アイデアを形にして伝える技術 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本のここが好き 「企画やマーケティングに携わっている人は、料理人が料理のために、どれだけ食材を探し、仕込みをし、アイデアを取り込んで実験を重ね、料理を通して感動を与えようとしているか、その態度を文脈から学ばなければなりません」
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梅棹先生の知的生産の技術を背景に、著者の経験で得た技術を重ねている。クラウドソフトなどの活用、プレゼンへの応用まで。 アイデアを生み出すしくみがポイントだが、そこに目新しいものがなかったのが今ひとつ。
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「効率的なインプット」から「相手に伝わるアウトプット」へとつなげていく知的生産の循環システムのつくり方を解説した本。 物事の本質に近づくにはデータや伝聞情報だけでは足りません。実際の現場に足を運んで、現場から情報を収集することもしなければ本質をつかむことはできないのです。 本...
「効率的なインプット」から「相手に伝わるアウトプット」へとつなげていく知的生産の循環システムのつくり方を解説した本。 物事の本質に近づくにはデータや伝聞情報だけでは足りません。実際の現場に足を運んで、現場から情報を収集することもしなければ本質をつかむことはできないのです。 本書は現場での情報収集(フィールドワーク)も重要であることを説いています。 本書は2011年刊行なので、ツールの情報はいささか古くなっています。しかし、知的生産の本質を理解するために本書は有用です。
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オープンコースウェア (講義映像、講義テキストetc.) TED (リチャード・ソウル・ワ―マン) 日本語 / 英語 / 画像 (Flickr) 検索 著者との交流 (ブログ、twitter;アイデアブレーン、講演会) 引っ越し (図書館/カフェ 近) アイデアが出やすい場所 (...
オープンコースウェア (講義映像、講義テキストetc.) TED (リチャード・ソウル・ワ―マン) 日本語 / 英語 / 画像 (Flickr) 検索 著者との交流 (ブログ、twitter;アイデアブレーン、講演会) 引っ越し (図書館/カフェ 近) アイデアが出やすい場所 (Bars,Bathroom,Busses,Bed)←リラックスできる場所 口述→文章化(いきなり書かない) ポストイット→Microsoftワード(アウトライン表示) 読者/内容(ジャンル)を意識して書く フィールドワーク(疑問発見)→文献研究→フィールドワーク→文献研究→フィールドワーク・・・ 教養=誰とでも柔軟に話せる知識 百聞は一見に如かず;参与観察、インタビュー △企画書・レポート 基礎構造/書き方 ###選書### 調べる技術・書く技術 野村進 講談社現代新書 スウェーデン式アイデアブック フレドリック・ヘレーン ダイヤモンド社 創造学のすすめ 畑村洋太郎 講談社 差がつく読書 樋口裕一 角川oneテーマ21新書 佐藤雅彦全仕事 佐藤雅彦 マドラ出版 三木成夫 胎児の世界 中公 僕の表現方法
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【インプットの技術】と【アウトプットの技術】の2本立て。 どちらも極論してしまえば、3ステップにまとめられそう。 1.ベンチマーク(手本)の収集・研究 2.自分なりのルールをつくる 3.ひたすら実践しながらアジャストを続ける 目新しさはないが、インプットに役立つウェ...
【インプットの技術】と【アウトプットの技術】の2本立て。 どちらも極論してしまえば、3ステップにまとめられそう。 1.ベンチマーク(手本)の収集・研究 2.自分なりのルールをつくる 3.ひたすら実践しながらアジャストを続ける 目新しさはないが、インプットに役立つウェブサービスの紹介もあり。
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原尻版 知的生産の技術。 鶴見良行氏のデータベース(読書カード、写真、フィールドノート)、この3つを組み合わせて論文やエッセイがどんどん生み出される仕組みになっている。 Web上の書棚 webcat plus、ブクログ CiNii,Nii-DBR,arXiv.org,Natur...
原尻版 知的生産の技術。 鶴見良行氏のデータベース(読書カード、写真、フィールドノート)、この3つを組み合わせて論文やエッセイがどんどん生み出される仕組みになっている。 Web上の書棚 webcat plus、ブクログ CiNii,Nii-DBR,arXiv.org,Nature Precedings, ついったー アイデア・ブレーンというリストでフォロー クラウドでデータベース構築 タグとタイムライン 読書カード ブログ(アフィリエイトと連動) evernote webの写真、ボイスメモ dropboxで情報共有 facebook グループ機能(メンバーの情報ストックと議論の場、非公開も可) 手本 知的生産の技術、身体感覚を取り戻す、胎児の世界 ブログで文章を磨く 本や映画の評論
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単なるデジタルツール活用法ではない。きちんと考える事にフォーカスした上で今っぽいノウハウ的なものも紹介してくれているのでグッとくる。 よいアイディアを生み出すには、フィールドワーク(現場)からだという事はとても共感できる ・現場に行く前にあまり調べすぎない ・「身内リサーチ」は実...
単なるデジタルツール活用法ではない。きちんと考える事にフォーカスした上で今っぽいノウハウ的なものも紹介してくれているのでグッとくる。 よいアイディアを生み出すには、フィールドワーク(現場)からだという事はとても共感できる ・現場に行く前にあまり調べすぎない ・「身内リサーチ」は実は有効 ・「仮説を生み出す技術」 1)カテゴリーネーミング 2)コネクティング 3)トヨタ式5w1h *ひねくれモードが使える「腹の底では??」 ・グーグル投資基準:10%全く新しい事業 ・読書法(案)3周する 1)目次読書 2)フラッグ 3)熟読 ・統計データ 1)内閣府世論調査 2)総務省国勢調査:人口分布・エリアマーケティング 3)NHK方向文化研究所レポート:メディア、社会問題、海外事情 4)電通総研:広告市場規模 5)博報堂生活総研:消費者トレンド予測 ・DEAI⇒IDEA ・5つの揺さぶり 1)意図的欠落 タジン鍋 2)類化性能(アナロジー) 新幹線の先端=カワセミのくちばし 3)目的変更 4)BTTF(バック・トゥー・ザ・フューチャー) リブランディング 5)仮説思考(5Why) ・「社内散歩対話法」 ・ドラッガー 「手書き」「口述」「タイプ」の繰り返し ・企画書基本構造 1)目的/目標(目的=質的/目標=量的) 2)現状分析/課題 3)コンセプト 4)顧客 5)コンテンツ 6)作業工程・責任者 7)スケジュール 8)予算 <9)失敗の予測と対処> ・レポート基本構造 「序論」「本論」「結論」 ・文章は分かりやすくが基本 「全く知らない母親が読んでも理解できるか」 ・バックミュージックを意識する ・企画書見本を集める「ビジネス・レシピ集」 ・PPT:1ページ1メッセージ ・つまらないプレゼンは主役とツールが逆になっている *目的・ターゲット・制限時間 ・今ほど個人が情報を発信できる時代は有史以来初めて やるかやらないかも個人次第
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・専門的な話を一般読者向けに展開するときには、アナロジーを活用するとわかりやすくなる ・企画書の基本項目:?目的/目標?現状の分析と課題?コンセプト?顧客?コンテンツ?作業工程?スケジュール?予算/市場へのインパクト
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evernoteの有効活用からフィールドワークの指南、梅棹忠夫さんの知的生産の方法論にまで繋がる守備範囲の広さと面白さ。著者の原尻 淳一さんは、広告やエンタテインメント業界の経験が長く、フットワーク軽く読みやすいが内容は深く、広義の企画に関わる人間なら一読をお勧めしたい。
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企画書の作り方をマンダラートを使って4段階で説明 目的/目標 現状分析/課題抽出 戦略/戦術 工程表/予算表
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