1,800円以上の注文で送料無料

チーズと塩と豆と の商品レビュー

3.5

142件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    60

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2017/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヨーロッパが舞台のお話ということで、気になって読んだけれど、個人的にはあまり好みではなかった。でも、自分がもっと大人になってから読んだらまた思うことが違うかもしれないと思いました。

Posted byブクログ

2017/01/17

角田光代さん、よかった。もっと長編で読みたいと感じ、物足りなさが欠点だと思うぐらいだった。自分の中にもある感情を目の前に浮かび上がらせたような感覚。他の作品もそういう感覚があったり、異国の気分を味わえたりしたけど、手短くまとめたという印象もぬぐえなかった。短編は読むにはとりかかり...

角田光代さん、よかった。もっと長編で読みたいと感じ、物足りなさが欠点だと思うぐらいだった。自分の中にもある感情を目の前に浮かび上がらせたような感覚。他の作品もそういう感覚があったり、異国の気分を味わえたりしたけど、手短くまとめたという印象もぬぐえなかった。短編は読むにはとりかかりやすいけど、堪能するには難しいのかも。

Posted byブクログ

2016/04/03

食は人のからだをつくるけれど、その人のルーツもつくるものでもあるということが分かります。 食欲をそそられるという話ではないけれど、食を通じての人とのつながりを感じさせられる話ばかりです。

Posted byブクログ

2016/03/23

どの作品も本当に違う作家が書いているのか分からないぐらい、雰囲気や書き方が似ていた。 食べ物はどれも美味しそうに書いてあるのが、たまらなく良いなぁと感じた。幸せな気持ちにさせてくれた。2016.3.22

Posted byブクログ

2015/11/22

あたたかな一皿が、誰かと食卓で分かちあう時間が、血となり肉となり人生を形づくることがある。 料理人の父に反発し故郷を出た娘。 意識の戻らない夫のために同じ料理を作り続ける妻。 生きるための食事しか認めない家に育った青年。 愛しあいながらすれ違う恋人たちの晩餐―。 4人の直木賞作家...

あたたかな一皿が、誰かと食卓で分かちあう時間が、血となり肉となり人生を形づくることがある。 料理人の父に反発し故郷を出た娘。 意識の戻らない夫のために同じ料理を作り続ける妻。 生きるための食事しか認めない家に育った青年。 愛しあいながらすれ違う恋人たちの晩餐―。 4人の直木賞作家がヨーロッパの国々を訪れて描く、愛と味覚のアンソロジー。

Posted byブクログ

2015/11/09

角田光代、森絵都めあてで読んでみたけど、 思いのほか江國香織の作品が良かった。 江國作品今までは、なんだか現実味のない世界感、共感出来ないな〜って印象だったけど、今回の舞台はヨーロッパのゲイのカップルの話だったので、逆に現実味の無い感じがマッチしてました。 身近に外国人もゲイも...

角田光代、森絵都めあてで読んでみたけど、 思いのほか江國香織の作品が良かった。 江國作品今までは、なんだか現実味のない世界感、共感出来ないな〜って印象だったけど、今回の舞台はヨーロッパのゲイのカップルの話だったので、逆に現実味の無い感じがマッチしてました。 身近に外国人もゲイもいないので、登場人物、場所、文化が物語として違和感なかったのが良かったかな。 けだるいミニシアター系の映画を観ている感じ。 江國香織の外国が舞台の本、読んでみようかな。 新しい発見でうれしいです。

Posted byブクログ

2015/10/11

僕は思うのだけれど、おなじものを見ると言うのは大事なことだ。べつべつの思考がべつべつの肉体に閉じ込められている二人のべつべつの人間が、それでもおなじ時におなじ場所にいて、おなじものを見るということは。

Posted byブクログ

2015/07/23

4人の作家さんがそれぞれヨーロッパを旅し、 その土地を舞台に書いた作品。 角田光代の豆のスープ。 井上荒野のミネストローネなど。 どれも食べてみたいと思った。

Posted byブクログ

2015/01/31

どの話もすごく読みやすかった!旅や食べ物の話がだいすきな人にはもってこいの本★ その中でもやはり、江國さんは別格。登場人物からきちんと外国人って感じの匂いがした(o^^o)

Posted byブクログ

2014/11/09

題名に惹かれて読んでみたけれど・・・ 正直どのストーリーにもあまり入り込めず。 読後10日ほど経ってレビューを書こうとしたら、 ぱっと思い出せたのは、角田光代さんと江國香織さんだけでした。

Posted byブクログ