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オルゴォル の商品レビュー

3.8

54件のお客様レビュー

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2019/06/20

生きるって意味を改めて考えさせてくれた、素晴らしい作品でした。うーん人はみんな弱い部分があるけど、みんなで考えて助け合わなきゃなって思わせてくれた。10歳にしては大人以上に大人っぽい、しっかりした主人公でした。色んなところで泣かせてくれた。

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2018/12/09

昔新聞で連載していたとき飛ばし飛ばし読んでいた。 おもしろかったので、本になったらまとめて読もうと思っていた。 義務教育について、友達について、いたましい事故について、戦争について、原爆について、自殺について考えさせる本。 特に、自殺について重要な考え方を教えてくれた。

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2018/11/08

夏の推薦図書とかにならないだろうか。。 小学生の子供たちにぜひ読んでほしい。 多分大人の事情とか共感するのは難しいシーンがあると思うけれど 中学生の反抗期を迎えて、もう一度読んでほしい。 そんな本でした。 前情報ナシなので、広島、長崎、福知山線、と怒涛の展開に驚いた。 中学生...

夏の推薦図書とかにならないだろうか。。 小学生の子供たちにぜひ読んでほしい。 多分大人の事情とか共感するのは難しいシーンがあると思うけれど 中学生の反抗期を迎えて、もう一度読んでほしい。 そんな本でした。 前情報ナシなので、広島、長崎、福知山線、と怒涛の展開に驚いた。 中学生の修学旅行が広島で 高校が沖縄で 多感な時期にそういった事柄に触れるのは確かにいいと思う。 あんなに強烈な印象だった事柄が最近は薄れているから 大人になってからだと、全然残らないかもしれないから。。 「どっちも間違ったことを言っていないから お互い理解しあうのに時間がかかる」というセリフにドキリ。 確かに、勧善懲悪ではないからそう簡単にはいかないよなぁ。。。 本当、子供たちに読んでほしいな。。

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2015/07/23

この作家の本は何冊か読んでみたが、この作品はちょっと趣が違ったかな。でも少年の成長していく姿がほほえましいあたたかいストーリでした。なかなか良かったです。

Posted byブクログ

2015/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★2015年4月25日読了『オルゴオル』朱川湊人著 評価B+ 小学校5年生になろうとする春、フジワラハヤトくんが、彼にとって人生の様々な荒波を乗り越えて、少年として大きく成長していく数日を描く。何気ない描写に、朱川氏らしい昭和の香りがする生活が見えるところが持ち味。 東京の母子家庭に育つハヤトは、ひょんな事から近所の老人から、オルゴールを鹿児島の待ち人へ届けることを約束してしまう。結果的にそれを実行するために、大阪に暮らす父親をたずね、そこでたまたま知り合った相川サエさんとともに、広島を経由して、鹿児島までオルゴールをとどけに行くことになる。その旅で、ハヤトは大きく成長する事となる貴重な体験を積み重ねる。

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2015/04/19

朱川湊人作品初読み。 表紙みて女の子だとばかり思ってた(笑) 色んな体験をすることによって成長していく少年の物語。 ぜひ主人公のハヤトと同年代の子供たちに読んで欲しい作品。

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2014/09/19

図書館にて。 旅がしたくなった。 人は、誰かや何かとふれ合って、初めて成長できるのかもしれないと感じた小説でした。

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2014/03/13

良書。私が今まで読んだ朱川作品とはちょっと違う。途中、何度か「ほんとに朱川さんよね?」と確認したほど。(笑) 今どきのリアルな少年ハヤトが、いろんな人に教えられ、学び、成長していく姿はわが子のの成長のように嬉しかった。いじめに学級崩壊、親の離婚に給食費問題、福知山線事故、阪神淡路...

良書。私が今まで読んだ朱川作品とはちょっと違う。途中、何度か「ほんとに朱川さんよね?」と確認したほど。(笑) 今どきのリアルな少年ハヤトが、いろんな人に教えられ、学び、成長していく姿はわが子のの成長のように嬉しかった。いじめに学級崩壊、親の離婚に給食費問題、福知山線事故、阪神淡路大震災、広島長崎の原爆に知覧の特攻隊…と、もりだくさん。ちょっと詰め込みすぎな感じもしたけれど、その分学ぶことも多かった本です。

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2014/03/08

両親が離婚した小学4年生の少年が主人公です。 公団の公園で知り合った老人から、頼みごとをされたことがきっかけで、少年ハヤトくんは成長していきます。 すべて上手く話が進められてる感じもありますが、やっぱり朱川湊人さんらしいとこもあって、おもしろい1冊。 4年生の終わりの春休み...

両親が離婚した小学4年生の少年が主人公です。 公団の公園で知り合った老人から、頼みごとをされたことがきっかけで、少年ハヤトくんは成長していきます。 すべて上手く話が進められてる感じもありますが、やっぱり朱川湊人さんらしいとこもあって、おもしろい1冊。 4年生の終わりの春休み。少年の気持ちが正直に書かれていて、次第に変わっていく心情がすっと入ってきます。子供はこういう風に大人に育てられるといいなーとも。

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2014/01/04

ドンダじいさんに頼まれたハヤトが大阪や広島、鹿児島と様々な土地をたくさんの人に出会いながら旅する話。福知山線や原爆ドームなど、人の命がたくさん奪われたその場所に6年生のハヤトが立った時、思ったこと。それは、たくさんのことを知るということ。思いをしっかり伝えられるだけの言葉を身につ...

ドンダじいさんに頼まれたハヤトが大阪や広島、鹿児島と様々な土地をたくさんの人に出会いながら旅する話。福知山線や原爆ドームなど、人の命がたくさん奪われたその場所に6年生のハヤトが立った時、思ったこと。それは、たくさんのことを知るということ。思いをしっかり伝えられるだけの言葉を身につけること。 私もいつかこんな旅をしたい。

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