ゴールデンスランバー の商品レビュー

伊坂幸太郎【著】

2011/12/17

映画を見て原作読みたくなり、実際読んでみました。

時系列がバラバラで難しくなりそうなところを、軽快なテンポと独特な言い回しで、グイグイ引き込まれます。
それぞれの登場人物に好感が持てるような描写も、読んでいて楽しいです。

それにしても原作読んで思ったのは、映画の配役がイメージ通り！ってところでしょうか。
・・・いや、森田森吾はちょっと違うかな。

2011/12/13

テンポもよくおもしろかった。
これを読んだ後映画も見たが、映画の方はダイジェストのような感じで少しつまらなかった。

2011/12/11

伊坂さんの現在最高傑作。本屋大賞受賞。人を問答無用で信じることが出来るか？がテーマ。私は伊坂さんの本はハッピーエンドで終わるから信用している。ちなみに本作は直木賞ノミネートを蹴ったけど、理由が既に色々な賞を受賞しているから。だけど私は自信作のコレが直木賞取れなかったら…的な見方をしているw気に入れば姉妹作のモダンタイムズも是非。

2011/12/09

映画を見てから読みました。
主人公が本当に普通の人で、逃亡シーンもリアルで面白かった。
もし自分が主人公みたいな目にあったら‥怖いですね。

2011/12/04

逃げる主人公の描写がおもしろかった!!

ふとした時に出会った人との繋がりが、人生の帰路に役立っているし、青柳の普段の『習慣と信頼』がよい方向にいってるな〜と思った。

2011/12/01

１カ月かけて読んだせいか、あんまりおもしろくなかった。
テンポのある話なので、一気に読むことをお薦めします。

2011/11/29

伊坂幸太郎2作品目です。今回は、前回よりもう一段読みやすくなってます。前は時系列があちこちに飛んでいましたが、今回は前半途中から流れていて、主人公青柳と元恋人樋口がストーリーテラーとして上手くつないでます。一国家に犯人として追われる青柳を、元恋人や大学時代の友人、逃走中にに知り合った裏家業のおじさんが助けて逃がしていく。ハラハラ・ドキドキしながら楽しめる一冊でした。

2011/11/28

≪再読≫

何回読んだか忘れるくらい読んだ。
何度読んでも飽きない上に、同じ場所で毎回泣いてしまう。
(岩崎さんシブイよ。 かっこいいよ、岩崎さん。)

映画も配役アタリだった。観ながらずっと泣いた。笑

こんなの、絶対に巻き込まれたくないなぁ・・・。
大概の人が目を逸らしながら生きている「大きな力」を、
急に身近に感じてゾッとした。

2013/05/06

途中、主人公の境遇に思い入れし過ぎて切なくなり、
読書に影響してしまいました。何ということでしょう。笑。

全てが語られないことで読者が考える余地を与えている点、
これが不可思議な事件であることを読者にも感じさせる点は、
私は良いと思いました。

果たしてどうなるのか？そして結末。
わくわくを楽しむなら、一番におすすめしたいと思う作品。

2011/11/26

たくさんの登場人物が、それぞれ少しづつ、無理のない関係で繋がっていく物語はすげーっと思う。

大事なのは、習慣と信頼　だよね。

習慣も信頼も、第一人称であればうそはないものね