木暮荘物語 の商品レビュー
悪い人は出てこないし、いい話なんだが、 シモよりなのが…。 生命の根源に関わる重厚で深遠なテーマを軽やかにコミカルに描写、とも言えなくもないかもしれないが、 なにぶんにもシモよりなのが…。
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小暮荘に暮らす人とその周囲の人たちの話。 全編性に関する話題が絡んでいて、外で読んでいたので微妙に気まずい気持ちになりながら読み終えました。 変な人たちの生活が淡々と描かれていて面白かったです。 「嘘の味」が1番好みでした。 繭と並木が好きなのかも。
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小暮荘に関わるひとたちの話。 >うまい、深い、面白い。三拍子揃った会心作。 この本書の紹介文がまずテキトーだし、そんなうまいことも深いことも書いてあったかな。 ビッグコミックとかヤング系漫画みたい。嫌いじゃないけど好みの話でもなかったので何も考えずに読むことにしました。 佐伯の...
小暮荘に関わるひとたちの話。 >うまい、深い、面白い。三拍子揃った会心作。 この本書の紹介文がまずテキトーだし、そんなうまいことも深いことも書いてあったかな。 ビッグコミックとかヤング系漫画みたい。嫌いじゃないけど好みの話でもなかったので何も考えずに読むことにしました。 佐伯の夫が本当に浮気していたのは「マジか」と引きました。
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すごい変な人達が住んでるんだけど。 (普通の人もいる) こういう変な人しか世の中にはいないのかもしれない。 でも、悪い人はいなくて、みんな優しい。 ほっこりした。
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なかなかクセの強い楽しい作品。安普請極まりない全6室のぼろアパート・木暮荘。住人は4人。そして近所に住む人々とのぬくもり繋がり。それぞれの視点でどんどん展開していくので、いろんな側面が垣間見れて面白かった。
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大家の木暮さん、おじいちゃんになってもセックスしたくなったりするんだなぁ、わいまだ四十代やけど全くそんな欲望なくなってしまったなぁ。 そして木暮装の住人は癖が強すぎるから住みたくはないですなぁ。遠巻きに見てる位が丁度良さそう。
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ぼろアパートの住人周辺を主人公にした短編集。軽く読みやすいし、面白くないわけではないけど、もっと読みたい深みは私にはなかった。
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おんぼろアパート木暮荘に住む人々の人間ドラマ 読んでいくうちにじわじわとくる作品でした。 重すぎず軽すぎず…話に共通するのは性事情。 セックスに関するあれこれも三浦しをんが書くと 不思議といやらしさがない。 しをんさん短編も上手いなぁ_φ(・_・
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
イっちゃってるなぁ、しをんさん どの編も秀逸。 特に2話目の『心身』、笑いが止まらない。 だが、15年後、70歳になったとき、これ読んだら、 「おちょくっとるのか」憤るかも。 どうせオイラは心の狭い人間、お仕置きだーい‼︎ 座布団(☆)一枚剥いでやる。 ※フォロワーさん2名の方の本棚で知り、この本を手に取りました。 1名の方は、『心身』のレビューに激しく共感(笑)、もう1名の方はレビューの最後、『穴』ですね。温かい気持ちになります。いい小説に巡り合わせていただき、ありがとうございました。
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久々のしをんさん。やっぱり大好きだなあ。 オンボロ木造アパート「木暮荘」を舞台に繰り広げられる人間模様は、住民同士も関わる人も不思議な縁で繋がっているように思う。 親しみとおかしみ、人情と温かさ。でもときに、ままならない。 木暮荘がいいのか、木暮荘に集う人たちがいいのか。たぶん両...
久々のしをんさん。やっぱり大好きだなあ。 オンボロ木造アパート「木暮荘」を舞台に繰り広げられる人間模様は、住民同士も関わる人も不思議な縁で繋がっているように思う。 親しみとおかしみ、人情と温かさ。でもときに、ままならない。 木暮荘がいいのか、木暮荘に集う人たちがいいのか。たぶん両方なんだろうな。 不便だろうけど、木暮荘に住んだら自分はどんなふうに暮らすだろう?と妄想してみたくなる。どんな人たちと繋がるんだろう、と。 しをんさんが語る人間関係って煩わしくも愛おしいから、つい自分も混ざりたくなる。
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