1,800円以上の注文で送料無料

ユリゴコロ の商品レビュー

3.8

473件のお客様レビュー

  1. 5つ

    92

  2. 4つ

    202

  3. 3つ

    128

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    4

レビューを投稿

2023/08/22

イッキ読みでした。猟奇的な雰囲気にゾワゾワ。 残り半分が全部クライマックスって感じでずっと心臓がバタバタして読む手が止まらなかった。

Posted byブクログ

2023/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

良かった。。 本の紹介に恋愛ミステリーって書いてたから、恋愛は嫌やなーと思ったけど思ってた恋愛モノとは全く違って良かった。 亮介の母がまさか細谷さんだなんて。 全く予想してなかったからびっくりやし、細谷さんすげー良い人やから、今までの優しさや真面目に働いてた事がほんとはもっと深い愛があってからこそだったのかと思うと泣ける!! しかも、日記に書いてあったような人を殺す事にも何も感じないような人物像とは正反対の印象。 素敵な愛の話やった!!!

Posted byブクログ

2023/04/29

面白かった。 中盤から一気読み。 本の奥付で、かなり前に読んだ「彼女がその名を知らない鳥たち」の作者であることに気がついた。 どうしようもなく何かが欠如している人だとか、歪んでいるけれども確かな愛情だとか、独特の人間観が私には好ましかった。

Posted byブクログ

2023/04/26

“イヤミスおすすめ”で検索すると、よく目にして気になっていた本。。「ユリゴコロ」と名付けられたノートに綴られたサイコパスな告白に惹きつけられ、家族に隠された秘密が気になり、ページを捲る手が進んだ。最後のあの人は、予想出来ずびっくり。ドロドロ感はなく、最後には愛も感じて読後感は良か...

“イヤミスおすすめ”で検索すると、よく目にして気になっていた本。。「ユリゴコロ」と名付けられたノートに綴られたサイコパスな告白に惹きつけられ、家族に隠された秘密が気になり、ページを捲る手が進んだ。最後のあの人は、予想出来ずびっくり。ドロドロ感はなく、最後には愛も感じて読後感は良かった。

Posted byブクログ

2022/06/29

期待が高すぎた。 何かに騙されてるのではないかと疑いながら読んだけども、そんなことはなかった。 恋愛ミステリという言葉は、 とてもしっくりくる。 少しファンタジーのようにも思えたけども、 読後感は思ったより良かった。

Posted byブクログ

2022/06/20

主人公の亮介は、ドッグラン付き喫茶店の店長をしている。彼ら一家は急に不幸の渦に巻き込まれた。 店の立ち上げの時から共に頑張ってきた亮介の恋人・千絵が突然失踪し、父には膵臓がんが見つかり余命いくばくか、その父を看取る前に母が交通事故で逝ってしまう。家族で残されたのは、施設にいる認知...

主人公の亮介は、ドッグラン付き喫茶店の店長をしている。彼ら一家は急に不幸の渦に巻き込まれた。 店の立ち上げの時から共に頑張ってきた亮介の恋人・千絵が突然失踪し、父には膵臓がんが見つかり余命いくばくか、その父を看取る前に母が交通事故で逝ってしまう。家族で残されたのは、施設にいる認知症の祖母と病人の父、賢く陽気な弟の洋平。 そんな最中、亮介はある日父の書斎で不思議なものを見つけてしまう。母・美紗子の遺髪が入った鞄と、「ユリゴコロ」と題された奇妙なノート四冊だ。 これは手記なのか?小説なのか?誰が書いたものなのか? ユリゴコロを読み進めるうち、その狂気じみた内容に、また幼少時の奇妙な記憶を思い出しもして、亮介は恐怖にとりつかれていく。 「ユリゴコロ」とは一体何なのか…? 弟の洋平や店の店員たちに助けられ、なんとか日々を送っていきながら真相を探っていく亮介だったが… 面白かった。サスペンスホラーチックではあるが、亮介を中心とした家族の物語で、読み終わると胸に何かじんとくる。 なんとなくこの描写意味深だな〜と思ってたらそっちか〜!って感じで、意外な結末だった。 少し切なさもあるが、でもいい終わり方だ。 作者の名前は今までよく見かけていたものの今回が初読みで、小説を初めて書いてデビューしたのが50代ということで驚いた。他の作品も読んでみようかな。

Posted byブクログ

2021/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サイコパスの日記に翻弄された息子。 この日記は真実なのか?! いくら幼くても母親が変わったらきづくのでは?乳幼児ならムリだけど… サイコパスでも母親の愛はあったんだね、ずっと傍で見守ってたなんて!!

Posted byブクログ

2021/09/27

初めて読む作家さん。 三分の一くらい読みながら、あまりに重たいので、何度も途中で、読むのやめようかと思いました。 特に、リストカットの部分は、こちらまで痛くなりそう。 私とアナタが出会うのは、必然の運命だったのでしょうか。 たくさんの人を殺して罪に問われず、一度は別れたものの...

初めて読む作家さん。 三分の一くらい読みながら、あまりに重たいので、何度も途中で、読むのやめようかと思いました。 特に、リストカットの部分は、こちらまで痛くなりそう。 私とアナタが出会うのは、必然の運命だったのでしょうか。 たくさんの人を殺して罪に問われず、一度は別れたものの、またアナタと再会してしまう。 究極のラブストーリーです。

Posted byブクログ

2020/09/06

2020/09/06読了 #このミス作品46冊目 余命僅な父親の部屋から発見した4冊のノート。 殺人に快楽を得る「ユリゴコロ」を求める 「私」の告白が記されている。 告白の真相については、意外とあっさり? と思いきやしっかりオチもついてて面白かった。

Posted byブクログ

2020/07/07

自分のことは、なんの問題もない普通の人間だと思っていた少年涼介が、散々な不幸に見舞われる。自分の信じていたものがあっさり崩れていく感覚、それが実感できた気がして、満足感を得ることができた。

Posted byブクログ