みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの? の商品レビュー
それぞれの生きてきた道、しごと、紡いできたものが飾らない言葉で綴られていた。 仕事を続けていった先で、また数年後にふとした時に出会いたい本。 どの人も心の中に宝石のようなものがあって、それが素敵な本だった。
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本著は奈良県立図書情報館で開催された3日間のフォーラムの「どんなふうに働いて生きていくのか」を問いと思索を重ねた良書である。 本著では「仕事に人生をかけない」と主張している。歴史から見ても仕事一筋で生きて死ぬ間際になっての後悔に入る言葉である。自分の時間、家族への時間、本当にやり...
本著は奈良県立図書情報館で開催された3日間のフォーラムの「どんなふうに働いて生きていくのか」を問いと思索を重ねた良書である。 本著では「仕事に人生をかけない」と主張している。歴史から見ても仕事一筋で生きて死ぬ間際になっての後悔に入る言葉である。自分の時間、家族への時間、本当にやりたいことへの挑戦と行動をやさしくすすめている。 社会というのは、みんなの才能で動いている。適材適所や得手不得手という言葉らがあるように、みんなは自分ができることを仕事や社会へ貢献しているのだ。みんな違う才能があり得手不得手があり、適材適所に当てはめて生きている。もし、今の仕事が辛いと感じているならば、それはもしかしたらその仕事が向いていない可能性もある。それもタイミングで最終的に自分で判断し、次に進むことだ。多くの人と出会い、意見を交わえ、様々な視点や価値観を知り、共有し、自分の糧となるだろう。 仕事は一見華やかな世界だろうが、地道な仕事や過酷な環境だろうが、どの世界業界にも同様の辛さや大変さはある。 本著が伝えたいことは、自分の好奇心を知り、興味を持ち、人間関係の良好に努め、日々学習し、行動し、失敗し、反省して修正して次に一歩前へ進むことだと私は思っている。 本著は、自分探しやみんなどういう視点で働く意味と自分にあった働き方の気づきや問いを通して私たちの心に響く良書といえるだろう。
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さまざまなお仕事をなされている、9名の方へのインタビューが載せられています。 皆さんの行動力に感化されます。 「この会社の将来はすごく楽しみだけど、自分の人生の使い方としては、いるべきじゃないなと思った。」日本全国の農山漁村を旅された友廣裕一さん。 「そのままの自分で良いと...
さまざまなお仕事をなされている、9名の方へのインタビューが載せられています。 皆さんの行動力に感化されます。 「この会社の将来はすごく楽しみだけど、自分の人生の使い方としては、いるべきじゃないなと思った。」日本全国の農山漁村を旅された友廣裕一さん。 「そのままの自分で良いとは思わない。 こんなもんでいいと思ったら、こんなもんでもいられないと思います。 じわり下がっていくと思う。」ミシマ社代表の三島邦弘さん。 「趣味ではそこまでいかない。仕事になって初めて本人にもわからな かった自分が出でくる。人の評価を受け、金銭的な価値で測られもす ることで、能力が引き出されるんだと思います。好きでやるのは自分 を喜ばせることで。仕事というのは、他者を満足させることなんじゃ ないかな。」フェアトレード団体 ネパリ・バザーロ代表の土谷春代さん。 「自分は自分で、自立的に『生きる』エネルギーを確保したい。」浦河べてるの家理事の向谷地生良さん。 当事者が問題解決能力を持っている、という姿勢。 ソーシャルワーカーは疎外要因を取り除くことが役割だと。 仕事に人生をかけない、寄りかからない。 仕事自体からエネルギーをもらわない。 達成感や充実感をいただくことを丁重に辞退する。 それが、社会問題に心折れずに仕事を続けられる理由。 なんだか分かる気がする、でもこう明確に自覚しているところがすごい。 仕事で何をするかより、何を思って仕事をしているか、自分の何をもって仕事をしているか、 そして、 どんなひとと出会うか、知り合うか、どんな人間関係の作り方を経験して学べるか、人との出会い方、関わり方、社会との向き合い方、を楽しみに、仕事をする人でありたいなーと思いました。
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早期退職して独立することを考え始めていて手に取った一冊。 奈良の図書館のフォーラムの3部作の真ん中。 サラリーマンやっていて「おもんないな」と感じた時に 響くものがいくつかあると思います。 ・私が大切にしていることの一つは、仕事に人生をかけないということです。 ・大人になると...
早期退職して独立することを考え始めていて手に取った一冊。 奈良の図書館のフォーラムの3部作の真ん中。 サラリーマンやっていて「おもんないな」と感じた時に 響くものがいくつかあると思います。 ・私が大切にしていることの一つは、仕事に人生をかけないということです。 ・大人になるということは、誰かを大人にしたということでしか、なれへんのです。 予想以上に良かったので1冊目、3冊目もそのうち読みたいと思いました。
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働き方と生き方を模索する人たちの哲学と人生から 何が見えるだろう 結局残るものは 自身が触れて 悩んでも向き合って そうして残ったものだけなのだ 表面的な知識は簡単に剥がれ落ちていく それがいけないということではなくて 最後まで残ったものしか 結局は身にならないということ ...
働き方と生き方を模索する人たちの哲学と人生から 何が見えるだろう 結局残るものは 自身が触れて 悩んでも向き合って そうして残ったものだけなのだ 表面的な知識は簡単に剥がれ落ちていく それがいけないということではなくて 最後まで残ったものしか 結局は身にならないということ 生き方という幹とは 年輪のように生き様を表す鏡だ 取り繕うことはできても 偽ることはできない 自分自身まで欺くことはできない 結局は人は そうやって 自身と向き合空いながら 進んでいる みんなきっと 同じだ だからこそ、この本での対話は意味がある それぞれが悩んだものが、共感できたり 出来なかったり、分かったり、分からなかったりする そういうもろもろすべての、意味が分かる 誰もがきっと、同じ場所を見ている 自分自身が、生きていける場所を 問いを持っているほど、この本は、投げ返してくれる。 まるで対話だ 読書と言う、対話。
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コミュナース(自分的)課題図書シリーズ③ つむぎや友廣裕一さんの「ムラアカリをゆく」と題したプロジェクトで旅した半年間のことが冒頭に書かれている。 価値の象徴と考えられているお金が、逆に関係性を切ってしまう。これは、私もまさに鳥取に来て痛感していることで、お金が解決する方が楽だ...
コミュナース(自分的)課題図書シリーズ③ つむぎや友廣裕一さんの「ムラアカリをゆく」と題したプロジェクトで旅した半年間のことが冒頭に書かれている。 価値の象徴と考えられているお金が、逆に関係性を切ってしまう。これは、私もまさに鳥取に来て痛感していることで、お金が解決する方が楽だし、その方が簡単なのだけど、お金があってもそのシステムがないとどうにもならないのが田舎だったりする。未だに「助けて」を言うのが苦手な私は、敢えてお金ではなくいちいち人と関わらないといけない選択肢をとってつながりをつくっていった友廣さんを天晴だなと思ったし、だからこそ今のつむぎやがあるのかなと思った。 お金があればとか、あれがあれば、という物理的条件ではなく、この世界で生きていく、と腹をくくることで、それが普通になる。ないことをあげたらキリがないから、ある中で一番良い方法を作っていければいい。「限界集落」よりも、なんでもあるはずの東京の方が、逆に中身がすかすかだったりすることもある。 自分の感じている違和感を上手に言語化されていて、気持ちがよかった。 ミシマ社の三島邦弘さん、べてるの家の向谷地生良さんのなどの生き様考え方も知れて、西村さんの本の中でもわりと好きな本。
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人に使われずに、自分の気持ちに正直に、やりたいことをやるっていいなーと思った。 多少理不尽なことがあっても、すぐに結果がでなくても、頑張れるのは『自分で決めて始めたことだから』という覚悟があるからではないか。 自分にはこの仕事しか出来ないから…資格もないし…資金もないし、という働...
人に使われずに、自分の気持ちに正直に、やりたいことをやるっていいなーと思った。 多少理不尽なことがあっても、すぐに結果がでなくても、頑張れるのは『自分で決めて始めたことだから』という覚悟があるからではないか。 自分にはこの仕事しか出来ないから…資格もないし…資金もないし、という働き方しか出来ない人々とは根底から違うなあ、と思いながら読んだ。 2014/06/25
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これはとりあえず、図書館で借りて少し読む。この著者の本は読み始めると、興味深くて読むのをやめられなくなる。まだ少ししか読めていないけれど、本書もとても味わい深いと感じている。
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西村さんの本は、どれも目から鱗だし、それを文章化してほしかったんだよ、というものだなぁ、と、毎回、感心するし、気づきがある。家に置いておきたい。ので、そのうち、別途、買います。(13/5/2)
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「働く」ってかしこまったことで、そこに自分の気持ちとか感情とかって直接関係ないように思われるけれど、とても結びつきの強いものなのだと思う。
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