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オルゴォル の商品レビュー

3.8

54件のお客様レビュー

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2011/03/08

小学高学年なら理解し、主人公と一緒に体験できる。 相手の気持ちを思いやれと言ったところで、子供は難しい。 じゃあどうするの?と感じた時の一つの方法。 いい本だと思います。

Posted byブクログ

2011/01/17

可愛いクソガキの成長の話。 原爆、戦争、阪神淡路大震災、福知山脱線事故など、命の尊さを説く子供向けの本かな。 大阪の言葉が好き。

Posted byブクログ

2011/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この物語では。 福知山線脱線事故、阪神淡路大震災、そして原爆などの戦争被害。 ハヤトは次々と、人の命の尊さを知る体験をしていきます。 それでどんどん成長するわけですが…。 ちょっと詰め込みすぎという感じが…してしまいました。(^_^;) 「オルゴォル」がメインのはずなのに、実父親との関係にインパクトがあり 「オルゴォル」自体が、霞んでしまった様に感じました。

Posted byブクログ

2011/07/17

一人で父に会いに行くことになったハヤト。東京から大阪までの一人旅とそこから鹿児島までの旅で様々なことを見て、感じて、考え成長する。物事を知ろうとし、考えることの大切さを伝えようとしているなかな。子供がある程度成長してくると、家庭や学校以外の場所や人が大切なんだろうけど、最近はそれ...

一人で父に会いに行くことになったハヤト。東京から大阪までの一人旅とそこから鹿児島までの旅で様々なことを見て、感じて、考え成長する。物事を知ろうとし、考えることの大切さを伝えようとしているなかな。子供がある程度成長してくると、家庭や学校以外の場所や人が大切なんだろうけど、最近はそれがなくなってきているのかもしれない。親の知らないところで成長するものなんだ、きっと。一人旅、いいな。

Posted byブクログ

2010/12/21

「実は前から、ハヤ坊に頼みたいことがあってなぁ」東京に住む小学生のハヤトは、トンダじいさんの“一生に一度のお願い”を預かり、旅に出る。福知山線の事故現場、父さんの再婚と新しい生命、そして広島の原爆ドーム。見るものすべてに価値観を揺さぶられながら、トンダじいさんの想い出のオルゴール...

「実は前から、ハヤ坊に頼みたいことがあってなぁ」東京に住む小学生のハヤトは、トンダじいさんの“一生に一度のお願い”を預かり、旅に出る。福知山線の事故現場、父さんの再婚と新しい生命、そして広島の原爆ドーム。見るものすべてに価値観を揺さぶられながら、トンダじいさんの想い出のオルゴールを届けるため、ハヤトは一路、鹿児島を目指す。奇跡の、そして感動のクライマックス!直木賞作家による感動の成長物語(「BOOK」データベースより) 子供である事に甘えて責任感がなく、何かと言えば人のせい。 主人公のハヤトがまぁ嫌なヤツでねぇ。 読んでてむかっ腹たって、「うちの子だったらげんこつ一発だ!」と息巻きながら読んでいたんですが・・・。 知り合いのおじいさんのオルゴールを鹿児島に持っていく旅で、様々な人と出会い、様々な場所へ行き、様々な想いを知り、様々な感情を覚え・・・。 人の心の音に耳を澄ますこと。 その大事さを学んだハヤトはいい男になるなぁと思いました。 さすがは朱川さん、なんだかんだでやっぱりいいお話でした。 ジュブナイルものとして、小中学生が読んでもいい作品なのではないかと思われます。

Posted byブクログ

2010/12/15

子供が変わっていく話って大好きです。今時の「空気を読む」事が、一番大事な主人公が思いがけない旅で成長していく、こんな話いいですね。 日本人は皆広島と長崎に行くべきだというある登場人物には同感です。

Posted byブクログ

2019/01/16

子供の気持ちになって泣いたり何かを感じたりできた。 サエさんやその他出てくる人たちのキャラが良い。あったかくなった。

Posted byブクログ

2013/05/12

朱川さんの人(日本人)として知っておかないといけないというものが詰まった内容に思えた。登場人物に好感が持て、すいすい読めた。

Posted byブクログ

2010/11/29

ハヤト君の成長。 もともと家庭環境のせい?で大人にとっての「いい子」ではあったけど、かっこいい男になるんだろうと思わせる成長だった。 最後のアノヒトはいったいどなただったんだろう・・・ファンタジー

Posted byブクログ

2010/11/24

どこにでもいそうな「今どき」の小学生のちょっとした冒険?を描いた小説。あまり難しくもないし、これは小学生でも読めそうな気がします。この主人公と同じくらいの年齢の子が読んでも、共感できそうな気が。 「生まれてなかったから知らない」は便利な言い訳として使ってしまいそうです。事件や事故...

どこにでもいそうな「今どき」の小学生のちょっとした冒険?を描いた小説。あまり難しくもないし、これは小学生でも読めそうな気がします。この主人公と同じくらいの年齢の子が読んでも、共感できそうな気が。 「生まれてなかったから知らない」は便利な言い訳として使ってしまいそうです。事件や事故は自分に関係がなければすぐに忘れ去ってしまうものだけど、ずっと忘れられない人もいるし、忘れてはいけないことですね。

Posted byブクログ