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聯愁殺 の商品レビュー

3.1

84件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    4

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2013/06/10

過去に起こった連続殺人事件。 唯一の生き残りの女性を囲んで交わされる推理合戦。 という設定はとても好み。 次々に披露される仮説とそれを否定する論拠も納得が行く。 ただ、全員が同じ情報を共有しておらず 「一人だけが知っている情報」が多いのが難点。 結末の衝撃度合いはメガトン級? そ...

過去に起こった連続殺人事件。 唯一の生き残りの女性を囲んで交わされる推理合戦。 という設定はとても好み。 次々に披露される仮説とそれを否定する論拠も納得が行く。 ただ、全員が同じ情報を共有しておらず 「一人だけが知っている情報」が多いのが難点。 結末の衝撃度合いはメガトン級? それにしても登場人物の名前は何か必然性があるんだろうか? あまりに読みづらくて度々手が止まってしまった。

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2013/06/05

まあまあかな 本格ミステリと銘打ってあるのが、こんな形式のミステリだとは思わなかった 複数の登場人物による思考実験が 物語の8割を締めている しかし、その部分がだらだら続いて、だれるし、飽きる よく言えば、ちょっとコメディチック 悪く言えば、あり得ない展開

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2014/08/06

登場人物の名前の読みは最後まで適当で読みきりました。 締め方が斬新。 と書いたのが一年以上前。他のいろんな作品と記憶が混同してしまうくらい忘れられないパンチの強さを今さら実感。

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2013/05/19

@yasu_hiro23: 【聯愁殺 (中公文庫)/西澤 保彦】話しの展開がいいかげんな気がする。皆が勝手なことを言った上、すべてはずれ挙げ句の果てにあの結末。うん〜って感じ。 →http://t.co/orBhhY1R1h #bookmeter

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2013/05/15

最初は、おっ(^-^)と面白いかも?とおもったんだけど、なんとか会の謎解きゴッコがかったるくて、かったるくて。 あと登場人物の名前がみんな読めなくてめんどくさい意味もないし 最後に種あかしがある〜んだけど、なんとなくよめてきたし。たいして衝撃はなかったなぁ(´・_・`) 時間と金...

最初は、おっ(^-^)と面白いかも?とおもったんだけど、なんとか会の謎解きゴッコがかったるくて、かったるくて。 あと登場人物の名前がみんな読めなくてめんどくさい意味もないし 最後に種あかしがある〜んだけど、なんとなくよめてきたし。たいして衝撃はなかったなぁ(´・_・`) 時間と金かえせー的な。

Posted byブクログ

2013/04/19

なかなか盛り上がりがなくて、 読むのに時間がかかりました。 ある事件を小説家達が謎解きするという話。 ピリッとこない推理ばかりで辟易。 最後のネタばらしは少しトリッキーな気も しないではないけど、悪くはなかったかな。

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2013/04/14

連続殺人事件についての規則性を作家や心理学者達が解き明かそうとするお話。全員の推理を掛け合わせると答えが出てくる。最後の最後であっ、だからその謎はみんな解けなかったんだ、前提自体がただしくなかったからかなるほどーっと感心

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2017/05/20

ひとつの事件に対して様々な観点からいろいろな世界が創られていき、最後にそれらの世界全てが覆る。 考察の果てに結末が導き出される形であれば、もっと良かったのにとも思います。

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2013/04/04

冒頭に事件発生。4年後未解決のその事件をめぐり推理好きの面々が集まり、あーでもないこーでもないと推理を重ねていく。その過程で、新事実が語られる。読んでいて、なにが真相なのかわからなくなりこんがらがっていく過程は、謎を解くというより、新たなる可能性の指摘に終わり収拾がつかなくなる。...

冒頭に事件発生。4年後未解決のその事件をめぐり推理好きの面々が集まり、あーでもないこーでもないと推理を重ねていく。その過程で、新事実が語られる。読んでいて、なにが真相なのかわからなくなりこんがらがっていく過程は、謎を解くというより、新たなる可能性の指摘に終わり収拾がつかなくなる。所詮、野次馬的な立場での謎解きあり道楽としての謎解きだから、緊張感もなく単に思いつくままに話が進んでいくといった感じ。 最終的には、これもまたよくある話で「えー」って事になるんだけれど、連続してこの手の本を読むとちょっと飽きてきた。だいたい、主要な登場人物が、本の冒頭に一覧で書き出されているわけだからこの中の誰かが、犯人になるのだろう、っと読者は推理するから犯人をずばり言い当てられた人もいるだろう。 よく練られている構成だと思うが、それがどうした?って感じでスキッとしない。やはり個人的にはこの作者の作品は嫌いなんだろうな。 じゃ、読まなければって言われるかもしれないが他の作品も読んでしまいたくなる不思議な作者だ。 そして西澤氏の作品ってどうしてちょっとした端役でさえ登場人物がこんなに珍名だらけなのだろうか?名前が単なる記号としか認識できずに読み進めないと、その名前の箇所で読むスピードが落ちてしまう。その点も好きになれない点かもしれない。

Posted byブクログ

2013/04/03

一礼比・双侶・凡河…などなど、登場人物の苗字が読みにくいものばかりなのには何か理由あるいは仕掛けがあるのだろうか…と思いながら読んだが何もなかった。 この作家さんの特徴かな。初めて読むから分からんが。 序盤から主人公に良い印象がなかったせいか、結末にはさほどの驚きもなく終わった。

Posted byブクログ