ユリゴコロ の商品レビュー
初っ端から結構ぶっ飛んだ設定のはずなのに、この説得力、そして気付いたら感情移入してしまう。イヤミスと聞いて覚悟してたけど、めちゃくちゃイヤ〜な感じではなく後味は割とスッキリ。沼田先生、初めて読んだけど他のも読もう。
Posted by
イヤミスなんだろう、なんだろうと読み進めてドキドキでした。ラストはよくある話?にまとまりまして気持ちよく騙されました。 主人公の恋人 千絵や弟の恋人などのサイドストーリーの深堀があったらもっと物語き深みがましたとおもいます。
Posted by
途中挫折 2020/09/07に2回目読んだ。 やっぱりよくわからない。 気分が悪くなる。 好きな人は好きだと思う。
Posted by
まほかるさんって、ほんとに、一体、何者なんでしょう。 読み始めてすぐに世界に引きずり込まれて、抜け出せなくなった。 逃げ出そうにも絡め取られていて逃れられない感じ。 「業」を考えずにはいられない。 まほかるさんのお話に出てくる登場人物たちは皆が熱を持って語りかけてくる。 好きだ。...
まほかるさんって、ほんとに、一体、何者なんでしょう。 読み始めてすぐに世界に引きずり込まれて、抜け出せなくなった。 逃げ出そうにも絡め取られていて逃れられない感じ。 「業」を考えずにはいられない。 まほかるさんのお話に出てくる登場人物たちは皆が熱を持って語りかけてくる。 好きだ。 すべてを知った上で、もう一度、読んでみようと思う。
Posted by
ミステリーの先読みはしない(できない)タイプのわたしでも、途中から簡単に気がついてしまう、わかりやすいオチであった。気がつかない方が難しいと思うんだけど…
Posted by
ミステリー好きにオススメということで購入したが、ミステリーではなかったかな。 前半は、連続殺人犯の思考回路が暴露されてて、読み進めるのが憂鬱で怖かった。後半から違う方向に話が進み、衝撃や落胆もなく、すごく温かい気持ちで読み終えられた。沼田さんシリーズを読み漁ろうと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。 ラストは何となく読んでて予感されるものだった。 主人公兄弟の関係性が良い感じで、弟の涙につられて涙が出そうになるくらい胸が詰まる思いだった。 犯した罪は絶対に許されないけれど、最期の時くらいは一緒にいこうと、引き合う想いの強さは凄いなと感じた。 主人公は気付かぬ間に沢山お母さんに助けられてたんだね。千絵さんと幸せにならないとね。 映画も観てみたい。
Posted by
“イヤミス”で人気の『ユリゴコロ』 ユリゴコロって、どんな深い意味があるのだろうとタイトルにも惹かれた。 美沙子のユリゴコロは、人を愛するということで大きく変わる。 が、所詮、人して間違ったユリゴコロを持って生まれた美沙子は 愛する人を守るためという大義名分のもと、平気で人を殺す...
“イヤミス”で人気の『ユリゴコロ』 ユリゴコロって、どんな深い意味があるのだろうとタイトルにも惹かれた。 美沙子のユリゴコロは、人を愛するということで大きく変わる。 が、所詮、人して間違ったユリゴコロを持って生まれた美沙子は 愛する人を守るためという大義名分のもと、平気で人を殺す。 ある意味、哀しい女の恋愛・家族再生の物語で涙無しでは 読めない作品なのだろうけど、そんなに人気のある物語には思えない。
Posted by
サイコパスとは違うのか? 人を殺すことに心地よさを感じる。 でも夫や子どもへの愛情はある。 リストカットの描写はなんとも言えず気持ち悪かった。 まあ、少し無理矢理な展開は否めない。
Posted by
止まらなくて一気読み。 読み終わって少し冷静に反芻してみると、自分の中でも感想が目まぐるしく変わる。この結末はよかった…のか?いやいや、さらっと大事な事スルーしてない?とか…。 とにかく色々な角度から見てすごい作品だったな。
Posted by