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みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの? の商品レビュー

4.2

26件のお客様レビュー

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2011/06/10

西村さんの「聴く」ことから引き出されるお仕事のお話。 このシリーズはは定期的に読み返したい。 ミーツ・リージョナルの江さんの言葉「働いてる以外の時間は、ハイスタイル・ハイライフばかりを実践して、自分がなにものかということを消費することで規定して行くことが突出するのはおかしい」と...

西村さんの「聴く」ことから引き出されるお仕事のお話。 このシリーズはは定期的に読み返したい。 ミーツ・リージョナルの江さんの言葉「働いてる以外の時間は、ハイスタイル・ハイライフばかりを実践して、自分がなにものかということを消費することで規定して行くことが突出するのはおかしい」と言う言葉、ドキッとした。 向谷地さんの「生きるエネルギーを仕事からもらわない」考え方には、頭をがつーんとやられた気分。 働き方や、働くことへの関わり方はいつも模索中

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2011/04/24

働き方研究家、西村佳哲さんが毎年1月に奈良で行うシンポジウム。その第二回目を書籍化した物。この本が問いかける主題は題名に全て集約されている。「みんな、どんなふうに働いて生きていくの?」 働くことは生きること。でも、生き生き働けている人とそうでない人の違いはどこにあるのだろう?様々...

働き方研究家、西村佳哲さんが毎年1月に奈良で行うシンポジウム。その第二回目を書籍化した物。この本が問いかける主題は題名に全て集約されている。「みんな、どんなふうに働いて生きていくの?」 働くことは生きること。でも、生き生き働けている人とそうでない人の違いはどこにあるのだろう?様々な働き方をしている人へのインタビューを読み終える頃には、自分が何をやりたいのか、自分の心のなかにスポットライトが当たるような感覚になれるはず。

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2011/03/23

あったかくて、でも衝撃的で、ぽかーんと穴をあけられたような、それでいて心地よかったりする。不思議な気持ちになった。

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2012/02/09

やっぱり、とても良かったです。 西村さんの丁寧なお仕事に、姿勢に、深さを感じます。 自分の仕事、生き方について、 根っこから考えさえてくれるシリーズです。 ブログでも詳しくご紹介しています。 http://sakura-miyuki.jugem.jp/?day=20110302

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2011/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

9人のインタビュー。仕事って?働くって?というのをさらりと、でも、それでいて深く深く問いかける内容だった。ここでも「ナイスなトークよりリアルなトーク。」飾らないその人自身の素が出ているから、そこで語られる言葉は「取り返しがつかない」ほどに貴重。向谷地 生良(むかいやち いくよし)さんというソーシャルワーカーのお話しが深くて潔くていちいちぐっときた。 「仕事に寄りかからない」 その仕事に常人以上に情熱傾けているであろう人が言うとものすごく深い。客観的、というのでも、他人事、というのでも、ひいてる。というのでもない。 仕事に寄りかかり過ぎて、それが生きがいだ!と言ってしまうと、遊びや糊代がなくなるから、息苦しくもなる。そうなると受け手やまわりの人にとっても自分にとってもハッピーじゃなくなるってことなのかもしれない。 ちょっとだけ、自分のこれからが見えたような気がした。

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2011/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今年2冊目も読み返し。 昨年末に出版された西村佳哲さんの本。 ちょうど今、この本の題材となっている「自分の仕事を考える3日間」のフォーラムが奈良で行われている。 個人的にすごく行きたかったけど、今の自分には優先しないといけなことがあるので断念。 その代わりになるかどうかは分からないけど、心にぽっかり空いた穴を少しだけ埋めてみようと本を再読。 だから、このレビューも2回目の感想。 仕事って何なのだろうか? 働くってどういうことなのか? なぜ生きているのだろうか? 西村さんの本を読むたびにオイラはそういった根源的な質問を自問自答してしまう。 それで、1回目読んだときよりも2回目の今回のほうがそういった自分への質問を本を読んでいく中で繰り返していた気がする。 本の中ではフォーラムや西村さんのインタビューを通じて9人のゲストがそれぞれの生い立ちや仕事を通じて感じてきたこと、良いことも悪いことも含めて、そのありのままを語ってくれている。 一つ一つの話に、その人にしか話せないエピソードがあり、その人独自の価値感で語られていることに、言葉ではちょっと表現し辛いけど、読んだ後に何故だか嬉しいような気持ちになる。 一人一人、違っていていいんだなって。 誰かと同じ服、誰かと同じ趣味、誰かと同じものを欲しがらなくていいんだなって。 他の誰かと比べなくてもいいのかもなって。 そんなことを考えながら、自分で自分を整理していくような感じになる。 だからというと安直だが、この本は読み手一人一人に違う読み応えがあると思う。 きっとフォーラムではもっとエネルギーを感じ取れることができるのだろう。 行けないのがすごく残念だ。 でも2/20の西村さんのワークショップに申し込んだからそっちを楽しみにしておこう。

Posted byブクログ