして文学少女。 魅力的な人物に溢れて安心して読めるシリーズは、最後まで素晴らしいものだった。 完結してもなお続きが読みたいと思わせる作品は、名作の条件ではなかろうか。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『文学少女』シリーズもオーラス。最後は明るく、騒がしく、作者らしい作品になってましたね。もっとしっとりしてるかと思ったら、意外でした。心葉でてこないし。『文学少女』というキーワードが絶妙につかってありましたねえ。シリーズ読んでないと分からないかもしれませんけど、「ああ、みんな頑張って幸せな人生を生きているのだなあ」としんみり。特に幸せそうな遠子さんが印象的で、ほっとしました。
Posted by
"文学少女"シリーズ最終巻。 最終巻といってもあくまで本編より外伝に近いノリで、過去の名作とのリンクより甘酸っぱい恋模様が中心の恋愛コメディーに仕上がってました。本編が好きだったので、予想していたとはいえ少し残念。 ラストであっと驚く結末がありましたが、そこく...
"文学少女"シリーズ最終巻。 最終巻といってもあくまで本編より外伝に近いノリで、過去の名作とのリンクより甘酸っぱい恋模様が中心の恋愛コメディーに仕上がってました。本編が好きだったので、予想していたとはいえ少し残念。 ラストであっと驚く結末がありましたが、そこくらいしか評価できる部分がなく、それがすべて。いま新しいキャラクターを中心に出されても、ちょっと読者として消化しきれませんでした。 それでも終わりよければ全て良しってことで、今まで楽しませくれてありがとうございました。 この作品でライトノベルを再認識させてくれました。 本当にありがとう。 外伝やら挿話集やら、実はまだ続く可能性があるんじゃないの?と勘ぐってしまいそうですが、すぐに『ヒカルが地球にいたころ……』という新シリーズがはじまるそうで、これもどんな物語になるのか期待ですね。
Posted by
語り手の「半熟作家」が相当なおバカキャラなので、短編含めたシリーズ全作品中でも一番ライトな話かも。最終話、編集者になった遠子の話ということで、心葉くんとの甘いシーンがあるんだろうと思っていたら、心葉くんは下の名前すら登場せず、こういう目線で読まされることになるとは。肩透かしのよう...
語り手の「半熟作家」が相当なおバカキャラなので、短編含めたシリーズ全作品中でも一番ライトな話かも。最終話、編集者になった遠子の話ということで、心葉くんとの甘いシーンがあるんだろうと思っていたら、心葉くんは下の名前すら登場せず、こういう目線で読まされることになるとは。肩透かしのようだけど、これでよかったのかもしれない。2人の高校時代の心の交流に、もう何も足すものはない。 しかし、これで文学少女シリーズが終わってしまうと思うと、ものすごい喪失感。新シリーズが埋めてくれるといいな。
Posted by