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ユリゴコロ の商品レビュー

3.8

476件のお客様レビュー

  1. 5つ

    92

  2. 4つ

    204

  3. 3つ

    128

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    22

  5. 1つ

    4

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2018/01/09

映像化されてると聞いて、改めて今度映画を観てみようと思う。 父の部屋の押入れに隠されていた「ユリゴコロ」という手記に書かれていることは本当のことなのか。それとも、ただの作り話なのか。 その手記の部分はスラスラ読めるものの、先を読むのが怖いような、その心情は亮介とリンクしてたかな...

映像化されてると聞いて、改めて今度映画を観てみようと思う。 父の部屋の押入れに隠されていた「ユリゴコロ」という手記に書かれていることは本当のことなのか。それとも、ただの作り話なのか。 その手記の部分はスラスラ読めるものの、先を読むのが怖いような、その心情は亮介とリンクしてたかな。 結末は予想できたけれど、やっぱり美沙子の気持ちは理解できないし、今の母が死んだ理由もわからず。 父は幸せだったんだろうな。 母と二人で静かに死を迎えてほしいと思う。

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2017/12/30

前半のサイコパス告白パートと、後半の家族愛パート。1冊の中で全然感じが違って面白かった。けど、美沙子の雰囲気はそんな変われるものではない気がする。

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2018/09/03

2018.9.3 読了 読み始めてすぐ「あれ?これ読んだ?」と気付く。 けど、覚えてないから 借りたんだし。。。ということで 再読。 所々 こんなだったな、と思うも 面白く読めたよ! 2017.10.22 読了 さすが 映画化されただけあった。 ...

2018.9.3 読了 読み始めてすぐ「あれ?これ読んだ?」と気付く。 けど、覚えてないから 借りたんだし。。。ということで 再読。 所々 こんなだったな、と思うも 面白く読めたよ! 2017.10.22 読了 さすが 映画化されただけあった。 いろんな伏線が絡み合ってて、面白かった。 一気に読めた。

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2017/09/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

あまりの優しさに、ヒリヒリする。 さすがに一気読みはできなかったけれど、先が気になって仕方がなかった。 「普通」じゃない人は、この世界ではうまく生きていけない。何とかうまく生きていこうとはするけれど、その断絶、その違和感に苦しくなる。唯一見付けられたユリゴコロ、それは生きていることを感じられる、視界が開けたような、晴れた青空のような、感覚。 でも、子供を産んで、アナタが子供をあやしているのを見て、「普通」になっていく。 激しいほどの、家族愛の物語。アナタへの、恋文。

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2017/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初まほかるさん。ネットで見ると湊かなえ、真梨幸子と並んでイヤミスの女王とあったがちょっと毛色が違う感じ。途中残虐な部分はあるものの、登場人物が悪に包まれてる感じはしない。 ミステリーをずっと読んでると、展開を予想してしまうのが悪い癖。本書に関しては全てが予想通りの展開で、途中の主人公と弟の予想の方が頭に入ってこない。予想通りなのに、最後のシーンは泣きそうになった。

Posted byブクログ

2017/09/19

映画を見るに当たって原作読んでみましたが、うーん、先に映画見た方がよかったかなあ。読んでてなんとなく見えましたが、やはりそうでした。あそこはどうなったの?と思うところはありましたが、収束は美しいです。夫婦愛、、、ですね。

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2017/08/26

そういうのは生まれついてのモノですよね… 途中で流れは読めましたが、最後まで一気読みしました。 残酷なのに優しい。

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2017/08/12

残酷なストーリーのはずなのに、読後感が悪くない不思議な作品。 ラストはまったく予想していませんでした。 ページをめくる手が止まらず、一気に読みました。 吉高さん出演の映像も見たいです。

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2017/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

亮介が実家で偶然見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。これは、誰が書いたものなのか。亮介は真相を突き止めようとするのだが…。衝撃の恋愛ミステリー。 次が気になりあっという間に読み進めました。 切ないような,あっけないような。

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2017/07/25

父の部屋の押し入れで発見した血塗られた手記。 そこからカフェのオーナーである主人公が、その手記の世界にはまり込んでいき、彼の日常まで歪んでいく…… 物語は、手記の中の世界と「僕」を取り巻く現実世界をパラレルに進んでいくが、その二つの世界が後半で交錯していくと、ページをめくる手...

父の部屋の押し入れで発見した血塗られた手記。 そこからカフェのオーナーである主人公が、その手記の世界にはまり込んでいき、彼の日常まで歪んでいく…… 物語は、手記の中の世界と「僕」を取り巻く現実世界をパラレルに進んでいくが、その二つの世界が後半で交錯していくと、ページをめくる手がもう止められない! たたみかける殺人描写によってこの作品は「イヤミス」にカテゴライズされるのだが、そんな物語にあって、清々しい主人公である「僕」の存在が、この作品に涼しげな風を運んでくる。 大藪春彦賞受賞作がどれも自分の趣味にフィットしてしまう。私はそんなに暴力的な人間なのか? とにもかくにも残酷だが温かい物語だった。 結末が切ない……

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