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殺人鬼フジコの衝動 の商品レビュー

3.3

836件のお客様レビュー

  1. 5つ

    78

  2. 4つ

    235

  3. 3つ

    303

  4. 2つ

    122

  5. 1つ

    24

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2011/08/07

帯のアオリに釣られてしまって衝動買い。 一気読みさせられる勢いはありますが、なんとゆうか、後味悪いです。ラストも消化不良な感じ。読みきるのがしんどかった。 女どうしのドロドロは、ちょっとわかってしまうだけに、読んでていたたまれなくなります。まぁそれだけリアルに描かれてるってことな...

帯のアオリに釣られてしまって衝動買い。 一気読みさせられる勢いはありますが、なんとゆうか、後味悪いです。ラストも消化不良な感じ。読みきるのがしんどかった。 女どうしのドロドロは、ちょっとわかってしまうだけに、読んでていたたまれなくなります。まぁそれだけリアルに描かれてるってことなんでしょうね…

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2011/08/05

最後にどんでん返し!の本は数あるけれど、こんなに最後まで読ませる本は初めてでした。 内容は救われず、はっきりいって後味は最悪ですが、不思議とまた読み返すんだろうなと思わせる本です。

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2011/08/04

久々の迷うことなく即★5つ。 素晴らしい嫌悪感。 不快感この上ない。 読み進むにつれて激しく加速する“衝動”。 衝動にかられ疾走感たっぷりな生き様。 はしがき と あとがき あっての読了の達成感。 鼻の奥がつんとくるシロな小説はベストセラー。 そ...

久々の迷うことなく即★5つ。 素晴らしい嫌悪感。 不快感この上ない。 読み進むにつれて激しく加速する“衝動”。 衝動にかられ疾走感たっぷりな生き様。 はしがき と あとがき あっての読了の達成感。 鼻の奥がつんとくるシロな小説はベストセラー。 その対極に置かれるであろうクロな小説こんなに話題になるの納得。  上っ面ではきれいなものがスキと云いたいんでしょう、人は。でもドス黒いものに魅力を感じるのも人なんでしょう。 久々に貪り読んだ一冊。

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2011/07/26

有楽町の本屋(三省堂)で平積みされてて その帯に惹かれて 図書館で借りてみましたw 期待が大きかったせいか、いまひとつ。 岩井志麻子と大石圭を足して2で割ったような。 彼らの作品をほぼコンプリートしてるわたしにとっては あまり目新しい感動はなかった。 この作品が好きな人...

有楽町の本屋(三省堂)で平積みされてて その帯に惹かれて 図書館で借りてみましたw 期待が大きかったせいか、いまひとつ。 岩井志麻子と大石圭を足して2で割ったような。 彼らの作品をほぼコンプリートしてるわたしにとっては あまり目新しい感動はなかった。 この作品が好きな人は 岩井志麻子と大石圭も読んでみると良いと思う。

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2011/07/21

ただのエグイ小説かと思いきや、最後の最後で驚きの展開!頭の中をかき乱されてしまいました。 読み終わった後、一体どういうことなのか、誰かと語り合いたくなります。

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2011/07/16

ついつい読ませる、ブラックな内容が、ある意味新鮮で、中毒性もあり。 最後の最後で明かされる真相は、秀逸。

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2011/06/30

物語の構成というか、後半の展開は「なるほど」と思った。 読んでいる間中「あぁぁ…そうなってしまうの…悲しい」と思っていた展開が最後で裏切られた。いい意味で。 でも結局誰も救われなかった。 スラスラ読めてすぐに読み終わったけど、救いの無い話はあまり好みではないかもしれない。

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2011/06/29

衝動っていうか衝撃。 衝撃的な作品。 構成はとてもよくできてるけど、後味の悪さと、覚悟してたとは言え、リアルすぎる描写に吐き気すらおぼえた。 人には薦めないかな。 だいぶ狂ってる、狂ってるどこじゃなく腐ってる。 環境のせいもあるとは思うけど、環境のせいにするのは、ただ自分を正当化...

衝動っていうか衝撃。 衝撃的な作品。 構成はとてもよくできてるけど、後味の悪さと、覚悟してたとは言え、リアルすぎる描写に吐き気すらおぼえた。 人には薦めないかな。 だいぶ狂ってる、狂ってるどこじゃなく腐ってる。 環境のせいもあるとは思うけど、環境のせいにするのは、ただ自分を正当化したいだけの話だろ?って。

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2011/06/27

とにかく一気読み! これは面白い。重いし、途中で「いくらなんでも殺しすぎ」 と思うところもあるけれど、エンターテインメント作品として 読むには楽しいし引き込まれるし、難しいこと考えずにドキドキ しながら読んでください。 この著者のほかの著作も読んでみたいと思いました。

Posted byブクログ

2011/06/26

「嫌われ松子の一生」、「八日目の蝉」、「告白」が思い出される。あとがきまで計算された小説。最後の一行というか一ページに刮目という点では荻原浩の「噂」と同じ楽しみあり。

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