マッチポンプ売りの少女 の商品レビュー

マネー・ヘッタ・チャン【著】

2011/05/30

こんなに皮肉・風刺（？）を書いても出版できるんですね。
おもしろかったです。

結婚紹介所、有名俳優兼作家、ファッション雑誌などなど、マッチポンプの例として紹介されています。

2011/05/30

前作の『ヘッテルとフエーテル』を読んで以来、マネー・ヘッタ・チャンのファンです。

第2作は、その名も『マッチポンプ売りの少女』もうタイトルだけで面白いですね。

内容ですが、たとえば『コブラの魔法使い』や『マッチポンプ売りの少女』『アクデスと40人のどろぼう』あたりは、結構元ネタからしてミエミエの手法です。
ですから、読みながら「ああ、あのことかー」ともうニヤニヤしまくりでした。

物語そのものも面白いけれど、それぞれの後についている「マジパネェ解説」も面白くて、おすすめですよ。

2013/11/24

・相変わらずサラッと読めるが、正直、イマイチ。
・なんかネットで見た様なネタっぽい話が大半で、前作より劣化した感じ（経済、投資ネタが減って残念）

2011/05/27

エキサイトニュースで発見。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1303806814709.html

ものすごく気になる。。。

2011/05/25

お金の真実？現実？を、分かりやすく興味を引く表現で読ませるマネー・ヘッタ・チャン待望の新刊。

マッチ売りならぬ、マッチポンプ売りの少女とは？

世の中の多くのことが、ほとんどの人が意識することのない、というか意識させないように意図的に仕組まれた「マッチポンプ」＝「出来レース」である、ということを面白おかしく教えてくれる。

読み物としてかなり読みやすく、痛快な読後感が広がるが、著者の意図は普段意識することなく「だまされ、奪われている」善良な人々がそのことに気づき、「自分と人のためのお金に代えていってほしい」ということ。そして、目立たないように善良な人々から搾取している「小悪党が少しでもやり玉に挙げられること」なのだということを知るにいたり、現代版「正義の味方」の考え抜いた表現の仕方と見るのはホメ過ぎか？

それにしても最後の章にある日本破錠のシナリオはリアル過ぎて、かなり萎える。戦後混乱期の日本に「預金封鎖」「新円切替」があったことは、今後、同じことが起きる可能性が０ではないということを否が応にも想像させられる。

2011/05/23

2011年05月 05/028
あまりにも現実を直視させる物語。
うすうすわかっていても乗せられるしかないこともあったりして、先にもうかる仕組みを作ることがいかに大きなことがを考えさせられる。

2011/05/23

怖いですね～。
ネットでは噂になっている話もありますね～。
story3 「マッチポンプ売りの少女」　マジパネェ解説
なんて、なんか似た構図ありますね～。
多くの人に読んで欲しいですね～。
信じるか、信じないかは、あくまで読んだ人の判断ですからね～。

2011/05/22

最初の感想が「よく企画通ったなー」だった。そこかしこに散りばめられたパロディと、口調だけ妙に爽やかな解説は「絶望先生」を見てるよう。内容としては「情報リテラシーって大事だよね」くらいのものだけど、一読して損なし。

2011/05/22

社会に出て10年以上経つと社会のブラックな面もそこそこ知識があるけれど、こうして物語で読むと恐ろしい。騙されないためには知識防衛あるのみです。

2011/05/22

めちゃめちゃブラック（笑）
知ってた事や、やっぱりそーなんだって思う事も。
まあ、フィクションなのでどこまでが事実どうかは曖昧だけれど。
検索エンジンの話はちょっとコワイと思いました。
検索エンジンってインターネットで使う重要な部分が独占状態だからね。
あくまでも検索エンジンの会社にとってお客様はユーザーではなくて、広告主だって事を改めて意識する事に。
最後の章にお金の話が出てきます。
円、ドル、ユーロ、新興国・・・。
どれもリスクがありますよね。
まさにボヤっと考えていた不安がリアルに書かれています。
ただ、ちょっと大袈裟で救いがないネガティブな面が強調されている所はあまり好みではありませんが・・・。