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ザッポス伝説 の商品レビュー

4.1

190件のお客様レビュー

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    58

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  3. 3つ

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2024/03/31

企業文化がいかに社員のモチベーションやエンゲージメントを高め、それが顧客のブランドにも繋がり、最終的には経営成績や、そこで働く個人の幸せにも繋がるかを学べた。組織づくりの参考にしたい

Posted byブクログ

2023/09/04

2009年に約1千億円でアマゾンに買収された最強のオンライン靴販売企業、ザッポス。著者のトニーさんはその創業者CEO。ザッポスは日本だとあまり聞かない名前だけれど、アメリカでは非常に有名で靴のオンライン小売りでは国内最大の企業である。顧客満足度と従業員満足度の高い組織文化を築くこ...

2009年に約1千億円でアマゾンに買収された最強のオンライン靴販売企業、ザッポス。著者のトニーさんはその創業者CEO。ザッポスは日本だとあまり聞かない名前だけれど、アメリカでは非常に有名で靴のオンライン小売りでは国内最大の企業である。顧客満足度と従業員満足度の高い組織文化を築くことに注力し、カスタマーサービスの神対応や顧客の購買体験を重視する手法などにより理想的な経営戦略の一つとして未だに多くの経営者から支持されている。著者はこの本でザッポスの成長や価値観、カスタマーサービスの哲学を通じて、顧客中心のビジネスモデルの重要性を示し、企業文化の構築が成功の鍵であることを伝えている。ビジネスマン必読の一冊。

Posted byブクログ

2023/06/04

大学時代も創造的な問題解決をしていた(半年かけて必読書20冊を読み進める聖書の授業の期末テストに2週間で対応するため、「初のオンライン勉強会」と称して多数の受講生を集め、テスト範囲の100の領域を割り振り各自にサマリーを書かせて、集まった内容を1冊にまとめて販売した。テストに対応...

大学時代も創造的な問題解決をしていた(半年かけて必読書20冊を読み進める聖書の授業の期末テストに2週間で対応するため、「初のオンライン勉強会」と称して多数の受講生を集め、テスト範囲の100の領域を割り振り各自にサマリーを書かせて、集まった内容を1冊にまとめて販売した。テストに対応できただけではなく、利益まで出た) 人の需要を生み出す/見つけるのと、アイデアを実行するのが上手なんだろうな (構内にマクドがないので冷凍バンズを仕入れて販売したり、利益率の高いピザを寮内で販売したり)

Posted byブクログ

2023/02/19

常に想定できる最悪のシナリオに対して準備しておく スタミナと集中力が最もあるプレイヤーがたいてい勝つ (辛抱強く長期的に考えること) 理性を失いつつ、悪い手にかけるような感情的な状態にしない事。このような状態になりそうになったら、散歩するか、離脱するか。それの方がコスト効率が...

常に想定できる最悪のシナリオに対して準備しておく スタミナと集中力が最もあるプレイヤーがたいてい勝つ (辛抱強く長期的に考えること) 理性を失いつつ、悪い手にかけるような感情的な状態にしない事。このような状態になりそうになったら、散歩するか、離脱するか。それの方がコスト効率がいい。 実践により学ぶこと。本を読み経験者から学ぶ事。 勇気を持って挑むことは一時的に自分の立場を危うくするが、そうしなければ自分自身を見失う事になる。 広告にはほとんど費用をかけず、その費用をカスタマーサービスと顧客体験に投資 我々に代わって、顧客に口コミでマーケティングを担ってもらう。 いかに話題性を持つか考える事に集中してしまい、本来大切なエンゲージメントや信頼を築くための動きができていない。 ピザが食べたくてザッポスに電話。 ザッポスの対応は電話口の顧客周辺のピザ屋5軒をリストアップ。 ある調査によると 社員に社内で自由に品のない言葉遣いを許すと、社員にも会社にもプラスになる という結果があるらしい。 1日1%の改善をして、年間で見た時に物凄い成長を遂げる事になる。ひとりひとりの成長なしに、組織は成長できない。 ①サービスを通してWAOを届ける ②変化を受け入れ、変化を推進する ③楽しさとちょっと変なものを創造 ④冒険好きで、創造的でオープンマインドであれ ⑤成長と学びを追求 ⑥オープンで誠実な人間関係を築く ⑦ポジティブなチームとファミリー精神を築く ⑧より少ないものからより多くの成果を ⑨情熱と強い意志を持て ⑩謙虚であれ 物事は悪いと思うほど悪くもなければ、良いと思うほど良くもないと言う事がほとんど。 素晴らしい商品や体験を人々に届けるような事で、面白いエピソードという副産物を自然に生み出しているのであれば、メディアが勝手に働き出す。 あなたの過去には関係なく、あなたには汚れのない未来がある。 「幸せの詰まった箱を開けるようだ」と言われるザッポスの箱。箱を開けるという行為にもはや価値がある。

Posted byブクログ

2022/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これをキッカケにアメリカに住んでザッポスで買い物をしてみたいなぁと思いました。残念ながらトニーシェイは亡くなってますが、この企業文化は無くならないのだろうなぁと思います。 広告の仕事をしていますが『広告って必要なのか??』と考えさせられるところは興味深いです。 それが必要ないほどの企業文化と顧客体験って、どんなものかとっても興味がありますよね。 ◼️第一章 利益を求めて 真実だけでは何ごとも片付けられない ピザ屋の出会いが後のCFOとなった 時給に換算してみよう ピザをつくって売るより、買って部屋でルームメイトに売った方が儲かる ◼️第二章うまくいくこともいかないことも 幸せな瞬間というのはお金を伴っていない瞬間がほとんどだ なにかを作っている瞬間・友人と電話している瞬間・お菓子をねだっている瞬間・ 結局のところ幸せとは人生を楽しむことであり、お金がたくさんあることではない なにをするのかは分からないが、何をしないかは分かっている ◼️とにかくあれこれ サウスウエストはハブアンドスポークじゃない戦略をとったから フットウェア産業は4兆円もの産業でもう5%が通販です ポーカーから学ぶことは大きい レイブのコミュニティをつくるのは素晴らしいことだ ◼️第四章 自分の役割に撤する レイオフや解雇も必要だった それでも残った社員はみんなリスクを取って生きていた 結果顧客サービスを良くせざるおえなかった。そうしないと黒字化できないから パーティロフトも切らざる終えないが、必要な損切りだ コアコンピテンシーはアウトソースしてはならない!ECこ倉庫業務とか 必要とあれば倉庫の立て直しも社長がやる 金融機関との調整は社長のミッション ◼️第五章 成長のプラットフォーム 1番大事なことは企業文化 コールセンターはマーケティングコストとしている 広告とか話題作りではなく顧客体験に投資する 顧客体験に投ずる 口コミをしてもらう 広告は出さない 1日1%の改善が1年で37.78倍よくなる! 第6章 取締役会の不一致が必ずしも悪いことではない 災い転じてアマゾンへの売却なんてステキなこともある 第七章 人は長続きする幸福感をもたらすものを見抜くのが下手 フルマラソンの1番のトレーニング方法は、会話可能なぐらいゆっくり長く走り続けること。 ⇨やってみるとマジでイラつくレベルでだるい  おそらく人生ってこういうのが大事

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2022/03/12

全起業家というか、志の置き場所に悩むすべての人に薦めたい一冊。46歳の若さで急逝したトニー・シェイの自伝であり、急成長を志向するスタートアップに向けたビジネス書であり、幸福の意味を追い続けた一冊。これは数年おきに繰り返し読み返したい一冊だ。

Posted byブクログ

2022/02/02

イントロダクション―目的を探して 1 利益を求めて―ザッポスへたどり着くまで(ただ、利益を追い求める日々 うまくいくこともあれば、いかないこともある ほか) 2 情熱をかけて―成長の設計図(自分の役割に集中する 成長へのプラットフォーム―ブランド、企業文化、パイプライン) 3 人...

イントロダクション―目的を探して 1 利益を求めて―ザッポスへたどり着くまで(ただ、利益を追い求める日々 うまくいくこともあれば、いかないこともある ほか) 2 情熱をかけて―成長の設計図(自分の役割に集中する 成長へのプラットフォーム―ブランド、企業文化、パイプライン) 3 人生の目的にたどり着く―幸せを届ける会社に(次のレベルへの進化 エンド・ゲーム) エピローグ ムーブメントに参加しよう ビジネスのコアを共有する。コアの部分は他人に任せない。

Posted byブクログ

2022/01/09

以前読んだ『サードドア』の著者がバイブル的存在としていた本ということで気になっていたところ、中古書店で見かけて購入しました。 ネット靴屋「ザッポス」は、日本ではほぼ無名ですが、アメリカではカスタマーサービスを重視した運営により著しく成長を遂げ、働きがいのある企業ランキングで上位...

以前読んだ『サードドア』の著者がバイブル的存在としていた本ということで気になっていたところ、中古書店で見かけて購入しました。 ネット靴屋「ザッポス」は、日本ではほぼ無名ですが、アメリカではカスタマーサービスを重視した運営により著しく成長を遂げ、働きがいのある企業ランキングで上位に食い込んだこともある会社だそうです。 この本は、そのザッポスの元CEOの自伝的な本です。 ビジネスを志した幼少時代、最初の起業での成功や失敗、ザッポスでの挑戦、企業文化(コア・バリュー)の紹介、最後には幸せとは?といったところまで書かれており、「ザッポスの企業文化を通じて世界に幸せを広げたい」という著者の意図を感じました。 自伝としても面白かったですし、ザッポスの企業文化には大いに参考になるところがありました。 アレックス・バナヤン(『サードドア』の著者)がこの本を読んで行動を起こしたというのもうなずけるような、不思議とやる気を起こさせてくれる本でした。 唯一文句を言いたいのは、なぜ邦題が「ザッポス伝説」なのかというその一点だけ。。 なお、著者のトニー・シェイは、2020年にザッポスCEOを退いた後、火災による負傷により同年若くして亡くなっています。

Posted byブクログ

2021/04/29

著者のユーモアセンスがたまらなく好き。肩の力を抜き、自分らしく難題に立ち向かう、どんな時もユーモアを忘れない姿勢に共感した。自分が目指したい人物像の一人。

Posted byブクログ

2021/03/08

大きく成長する企業は どこもギリギリの綱渡りの時期を経ている。 色々な失敗を経て、すべてのステークホルダーに対しての誠実な決断が印象的。 最後の章のサイエンス・オブ・ハピネスのフレームワークがとても説得力があった。 ザッポスの経緯を見ても、自分の体験を通じても。 自分で自分...

大きく成長する企業は どこもギリギリの綱渡りの時期を経ている。 色々な失敗を経て、すべてのステークホルダーに対しての誠実な決断が印象的。 最後の章のサイエンス・オブ・ハピネスのフレームワークがとても説得力があった。 ザッポスの経緯を見ても、自分の体験を通じても。 自分で自分をコントロールすること < 進歩を感じること < つながり < ビジョンと意味

Posted byブクログ