キリン の商品レビュー
中学生に『おもしろい』とすすめられて、読んでみた。中学生でも、この内容読むのかと驚いたけど、全く期待せず読み始めたわりには面白かったかな。先が見えるから、もう少し深みがあるとよかった。
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天才精子バンクで子供を産み落とした母親と 天才になる事だけを強要された子供。 一体どちらが幸せなのか…。 母親の場合、目的があっての事ですから 達成する事が愛情を注ぐ理由になるので 分かりやすくていいとは思いますが 子供の立場から言うと…駄目な大人です。 だからこそこうなった、...
天才精子バンクで子供を産み落とした母親と 天才になる事だけを強要された子供。 一体どちらが幸せなのか…。 母親の場合、目的があっての事ですから 達成する事が愛情を注ぐ理由になるので 分かりやすくていいとは思いますが 子供の立場から言うと…駄目な大人です。 だからこそこうなった、という事ではないのでしょうか? とはいえ、極端すぎ、です。 普通に見えて普通じゃない人達の生活。 最後の最後で、うっかり忘れていた存在も出てきましたし。 …一応ハッピーエンド、なのでしょうか、これ?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館にて。 相変わらず、マンガを読んでいるような、毒々しい展開と読みやすさ。 いつもにましてあり得ない展開で、1時間かからず読み終えた。 でも嫌いじゃないので、新しい本を見つけるたびにすぐ読んでしまう。あまり残らないが。
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正直面白くなるまでが長い。それまで耐えられる人にはお勧め。 山田悠介作品の中では普通ぐらいかな~^^
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“天才の遺伝子”を欲してAID(非配偶者間人工授精)を選んだ親のエゴとそれに振り回された子供の悲劇が描かれている。 だけど常識的に考えても片方の遺伝子だけで天才が生まれるはずないでしょう。まぁ、そう言う話なんだけど、失敗作麒麟のあまりにもの家族思いに歯がゆくなる。あり得ないでしょ...
“天才の遺伝子”を欲してAID(非配偶者間人工授精)を選んだ親のエゴとそれに振り回された子供の悲劇が描かれている。 だけど常識的に考えても片方の遺伝子だけで天才が生まれるはずないでしょう。まぁ、そう言う話なんだけど、失敗作麒麟のあまりにもの家族思いに歯がゆくなる。あり得ないでしょうと、突っ込みたくなる。
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天才精子バンクで生まれた二人の兄弟。兄の秀才は偉大な数学者の遺伝子を受け継いで幼い頃から才能を発揮するが、笑うことのない子供だった。「次こそパーフェクトベイビーを」という母親の期待を背負って生まれた弟の麒麟はノーベル賞受賞者の遺伝子を受け継ぎ、容姿も優れていた。ところが麒麟の学力...
天才精子バンクで生まれた二人の兄弟。兄の秀才は偉大な数学者の遺伝子を受け継いで幼い頃から才能を発揮するが、笑うことのない子供だった。「次こそパーフェクトベイビーを」という母親の期待を背負って生まれた弟の麒麟はノーベル賞受賞者の遺伝子を受け継ぎ、容姿も優れていた。ところが麒麟の学力は4歳で突然成長が止まり、母と兄から見放されてしまう。それでもなお、家族の絆を求める麒麟だが、兄弟の前に残酷な運命が立ちはだかる!才能とは何か?幸せは遺伝子が決めるのか?山田悠介が描く、感動と戦慄のサスペンス。 (amazonより抜粋) あれ、山田さん・・・ちょっと面白いじゃないですか。 相変わらずの台詞内容の薄さは置いても、なかなか面白かった気がします。 ただ面白いのは面白いのですが。 最後、変にごちゃごちゃと設定を入れたせいで、矛盾を生じているのはやっぱりちょっとなぁ。 どうしてそんな設定にしちゃったのかなぁって思ってしまう。 あと母親の行動が短絡すぎたり。 なんかやっぱり帳尻合わせの物語だと言ってしまえばそうかもしれません。 でも、最後どうなるのかなぁって凄く気にはなる一冊でした。
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家族の絆を考えさせられる…かな。 麒麟のことを、お兄ちゃんが本当はどう考えてたのか気になってしょうがない。
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人工授精と天才がテーマだったみたいですが… 蛇足なシーンが多くて散らかってるような感じがしました。 展開が厨二っぽいのですが、それが山田悠介らしくて良い感じでした。
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読了。 “天才の遺伝子”を欲してAID(非配偶者間人工授精)を選んだ親のエゴとそれに振り回された子供の悲劇が描かれている。主人公、キリンの純粋さがこの本の救い。表現は好みではないが、AIDについて考える機会を与えてくれたことに感謝。
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山田 悠介作品の中じゃ面白い部類。 でも、高校生とか中学生向きな気が。 一回読めば良い本。再読も購入も無い。
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