トロンプルイユの星 の商品レビュー
こんなこと・・確かにありそう。そうだったら、怖い?でも忘れて 何げなくリセットしていける日々なら、それはそれで幸せなのかもしれない。『忘れること』もときには大切かも・・なんていうのは、へりくつかな。大賞をとった本はやはりそれなりの理由がある、と納得 x
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”人が消えて、いなかったことになる”という設定に興味をひかれたが、『終わる世界のアルバム』の方が情緒的で好き。 こちらはサスペンス色が強い、というか。誰かが恣意的に人を動かしている、というのは少々無理があるような。
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あまり他に無い設定で 文章も分り安く書かれていて 1日で読み終わりました。 が、なんとなく作品の目指すところが分りづらく、 うんうん、て感じで淡々と読みきってしまいました。 次回作への期待をこめて、★2つ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
筋だけざっくり言うと世にも奇妙な物語的世界としか思えない。 心にひっかかる描写も特に見当たらず。情景が眼に浮かんで面白いといえば面白いが。ちょっと簡素にまとめすぎな気がした。
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表紙のデザインが可愛い。 本の内容は感覚的に理解できる感じ。文章にストレートなメッセージを込めるタイプではないから、好き嫌いがはっきりしそう。よしもとばななを読む時に使う脳みそを使った。ふわふわできた。 休日にぼーっとしながら読むのに向いている本。
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ありそうな設定だけど サクッと読めた 2時間もののドラマ化がありそうな話 自分の中、周りでも もしかしたら 起こっているかもしれない ふと そう思った
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ある日突然私の周りで異変が起き始めた。次々と物が消え、最初から「なかったこと」にされていくのだ。引き出しの飴、仕事の案件、そして人までもが――。第34回すばる文学賞受賞作。 キーパーソンの言動が少々突飛で、理由が分からないうちはついていきにくい…。そして個人的にはもう少し謎解きも...
ある日突然私の周りで異変が起き始めた。次々と物が消え、最初から「なかったこと」にされていくのだ。引き出しの飴、仕事の案件、そして人までもが――。第34回すばる文学賞受賞作。 キーパーソンの言動が少々突飛で、理由が分からないうちはついていきにくい…。そして個人的にはもう少し謎解きもしてほしかったです。
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不思議な話。 自分の大事な物も人も、最初からなかったことにされたら嫌だなーと思いながら読みました。
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第34回すばる文学賞を受賞した作品。 著者の米田夕歌里は、1980年生まれ。 僕より後に生まれた人の作品は初めて読んだな。 年が近いのと、たぶん実際に働いているんだろう環境から出てくるリアリティが、とても身近に感じました。 状況を、かなりテンポよく、(時にあわただしいと感じるこ...
第34回すばる文学賞を受賞した作品。 著者の米田夕歌里は、1980年生まれ。 僕より後に生まれた人の作品は初めて読んだな。 年が近いのと、たぶん実際に働いているんだろう環境から出てくるリアリティが、とても身近に感じました。 状況を、かなりテンポよく、(時にあわただしいと感じることもありましたが)描きながら、詩的な状況描写もなかなか。 みずみずしさがあふれる、たまにはこんな純文学もいいよねぇ、な一冊でした。
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ある日突然、私のそばから人や物が次々に消え始め、それらは最初から「無かった」ことになっていく…。 ということで…三崎亜記のイメージかと思っていましたが全く違いました 悪くは無いんですが、残るものも無いんですよね…すばる文学賞、頑張れ(笑)
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