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半熟作家と“文学少女"な編集者 の商品レビュー

4.2

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

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2011/05/11

"文学少女"シリーズ完結。終わりというのがいまだに信じられない。 外伝の見習いシリーズが心葉君アフターだったのに対し、同じ外伝でも遠子さんアフターといったところか。 今回は新キャラの高校生作家視点で物語が進む。基本短編の集合で一つの物語になってて、少々アレ(...

"文学少女"シリーズ完結。終わりというのがいまだに信じられない。 外伝の見習いシリーズが心葉君アフターだったのに対し、同じ外伝でも遠子さんアフターといったところか。 今回は新キャラの高校生作家視点で物語が進む。基本短編の集合で一つの物語になってて、少々アレ(?)な作家・快斗と遠子さんのドタバタ劇だった。両方基本ギャグキャラなので二人の暴走っぷりにニヤニヤが止まらなかった。 快斗が遠子さんに出会いによって、ライバル(?)の早川緋砂に出会い、高校で新たに友人達を作り・・・って、今冷静に見てたらただの快斗の成長記だった気がしてならないが・・・まぁ、いい。 遠子さんの物語としての最後はだいたい予想はついてたけど、快斗の物語としての最後がヤバかった。まさかそうなるのか。不意をつかれたってレベルじゃねーよ。「快斗の"文学少女"」さんは是非幸せになって欲しい・・・もちろん快斗も。 "文学少女"と出会わなければライトノベルはもちろん、文学全体の素晴らしさというものを知ることは永遠になかったかもしれない。 特にこのシリーズが私にライトノベルの面白さを教えてくれた。 ありがとう、そしてありがとう。 最後にどうでもいいことだが、竹岡美穂さんが遠子さんを大人っぽく描かれるものだからセーラー服姿がギリギリアウトに見える。遠子さん、やっぱその歳(厳密にはわからないけど)じゃ少女は無理です。

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2013/03/17

“文学少女”シリーズ、最後の物語。 新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。――が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわかにこにこと容赦なく原稿を修正してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、どうしてこうも振り回される!?そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。...

“文学少女”シリーズ、最後の物語。 新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。――が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわかにこにこと容赦なく原稿を修正してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、どうしてこうも振り回される!?そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。そこにはまだ刊行される前の小説の内容が書かれて……って差出人は、まさか!? 高校生作家雀宮快斗とその担当編集者遠子が織りなす、物語や文学を食べちゃうくらい愛する“文学少女”の、最後の物語。

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2011/05/09

文学少女シリーズ最終巻。 「半熟作家と”文学少女”な編集者」 編集者・天野遠子と、高校生作家・雀宮快斗の物語。雀宮快斗のもとに脅迫状じみたファンレターが届く。その手紙の中には刊行前の小説の内容も書かれていて・・・。ってことは、犯人は・・・まさか!? 「半熟作家とスキャンダラスな淑...

文学少女シリーズ最終巻。 「半熟作家と”文学少女”な編集者」 編集者・天野遠子と、高校生作家・雀宮快斗の物語。雀宮快斗のもとに脅迫状じみたファンレターが届く。その手紙の中には刊行前の小説の内容も書かれていて・・・。ってことは、犯人は・・・まさか!? 「半熟作家とスキャンダラスな淑女」 高校生作家・雀宮快斗と、女子大生作家・早川緋砂が、天野遠子のナンバー1作家を決めるため、短編小説のWEB投票で勝負をすることに・・・。 「半熟作家と空騒ぎの学友達」 雀宮快斗の高校生活。出席日数がギリギリで、高校に行った快斗。登校してみれば、球技大会の卓球にダブルスで出場と不在の間に決められていた。仕方なく相方の鳴見と練習を始めるが、何者かからの嫌がらせが日々エスカレートしてきて・・・。女子高生の姿になった遠子が事件の謎に挑む。 「半熟作家とページを捲る”文学少女”」 遠子に失恋した快斗。逃げるように唐突に伊豆までやってきて・・・。快斗の新しいはじまり。

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2011/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2011 5/8読了。WonderGooで購入。 "文学少女"シリーズ、完全完結巻。 編集者になった遠子さんと、新人作家のエピソードによる連作短編集。 遠子さんは幸せそうだし、半熟作家もなんとかやっていけそうだし、まさかのあの人も元気そうで、暗いエピソードも多いシリーズだったけど最後はみんな幸せそうで良かった、とか思ったり。 5月に出るという新シリーズにも期待。

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2011/05/06

文学少女シリーズのラストを飾るのにふさわしい最終巻。 短編形式で収録されているが、それぞれの話は繋がっており、うまく1本の話としてまとめられている。 本編の主人公である半熟作家、雀都快斗視点で語られる遠子さんの描写が、心葉の時よりも読者の印象に近くなったのが特徴的。 遠子さ...

文学少女シリーズのラストを飾るのにふさわしい最終巻。 短編形式で収録されているが、それぞれの話は繋がっており、うまく1本の話としてまとめられている。 本編の主人公である半熟作家、雀都快斗視点で語られる遠子さんの描写が、心葉の時よりも読者の印象に近くなったのが特徴的。 遠子さんと快斗の物語を通して、直接登場しない心葉がどのように人生を歩んでいるのか伝わってくるのも良い。 また、ラスト付近では嬉しいサプライズが用意されている。 これまで文学少女シリーズを読んできた方には、ぜひ読んでもらいたい一冊。

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2011/05/05

自分としてはなかなか満足のいく終わり方だった。しかし、主人公(もちろん文学少女ではないほう)が出てこなくて残念ではある

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2011/05/05

これでこのシリーズも終わりかと思うと感慨深いです 遠子先輩はともかく、もうちょっと他の主要人物のその後を匂わせてほしかったです

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2011/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

編集者になった遠子先輩と、ある高校生作家のお話。 途中、やきもきすることもあるけれど、最後はやっぱり、という結論に、感涙。 遠子さんが制服を着て高校に潜り込む場面とか、キュンキュンしてしまう。 遠子さんマジ文学少女。

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2011/05/02

文学少女シリーズの最終巻!本当に素晴らしかった。シリーズを通して読むとニヤニヤ出来る場面が多く、そして、最後のシーンでは驚かされました。いやー流石です。

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2011/05/01

ついに最終巻です。相変わらずの遠子先輩に癒されました。心葉くんとはラブラブみたいで、もう、満足です!最後はまさかのキャラ登場で胸が熱くなりました。文学少女シリーズ、本当に大好きです!

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