かかわり方のまなび方 の商品レビュー
ファシリテーションは状況による…depends on、予定調和な解答に集約されていくことは違う、子どもの力を引き出すための後出しジャンケンのようなもの、、、かかわり方の学び方、でした。 全てを教えるのではなくて、大事なことを体得して、共感して、エールを送って、フォローのやり取りを...
ファシリテーションは状況による…depends on、予定調和な解答に集約されていくことは違う、子どもの力を引き出すための後出しジャンケンのようなもの、、、かかわり方の学び方、でした。 全てを教えるのではなくて、大事なことを体得して、共感して、エールを送って、フォローのやり取りをして、肯定して…どう関わるかが大事というのは、人の成長に実になっていくとういことに共感しました。 4年前も読んでいたのに、その時はあまり引っかかってなかったので、本と出会うタイミングも改めて感じました。
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”『自分の仕事をつくる』の西村佳哲さんの新著。ファシリテーションを今後本格的に学ぶための方向性として、カール・ロジャース氏のパーソン・センタード・アプローチをまずとっかかりにしようと決めた。 <目的> 今後の自身の成長のためにファシリテーションをどう学ぶかを決める <質問>...
”『自分の仕事をつくる』の西村佳哲さんの新著。ファシリテーションを今後本格的に学ぶための方向性として、カール・ロジャース氏のパーソン・センタード・アプローチをまずとっかかりにしようと決めた。 <目的> 今後の自身の成長のためにファシリテーションをどう学ぶかを決める <質問> ・ファシリテーションは師につくことで学べるのか?どんな師につく? →カール・ロジャース氏、西村佳哲さん、これからかかわる全ての人 ・「きっかけとなる」触媒としての生き方にそぐうファシリテーションとはどんなもの? →「場」の立ち上げ、デザイン、ホールド、プロセス かかわり合い(双方、与え合う、有機的) <マインドマップ>(関連リンク参照) (キーワード抜粋) ・パーソン・センタード・アプローチ カール・ロジャースのあり方(共感、無条件の信頼、自己一致)クライアント中心 ・中野民夫さんのファシリテーター10箇条 ・西村佳哲さんの感知する力(眼差し、感受性の質) ・西原由記子さんの befriending (横並び、近づく、一緒にいる) ・関口怜子さんの「教えなくていい」 ・野村誠さんの「どうしましょうかね?」 ・木村秋則さんの「知りつづけてゆく」(not 知っている) ・西田真哉さんの「自己同一性」”
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まるで 小学生の教科書を思わせる優しいタイトルに惹かれた。 自身の今迄の他人との関り方に疑問符?が付いたとき ブックオフでたまたま見つけて手に取った本。 コミュニケーションの技術上達法や上手な人の考え方を学ぶ本は星の数ほどあるが、この本は それらとは別次元だと思っている。 ...
まるで 小学生の教科書を思わせる優しいタイトルに惹かれた。 自身の今迄の他人との関り方に疑問符?が付いたとき ブックオフでたまたま見つけて手に取った本。 コミュニケーションの技術上達法や上手な人の考え方を学ぶ本は星の数ほどあるが、この本は それらとは別次元だと思っている。 現在、2往復目に入っているが とってもわかりづらい。 いや、文章自体はとってもシンプルで かつ対話形式で取り上げているため めちゃくちゃ読みやすい。 なのに、どーしてわかりづらいかと言えば 筆者が対話するファシリテーターの言葉の一つ一つがとても心が籠もっていて言葉が浅くないからだと思う。 魂が乗っている言霊 とは言い過ぎだろうか? 自身が そこまで相手の事を考えず 自分への満足のために言葉を出していたんだなぁと思ったから、そこまで思えるのだろうか いずれにせよ、筆者の観察力や言葉の選び方には感動する。 筆者は読者に 理解は求めていないと思う。「自分で考える」を求めているように感じられる。 この本を読んだあと、月焼き場の技術を 偶然にも巡り会えた他人に それも貴重な時間に披露するのは 礼儀がよろしくないと思った。 コミュニケーションの技術を一気に覚えるのではなく、まず この本を読んで 上手な人の「まなび方」から一度 考え直すのも悪くないと思う。遠回りのように見えるけど、、、。
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ファシリテーターだけでなく、万人が読むべき書 自身の発言だけでなく、存在自体が相手とのコミュニケーション、強いては相手にどのような影響を与えているか。そして一方で、相手に与えられる影響の限界についても考えさせられる本。
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場を作るということ。 それに対して自分の意見をしっかりともっとくこと。 そこで何を与えられたかなんかは、すぐにでてくるものではない。そこは気にしてはいけない。 種をまく仕事だなぁーファシリテーターも司書も。 何か'してあげた'っていう姿勢じゃなくて、一緒に...
場を作るということ。 それに対して自分の意見をしっかりともっとくこと。 そこで何を与えられたかなんかは、すぐにでてくるものではない。そこは気にしてはいけない。 種をまく仕事だなぁーファシリテーターも司書も。 何か'してあげた'っていう姿勢じゃなくて、一緒に楽しみたいな。 成長する有機体でありたいな。
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learning being けっこう抽象度が高くて難しかった。歴史や哲学の背景をもっと詳しく知っているとより読後感の満足度が上がるのではないかと思った。
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いろいろなファシリテーターの方との対談や筆者の学びを通してワークショップやファシリテーションのあり方について述べたもの。ファシリテーションとは、参加者が自ら学ぶもので、個人の意図を伝えるものではない。 ワークショップでは、次につながるようにする。今日の結果から何が学べたかを問えれ...
いろいろなファシリテーターの方との対談や筆者の学びを通してワークショップやファシリテーションのあり方について述べたもの。ファシリテーションとは、参加者が自ら学ぶもので、個人の意図を伝えるものではない。 ワークショップでは、次につながるようにする。今日の結果から何が学べたかを問えればそれで良い。 どこまでいくかの目的は伝える。スタッフはなぜそこにいるのか、全員の役割も伝える。 プロセスを意識できる人がファシリテーターに向く。 ワークショップはファクトリーと対をなす。というのも、この言葉が生まれたのが、時代的にファクトリー全盛の時だったから。 パーソンセンタードアプローチ、共感、無条件の肯定的尊重、自己一致があれば、一致する方向に向かう。
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learning being ― http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480864093/ , http://www.livingworld.net/
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誰かのために〜たい。とか、こうしたらきっとあの人のためになる。っていうのは、自分がそう思っているだけで、必ずしも当人の希望と重なるとは限らない。大切なことは、その人の意志を引き出すこと。決して押しつけたりしない。2回目に読んだらまた深みが増すかも。
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死ぬことを選ぶ人たちはもうdされも信じられないとか、助けを求めることができないとか本当にポツーンとした状態だと思う。完結しかけている。孤立している。 人が成長する過程で自分より優れた人との出会いはとても大切。
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