小夜しぐれ の商品レビュー
色々、謎が解き明かされている感じで、シリーズものの楽しさです。 さて、恋、夢、これからの新しい料理!などなど、どうなるのでしょうか?楽しみです。
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再読。種市の復讐とか、美緒さんの婚礼とか、いろいろあったけど、全て煎り豆に持っていかれたー!両思いなのに、身分の違いが大きすぎる。もどかしいよー!小松原さん、可愛いよー!ひとくち宝珠が食べたい!
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本書は、4編が色々な意味で立っていた。「迷い蟹」では種市の過去が、「夢宵桜」では澪が吉原とどう関わるのか、「小夜しぐれ」では美緒の決意、「嘉祥」は小松原こと小野寺の番外編。どれもこれも良かった。中でも「夢宵桜」は濃厚だった。菜の花(油菜)が江戸ではそんなに高価だったのか! という...
本書は、4編が色々な意味で立っていた。「迷い蟹」では種市の過去が、「夢宵桜」では澪が吉原とどう関わるのか、「小夜しぐれ」では美緒の決意、「嘉祥」は小松原こと小野寺の番外編。どれもこれも良かった。中でも「夢宵桜」は濃厚だった。菜の花(油菜)が江戸ではそんなに高価だったのか! という驚き。そして菜の花という澪の言葉に、又次が何の菜か問いただした件に「なるほど」と膝打つ思いだった。時折物語の中で著者が使う「ふきが、ぴょんと跳ねた」という表現が何とも好き! 今更だけど……(笑)
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みをつくし~5巻。サイドストーリー充実の巻。 つる屋店主種市の哀しい過去や、吉原廓での野江との邂逅、伊勢屋美緒の結婚や小松原=小野寺の私生活…等とても興味深い巻だった。若旦那の消息も分かり、再会できる日も近そう。そして私は又次に胸キュン。
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いつもは澪目線で書かれているけど、小松原目線でのストーリーはいつもと違って面白かった。 芳さんの息子、佐兵衛。 次からこのストーリーが動くのかなぁ。 2017.8.2 読了
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シリーズ第五弾。主要人物に大きな動きのある一冊。「迷い蟹」には涙。食で印象に残ったのは「嘉祥」。初登場キャラは皆魅力的。この続きも目が離せないと思わせられた。
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主人公の友人の婚礼話。友人の想い人を断ち切った様子と、主人公がどうにかして友人の想いを遂げさせたいと願う様子がとてもよく描かれてます。ただただせつなく静かに表現している。話は変わり、主人公の想い人の周りにいる人々がなんともステキ。純粋に読んでて楽しい。
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最後の1話が小松原様サイドの話で嬉しかった。キュンキュンしながら読みました。 三角関係に複雑な気持ちになったりするけれど、料理だけはいつも変わらずおいしそうに書かれていて、なんだかほっとします(笑)
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今回で身の上話は一段落のよう 一方、弁天様の話は今一つ納得できないのですが、想い人より想われ人ということなのでしょうか? そして、ついに小野寺家が登場 佐兵衛が生きていることが明らかになったり、主人公には違う道が示されたりと、今後の展開を予感させる巻ですね
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ふきちゃん、もう14歳なのね!?嬉しいからって、ぴょんぴょん跳ねる歳ではないぞ!?可愛いけど(笑) 『嘉祥』では、澪じゃなくて、小松原さまが主人公になってた!スピンオフも面白い!
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