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正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法 岩波ジュニア新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/02/18 |
JAN | 9784005006748 |
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正しいパンツのたたみ方
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商品レビュー
4.1
65件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読了。 タイトルが気になったのと、ネットでの評判が良かったので読んでみた。 岩波ジュニア新書は「これ大人でも難しくね?」という本がたまにあるが、この本は中学生にもオススメしたい。 英語の教員から家庭科の教員に転身した著者の遍歴も興味深かったが 穏やかで、ほどよい距離感の語り口は読んでいてあまりストレスを感じなかった。 とても良いと思ったのは 著者が生徒たちに様々な問いを投げかけつつ、ちゃんと自身の実体験を紹介して生徒と同じ目線に立って納得してもらおうと務めていることだった。 著者が記しているように、大学受験のための勉強が重んじられる社会では、家庭科などの〝副教科〟はどこか軽んじられている気がする。 実際に10代の頃の自分も家庭科の授業に真剣に取り組んでいなかったと思う。 (調理実習は楽しかった記憶がある) しかし、いくらいい大学に進学して一流企業に勤めたとしても、豊かな家庭生活を送るためには全く別の能力が必要だ。 家族のご飯を用意するにしても、献立・買い出し・調理・片付けまで一通りこなす事は簡単なことではない。しかも、毎日同じ家事を繰り返すとなると様々な工夫が必要となってくる。 この本では、生きる上での様々なテーマについて著者が実際に家庭科の授業で行ってきた内容が記されている。 どうして勉強するのか 家族の条件って何だろう 自立って何だろう 働くって何だろう 遊びとは 性的関係とは 一人を楽しめる人とは この歳になって、改めてこのような問いを考え直すきっかけとなった。 社会にはいろんな誘惑や罠もある。 実際に社会人になってから勉強会と称してマルチ商法の集会に誘われたり、商品を紹介されたこともあったが、今考えると人間の孤独や欲求につけ込もうとしていたのだと思う。 それらは結果的に友人や家族に相談した事で免れることができた。 そうした社会の闇の部分を学生時代に知っておくことも、社会で生きていく上で大事なことではないかと改めて感じた。 頭では分かっていても、人間には弱い部分があるからだ。 「正しいパンツのたたみ方」というユニークなタイトルには、思いのほか深い意味が込められていた。 パンツのたたみ方は、人によって違うことがある。 「正しい」や「当たり前」も人によって違うことが多い。 家族という異なる人間同士が一緒に生活する中で相容れない部分に苦しむこともあるが その違いを楽しんだり、新しい方法を見つけたり、何とか折り合いをつけることが生活を楽しむこと、ましてや人生を楽しむことにも繋がる。 家庭科などの副教科は、人生を楽しむ感性を育ててくれる。 自分も甥っ子の相手をする時ついつい頼ってしまうのだが 今の社会は、スマホやタブレットなどで自分の見たいものだけ見ることが可能な環境が整ってしまっている。そういう環境の中で、自分の意思で様々なものに触れようとする好奇心はとても重要だと思う。 少子化が進む一方で、このような環境で育った子どもたちは、将来どんな大人になっていくのか、気にはなっている。 #正しいパンツのたたみ方 #南野忠晴 #岩波ジュニア新書
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家庭科の本 生活することを学ぶことは必要である 学校で教えるのか 家庭で教えるのか 家庭でのやり方はいろいろあるが 正しい 間違っているという判断も必要だが どこが違い どうするべきかを考えることは ディスカッション することは大切な 学習だろう
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絵本だと思ったら児童書でもなく、文庫本だった新しいパターン! 家庭科を教えてくれてるが、字だらけで読む気になれず、パラパラパラ… 申し訳ない。
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