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ユリゴコロ の商品レビュー

3.8

477件のお客様レビュー

  1. 5つ

    92

  2. 4つ

    204

  3. 3つ

    129

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    4

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2023/10/13

積読本、ようやく読みました。  ミステリーというかホラーというか、恋愛もの? 独特の雰囲気を纏った作品でした。おすすめです。

Posted byブクログ

2023/10/06

著者さん初読みです 図書館をふらふらしてたらふと目について読みたくなりました 恋愛ミステリー、とあったので恋人同士でなにか起こるのかと思っていましたがどんどん展開が変わり、リアルタイムではないにしろ次々と人が死んでいくし、思っていたのと違う、と思いながらも読むのが止められず ...

著者さん初読みです 図書館をふらふらしてたらふと目について読みたくなりました 恋愛ミステリー、とあったので恋人同士でなにか起こるのかと思っていましたがどんどん展開が変わり、リアルタイムではないにしろ次々と人が死んでいくし、思っていたのと違う、と思いながらも読むのが止められず 誰も憎まなかった物語 恋愛ミステリー、というよりも1つの変わった家族の愛の物語という感じです

Posted byブクログ

2023/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2012年(第9回)。6位。 実家の押し入れで見つけた女性用バッグ、髪の毛、ノート4冊。ノート読み進めるとホラー。僕は、娼婦の母とその買い手の父の子らしい・・・そりゃ混乱するね。母は途中で入れ替わったのか?ホラーをまとい、現在と絡め、少しずつわかってくる。家族の物語というか、男と女が添い遂げた話。とってもステキなラスト。

Posted byブクログ

2023/08/31

最初は不気味だしどんよりしてるしで最後まで読めるか自信がありませんでしたが、読んでるうちに続きが気になって気になって止まらなくなりました!

Posted byブクログ

2023/08/22

イッキ読みでした。猟奇的な雰囲気にゾワゾワ。 残り半分が全部クライマックスって感じでずっと心臓がバタバタして読む手が止まらなかった。

Posted byブクログ

2023/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

良かった。。 本の紹介に恋愛ミステリーって書いてたから、恋愛は嫌やなーと思ったけど思ってた恋愛モノとは全く違って良かった。 亮介の母がまさか細谷さんだなんて。 全く予想してなかったからびっくりやし、細谷さんすげー良い人やから、今までの優しさや真面目に働いてた事がほんとはもっと深い愛があってからこそだったのかと思うと泣ける!! しかも、日記に書いてあったような人を殺す事にも何も感じないような人物像とは正反対の印象。 素敵な愛の話やった!!!

Posted byブクログ

2023/04/29

面白かった。 中盤から一気読み。 本の奥付で、かなり前に読んだ「彼女がその名を知らない鳥たち」の作者であることに気がついた。 どうしようもなく何かが欠如している人だとか、歪んでいるけれども確かな愛情だとか、独特の人間観が私には好ましかった。

Posted byブクログ

2023/04/26

“イヤミスおすすめ”で検索すると、よく目にして気になっていた本。。「ユリゴコロ」と名付けられたノートに綴られたサイコパスな告白に惹きつけられ、家族に隠された秘密が気になり、ページを捲る手が進んだ。最後のあの人は、予想出来ずびっくり。ドロドロ感はなく、最後には愛も感じて読後感は良か...

“イヤミスおすすめ”で検索すると、よく目にして気になっていた本。。「ユリゴコロ」と名付けられたノートに綴られたサイコパスな告白に惹きつけられ、家族に隠された秘密が気になり、ページを捲る手が進んだ。最後のあの人は、予想出来ずびっくり。ドロドロ感はなく、最後には愛も感じて読後感は良かった。

Posted byブクログ

2022/06/20

主人公の亮介は、ドッグラン付き喫茶店の店長をしている。彼ら一家は急に不幸の渦に巻き込まれた。 店の立ち上げの時から共に頑張ってきた亮介の恋人・千絵が突然失踪し、父には膵臓がんが見つかり余命いくばくか、その父を看取る前に母が交通事故で逝ってしまう。家族で残されたのは、施設にいる認知...

主人公の亮介は、ドッグラン付き喫茶店の店長をしている。彼ら一家は急に不幸の渦に巻き込まれた。 店の立ち上げの時から共に頑張ってきた亮介の恋人・千絵が突然失踪し、父には膵臓がんが見つかり余命いくばくか、その父を看取る前に母が交通事故で逝ってしまう。家族で残されたのは、施設にいる認知症の祖母と病人の父、賢く陽気な弟の洋平。 そんな最中、亮介はある日父の書斎で不思議なものを見つけてしまう。母・美紗子の遺髪が入った鞄と、「ユリゴコロ」と題された奇妙なノート四冊だ。 これは手記なのか?小説なのか?誰が書いたものなのか? ユリゴコロを読み進めるうち、その狂気じみた内容に、また幼少時の奇妙な記憶を思い出しもして、亮介は恐怖にとりつかれていく。 「ユリゴコロ」とは一体何なのか…? 弟の洋平や店の店員たちに助けられ、なんとか日々を送っていきながら真相を探っていく亮介だったが… 面白かった。サスペンスホラーチックではあるが、亮介を中心とした家族の物語で、読み終わると胸に何かじんとくる。 なんとなくこの描写意味深だな〜と思ってたらそっちか〜!って感じで、意外な結末だった。 少し切なさもあるが、でもいい終わり方だ。 作者の名前は今までよく見かけていたものの今回が初読みで、小説を初めて書いてデビューしたのが50代ということで驚いた。他の作品も読んでみようかな。

Posted byブクログ

2021/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サイコパスの日記に翻弄された息子。 この日記は真実なのか?! いくら幼くても母親が変わったらきづくのでは?乳幼児ならムリだけど… サイコパスでも母親の愛はあったんだね、ずっと傍で見守ってたなんて!!

Posted byブクログ