キリン の商品レビュー
流石、読みやすい。そして展開が速い。 今回はホラー的な要素は少なく社会派サスペンスみたいな感じでした。 結婚はしたくないが天才の子供がほしい母。そして天才になるはずだった子供。成功作、失敗作。そんなものがテーマです。
Posted by
前半、あんまりにもひどくて読むのがつらかった…TT そこを乗り切ればぐんぐん引き込まれておもしろかった^^ ただ中盤あたりから、段々クールダウンしてきてせっかくの感動のラストもイマイチ心に響かず…残念でした。 彼は何故あんなに純粋に人を愛せたのかな? 人格こそ先天的なモノって事...
前半、あんまりにもひどくて読むのがつらかった…TT そこを乗り切ればぐんぐん引き込まれておもしろかった^^ ただ中盤あたりから、段々クールダウンしてきてせっかくの感動のラストもイマイチ心に響かず…残念でした。 彼は何故あんなに純粋に人を愛せたのかな? 人格こそ先天的なモノって事? 今まさに子育てに勤しんでる者としてはそれも微妙な話なんだけど^^; 人格も能力も関係なく子供を無条件に愛せる世界であって欲しいなぁ。と思わせられた物語でした。
Posted by
精子バンクで、優秀な遺伝子を持つ精子を競り落とし受精。 優秀な子どもを産んだはずだった。 テーマとしては面白い。 けれどもテーマに比して内容が軽い。 軽く読んでしまえるという意味で読みやすかったが、もっと深く書き込めるテーマだけに残念ではあった。
Posted by
出だしは良い。 展開がお粗末。 何もまとまっていない。 何のメッセージも感じられない。 推敲が足りず、商業のレベルに達しているとも思えない。 逆を言えば軽いということ。 読みやすい文章なので、何も考えずサクサク読みたい場合に向いているかもしれない。
Posted by
クラスの男子から借りて読んでみましたー 山田悠介作品はこれが初めて! とりあえず感想↓ ストーリーの設定はなかなか引き込まれたけど 人物が薄っぺらい気がするなぁ… 中身が無い外見だけの人物像に感じたかな。 この作品は一気に読むことをオススメ! 話の展開が面白いからスピード...
クラスの男子から借りて読んでみましたー 山田悠介作品はこれが初めて! とりあえず感想↓ ストーリーの設定はなかなか引き込まれたけど 人物が薄っぺらい気がするなぁ… 中身が無い外見だけの人物像に感じたかな。 この作品は一気に読むことをオススメ! 話の展開が面白いからスピード感はある。 だけど一度ストーリーを知れたら満足、二週目は無いかも…^^; そして語彙力も…うーん だけど嫌いではないです。読みやすかった! 中高生に人気があるのも納得できます。
Posted by
とっても読みやすかった* 麒麟たちの母親は最後まで異常だなって思った。 麒麟はどんなにひどいことされても母親とお兄ちゃんを信じててすごかった。 最後がびっくりした>< こういうどんでん返しな話は好きです(o・ω・o) 最後がちょっと感動した*
Posted by
昔はデスゲームばっか書いていたイメージだった山田悠介氏であるが、最近では現実味を帯びた精神的恐怖作品を多く書いているイメージになりつつある。生きながら火炎放射されるような人間の汚濁や沈殿物が象徴として表れていると思う。「アバター」もしかり「キリン」しかり、ある種の幻想が裏切りとし...
昔はデスゲームばっか書いていたイメージだった山田悠介氏であるが、最近では現実味を帯びた精神的恐怖作品を多く書いているイメージになりつつある。生きながら火炎放射されるような人間の汚濁や沈殿物が象徴として表れていると思う。「アバター」もしかり「キリン」しかり、ある種の幻想が裏切りとして形に現れ絶望を知る。大袈裟に書いている場面などがあるとは思うがそれが山田である。現代のベストヒットを生み出す作家として私は認め、読み続けるだろう。面白いぜ。
Posted by
蛙の子は蛙。 果たして本当にそうなのか。 ならば天才数学者の子は天才数学者なのか? そこに焦点が当てられた小説だと思いました。近い将来こんなことがありそうですね。ジーニアス・バンク。本当にありそう。 成功例の兄と失敗作の弟。 どんなに裏切られても家族への愛情を失わな...
蛙の子は蛙。 果たして本当にそうなのか。 ならば天才数学者の子は天才数学者なのか? そこに焦点が当てられた小説だと思いました。近い将来こんなことがありそうですね。ジーニアス・バンク。本当にありそう。 成功例の兄と失敗作の弟。 どんなに裏切られても家族への愛情を失わない麒麟が健気でした。あと死後のオチにはびっくり。 どんな風に生まれるかは勿論大事ですが、一番大事なのはやはりどんな風に生きるかなのかなと。 親が望んだ才能だけを子供が持って生まれるわけでもないですしね。 色んな可能性を育ててあげられるようになりたいものです。
Posted by
初の山田悠介先生の作品です 特殊環境をリアルに生活ベースまでしつこつ(笑) 書くなぁと思いました 主人公のキリンが最後まで「ええやつ」なもんで その悲惨さも薄れます どんな幕引きかなと期待させる力量はサスガ! もっとも、表紙からもう少し笑える作品と誤解した
Posted by
■いつもの山田作品のようなドキっとするようなドライなグロさがほとんどないまま、淡々と物語が進んでいく。そういう意味ではちょっと空振りしたような読後感。 ■いったい何を伝えたかったんだろう...。
Posted by