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正しいパンツのたたみ方 の商品レビュー

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65件のお客様レビュー

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2020/11/14

高2の息子がいます。夜更かしし毎朝起きられず、朝は顔も洗わず歯磨きもせずギリギリに外出。 中の上だった成績もどんどん下がり最下位を取る科目も。遠足へ行けばお土産を買ってきてくれたかと思えば家族へではなく、自分のお菓子として全部食い尽くす。自分はしてもらうばかり、周りへの気遣いのな...

高2の息子がいます。夜更かしし毎朝起きられず、朝は顔も洗わず歯磨きもせずギリギリに外出。 中の上だった成績もどんどん下がり最下位を取る科目も。遠足へ行けばお土産を買ってきてくれたかと思えば家族へではなく、自分のお菓子として全部食い尽くす。自分はしてもらうばかり、周りへの気遣いのない部分も多い。本人はもちろん気づいていない。 このままでは危険だと思い高校卒業後は一人暮らしをして欲しいと思ってはいますが、金銭的にどうか…悩み中。 改善してもらいたいため何度も言っても、やはり親の戯言としてウザく思っているのだろう、全く聞いてくれない守らない。 この本を読んで、やはり「1人でもなんとかなる力」が必要なんだと実感。 そして「誰かに何かをしてあげてほしい」と心から思った。 どちらも、常々思っているのです。 息子には本当にこの本を贈って、読んで欲しいですが、本好きな息子ですがおそらく読んではくれないでしょう… なんらかの方法でここから得たものを息子に伝承したい! と、いまはここで悩み中。 最後に。 こんなに家庭科路線で優れている、人の気持ちも考えられる(と想像する)筆者が離婚していると文中で明かされビックリしたのと、表紙のイラストTADAPAN見てたら、もしかして筆者の名前、忠晴さんとかかってるのかな??と思えてきた!

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2020/07/02

自立するとは、働くとは、どういうことか。 「働く=社会のため」は本当にそう。大切なことを見失っていたかもしれない。 ちゃんと自立しようと思いました。

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2020/05/12

家庭科、少なくとも私が教わってきた中でのそれは、家庭内で教わることだらけでした。そのため勉強するぞ、といってするものでもなかったし、生活に困らない程度知っておこうという感じでした。そのためここでの「新しい家庭科勉強法」というサブタイトルにとても魅力を感じ惹かれました。

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2020/04/01

とにかく題名に惹かれて読んだ一冊。 高校の英語の先生から家庭科の先生へとジョブチェンジした著者が、高校生達に送る「家庭科を通して考える自立」のお話。 家族、労働等の視点から、生徒との実際にあったであろうやりとりを通して、どのように人として生き、社会と関わり合いながら生きるため...

とにかく題名に惹かれて読んだ一冊。 高校の英語の先生から家庭科の先生へとジョブチェンジした著者が、高校生達に送る「家庭科を通して考える自立」のお話。 家族、労働等の視点から、生徒との実際にあったであろうやりとりを通して、どのように人として生き、社会と関わり合いながら生きるためにどんな考え方や視点が必要なのかを考えさせていきます。 今、すごく必要な教科は「家庭科だろう」と思ってしまうような一冊。大人もこれを読んで、もう一度家庭科を履修しなおしてみましょう。

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2020/01/06

家庭科教師による生活の捉え方。ライフハックとまでいかないけど大事なことがいろいろ生きていくうえではあるものだ。

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2019/10/19

先に続編となる『シアワセなお金の使い方』を読んでこの「男性の家庭科教師、なかなかの人物だ」と思ったのがきっかけ。オリジナルのこちらも期待にたがわず素晴らしい内容だった。 全体の構成も、 第一章 私←「いま、生きているワタシ」 第二章 私と家族←「家族の中で生きる」 第三章 私と社...

先に続編となる『シアワセなお金の使い方』を読んでこの「男性の家庭科教師、なかなかの人物だ」と思ったのがきっかけ。オリジナルのこちらも期待にたがわず素晴らしい内容だった。 全体の構成も、 第一章 私←「いま、生きているワタシ」 第二章 私と家族←「家族の中で生きる」 第三章 私と社会←「社会の中で生きている」 を 序章 「家庭科を学ぶ意味」 終章 「ゆたかに生きるためのスキル」 ではさむようになっていて、よく考えられているなぁという印象。 第二章で面白いのは、生徒と「家族ってなんだろう」と定義を考えるところ。 血が繋がっている→お父さんとお母さんは血が繋がっていないから家族ではない? 一緒に住んでいる→地元を離れて一人暮らししているお姉ちゃんは家族ではない? お互いに家族意識→ペットの犬猫は家族ではない? などなど。 一緒に住んでいるけど結婚していない事実婚カップルは? これを読んで、自分は大学の学生寮を思い出す。「まるで家族のように」思っている間柄だし、とてつもなく濃い関係だったけど、比喩を超えて家族かと言われるとちょっと違う。 大学の寮に続いてシェアハウスに暮らした時のことも思い出す。自分はフルメンバーではなく下宿人みたいなポジションだったからみんなと家族ではなかったけど、フルメンバーの人たちは「ほぼ」家族だった。でもやはり全員がフル・フラットではなくやはり夫婦とその子供という枠はコアにあった。 第三章で面白かったのは、働くということの意味・位置付け。今では働くことが個人の選択でありその成果も個人のものであり働けなくても個人の責任のようになっているけど、そうではなく、誰もが誰かの労働から恩恵を受けていて「お互いさま」なのだ、という指摘。 金銭的な報酬を得ているか(賃金労働か無賃労働か)は労働の本質ではなく、労働の分類方法の一つでしかない。人は社会を作り分業することで一人一人が自給自足をするより豊かな生活を営んできた。つまり、自分のために働くだけでなく社会のために働くことが人間の義務であり、またその裏返しとして、社会の構成員全員それぞれに働く場を提供するのは社会の責任だ、という。 よく言われる「学校で教えてくれない社会に出た時に本当に役に立つ知識」って、「家庭科」だなぁ。 自分の子供にぜひ読ませたい。

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2019/03/02

なんて素敵な家庭科!生活にすぐ役立つし、思った以上に家族のことをわかっていないという事に気がついた!高校生だけではなく、大人にも読んで欲しい。特に結婚したばかりの人や子育て中の人にもおすすめ。

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2018/05/25

珍しい男子家庭科教員が、授業や高校生たちとのふれあいや自らの経験から、家庭科を学ぶことの重要さを語る。被服や調理だけでなく、お金や家族関係も学べ、現代社会につながってる教科であることを改めて実感。高校の授業で実践した結婚相手オークションのアイディアには目から鱗。恋愛についての悩み...

珍しい男子家庭科教員が、授業や高校生たちとのふれあいや自らの経験から、家庭科を学ぶことの重要さを語る。被服や調理だけでなく、お金や家族関係も学べ、現代社会につながってる教科であることを改めて実感。高校の授業で実践した結婚相手オークションのアイディアには目から鱗。恋愛についての悩みも増えてくる頃だから、DVの恐ろしさや「性的関係」を学ぶこともする。少し前の本なので、さすがに性的少数者の家族関係は取り上げられていなかったけど、思い込みで縛られている家族や良い生活の範囲を広げてくれる本。大人が読んでも面白い。

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2017/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんなに家庭科が奥深いとはと驚きました。 自分の人生においてこんなに大切な教科だったんだって読みながらしみじみ思いました。

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2017/10/06

進められて読んだら、すごく良い本で、確かに今の日本に足りないのは「家庭科」だな、と思う。 特に、暮らし方・家族のあり方・家事のやり方に「正解はない」し、それぞれのを摺り合わせて、というのがすごく大事なんだろうと思う。 全く別の本にも同じことが書いてあり、それぞれの立場になることの...

進められて読んだら、すごく良い本で、確かに今の日本に足りないのは「家庭科」だな、と思う。 特に、暮らし方・家族のあり方・家事のやり方に「正解はない」し、それぞれのを摺り合わせて、というのがすごく大事なんだろうと思う。 全く別の本にも同じことが書いてあり、それぞれの立場になることの大切さを感じたが、もっと若いうちに学びたかったとも思った。 あと、この本の対象は誰なんだろう? と。こどもでは長いし、難しいし、ぴんとこないし、親世代かな〜。

Posted byブクログ