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大人の流儀 の商品レビュー

3.4

247件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    79

  3. 3つ

    96

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    6

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2012/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

福本 本の帯に、「ちゃんとした大人になりたければこの本を読みなさい。」と作者の伊集院静さんのコメントがあり、渋い伊集院さんの写真が表紙で、なんとなくひかれて購入してみました。 伊集院静さんのコラム集です。 この方は、亡くなった女優夏目雅子さんと結婚されていた方だそうで(私はあまり知らなかったのですが、有名な話なのでしょうね。)、これまで25年ほどの間彼女に関する文章も書かず、取材も受けずにきていたけれども、このコラムではじめて彼女の事を文章に書いたそうです。 最終章で彼女との出会いから結婚、病気になってからの2人の様子が結構詳しくかかれていて、思わぬところで特別な話を読むことができたのでその面でも購入してよかったなあと思いました。 その他コラムも、伊集院さんの大人の流儀がかかれていてすごくかっこいいなと思うところもあり、他の著書も読んでみたくなりました。

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2012/01/14

自叙伝。故夏目雅子との出会い、最期が巻末に書かれている。作詞家として「ギンギラギンにさりげなく」や「愚か者」を手がけている。 すんなり読めたが、大人の流儀と言うより伊集院静の流儀を春夏秋冬、感じるままに書いた内容。

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2012/01/11

作家・伊集院静が自身の体験に基づいて「大人とはどういうものか」を綴った一冊。 家の近くの本屋をぶらぶらしていた時に見つけて購入。全体が200ページ弱で5ページくらいのショートストーリーを積み重ねていく形だったので、読みやすかった。 この本は作家の思想を書いたものだから納得でき...

作家・伊集院静が自身の体験に基づいて「大人とはどういうものか」を綴った一冊。 家の近くの本屋をぶらぶらしていた時に見つけて購入。全体が200ページ弱で5ページくらいのショートストーリーを積み重ねていく形だったので、読みやすかった。 この本は作家の思想を書いたものだから納得できるものも納得できないものもあったが、「体験を基に自分の価値観を記すことができる」のは一流の”大人”だと思った。若輩者ながらに、ね。星3つ。

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2012/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

酒も煙草もギャンブルも知り尽くした筆者が説く大人の在り方を纏めたもの。伊集院イズムのオンパレード。たまに「ん!?」と思ってしまうのは私がまだお子ちゃまだからかな。 ・大人が人を叱る時の心得 ・生きることに意味を求めるな ・大人の仲間入りをする君たちへ ・正月、父と母と話す大切さ

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2012/01/07

いい本だと思う。てんとう虫と一緒に暮らすのも風情があっていい。 余談だが、自分は本書を読むまで、筆者が夏目雅子の夫だとは知らなくて、そこが一番印象的だった(笑)

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2012/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「馬鹿言ってるな。なぜいい年して、女、子供の吸ってる空気を読まにゃならんのだ」 誰のお蔭で生きてるんだ。人が人を叱るのに、空気を読む必要などさらさらない。 ↑これは不愉快な表現。男だけに読ませたいのか。 面白くない物言いが殆どだが、成る程と思う言葉も幾つかあった。

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2011/12/28

飲み屋さんで得体のしれない酔っ払いに絡まれて「最近の若者は…」という話を聞かされる。そういう気分になります。 自分はそういう酔っ払いの言う事は参考になると思っているので、この本もとても参考になりました。 多分。

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2011/12/25

一番最後の章で、故夏目雅子さんとの出会いと別れについて触れています。伊集院さんの心の中には、まだ活き活きと夏目さんが生きているんだなあって思いました。

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2011/12/20

作家様のことばで世の習いを説く。悪しき見本でもあるかな、でもそれ以上に善き見本でもあるはず。故・夏目雅子さんへの思いに涙。

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2011/12/19

実は著者の本は初体験。最初は講釈ばかりで威圧的だと思ったけど読むうちに、たまには良い事も言うなぁとなり、終いにはすごく自然体の人だなぁと好感を持つようになった。テクニックじゃなくて心意気でどうこうっていう、たまには息抜きがてらに読んでリフレッシュしたい、そんな本かなぁ。

Posted byブクログ