トロンプルイユの星 の商品レビュー
雑誌で紹介されてたので借りてみた。 すばる文学賞だったか・・? 感想は、設定はなんか斬新なのかな、という感じ。 でもあんまり好きではないかも。 この世界は見えない大きな力で動かされてるっていうのは なさそうでありそうな設定で、おもしろいんだけど、そこまでぐいぐい引き込まれる話で...
雑誌で紹介されてたので借りてみた。 すばる文学賞だったか・・? 感想は、設定はなんか斬新なのかな、という感じ。 でもあんまり好きではないかも。 この世界は見えない大きな力で動かされてるっていうのは なさそうでありそうな設定で、おもしろいんだけど、そこまでぐいぐい引き込まれる話ではなかった。 ふわっとした文章が好みではないのかも。
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装丁がきれいだなーと思って借りてきた。 なんだろな。なんていうか、 『忘れていく物語』っていうか。 ミントのキャンディは、私も最近好きです。
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自分と他人との記憶が食い違い混乱する主人公、、読んでいて私も混乱して意味わからなくなってしまいました。
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イベント事務所で働くサトミのまわりで、異変が起きはじめていた。次々とひとやものが消えていき、最初から「なかった」ことになっていく。机のなかのハッカ飴、採用されたアルバイト、進めていたプロジェクト…。
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ジャケットに魅かれて手にとりました。多分、好き嫌い分かれる作品です。私の読み終えた感想はもやーっとしたなんとも言えない感じ…。 ミント缶とか、星とか、オレンジのスカートとか…色鮮やかだし、中盤からは一気に読んで、おもしろいんだけど、なんかもやーっとね…。 まぁ、今後の作品に期待で...
ジャケットに魅かれて手にとりました。多分、好き嫌い分かれる作品です。私の読み終えた感想はもやーっとしたなんとも言えない感じ…。 ミント缶とか、星とか、オレンジのスカートとか…色鮮やかだし、中盤からは一気に読んで、おもしろいんだけど、なんかもやーっとね…。 まぁ、今後の作品に期待です。
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不思議で、ちょっと怖い話でした。 今自分の見ている景色は「本物」? 目に見えない「誰か」に操作されてたら…
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まさにトロンプルイユ(騙し絵)!! 何処にでもいる普通の女性の平凡な日常を描いているように見えて、少しずつ何かが綻び、何処かが捻れてゆく…。 あらすじを一切知らずに恋愛小説だと思い込んで読み始めたので(笑)、途中からの展開に心地好い混乱を憶えながら読みました。 結末へと向かうクラ...
まさにトロンプルイユ(騙し絵)!! 何処にでもいる普通の女性の平凡な日常を描いているように見えて、少しずつ何かが綻び、何処かが捻れてゆく…。 あらすじを一切知らずに恋愛小説だと思い込んで読み始めたので(笑)、途中からの展開に心地好い混乱を憶えながら読みました。 結末へと向かうクライマックスシーンには本当にドキドキさせられた…! でも、あの人はどうなっちゃったの? 真実は何処にあるの? 主人公はちゃんと幸せになれるの? という思いもあって尻すぼみな印象も残りました。
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装画に魅かれ購入。 ジャンルが「ファンタジー」でいいのかどうか迷うところ。 当たり前のように過ぎていくと思っていた日常の中で いろんな物や人が消えていく… 始めのほうはなんだかテンポが悪いな、と感じたけど後半になるにつれ文章も読みやすく、展開もどんどん進んでいった。 主人公と久...
装画に魅かれ購入。 ジャンルが「ファンタジー」でいいのかどうか迷うところ。 当たり前のように過ぎていくと思っていた日常の中で いろんな物や人が消えていく… 始めのほうはなんだかテンポが悪いな、と感じたけど後半になるにつれ文章も読みやすく、展開もどんどん進んでいった。 主人公と久坂さんの会話が良い。 もっといろいろ読んでみたい感じ。
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不思議な小説です。 文体も読みやすかったです。 ただ,ラストは「えっ,これで終わりなの」との感想は否めず,個人的にはもう少し謎解きしてほしかったというのが正直なところです。 これはこれでありなのかもしれませんが…。
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三崎亜紀みたいだった。 現実と虚構が入り混じった世界。 落とすことも救いもない。 どうして毎日が連続しているのだと僕らは思うのだろう? 情報なんて所詮電気信号で、1日に一度は寝る僕たちは自ら意識を放棄する。 森さんが何度も著書で言っているように僕も不思議でならない。 どうして...
三崎亜紀みたいだった。 現実と虚構が入り混じった世界。 落とすことも救いもない。 どうして毎日が連続しているのだと僕らは思うのだろう? 情報なんて所詮電気信号で、1日に一度は寝る僕たちは自ら意識を放棄する。 森さんが何度も著書で言っているように僕も不思議でならない。 どうして朝起きるときに寝たときと同じベットで起きると確信出来ているのか。 僕もそれは不思議で仕方ない。 毎日が連続している。 それは不確かででも確かなこと。 確かだと想わなければいけないこと。 それくらいには僕らは弱い生き物であると自覚できる。
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