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聯愁殺 の商品レビュー

3.1

84件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

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  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    4

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2015/08/13

安楽椅子の多重推理モノと言えば……!とゆーことで読んでみたのですが、内容は文句なしのミステリで、解説もとても興味深く読めたのです。 トリックとロジックとレトリック! 西澤ミステリにおける本格とは……とゆー解説を何度も読んでしまったのです

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2015/07/23

ミステリー小説だが、ちょっと変わっている。過去に起きた事件の真相を集まった人達で推理しあうというストーリなのでずっと会話ばかりが続いていく。あらゆる推理が交錯していくので途中からどうやって話をまとめるのだろうと思ったが最期まで読んで納得。

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2015/05/12
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伏線に次ぐ伏線、騙されないぞと構えていても、突然思っても見ない角度から答えがやってくる。今回は真犯人の嗜好もハマり、◎。

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2015/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 そっかそっか。今考えたら、梢絵が口羽の動機だけをやたら気にして、 生死についてはあまり触れないのはおかしな話ですもんね。 もしまだ生きてたら再度襲われる危険性だってある訳で、 そっちを確認できた後に動機を気にするはずでね。 梢絵が怪しいオーラは出まくってたけど、見逃してたわ。 口羽がまだ子供という設定だからこそ成り立つストーリーですね。 『何するか分かんねえぞ。ガキだから。バカだから。』 という前提(イメージ)があるから恋謎会に少しは存在価値が出て来るけど、 そういうのがないと実際の事件について漫画や小説の如き奇抜なトリックを無理やり当てはめようとする痛い人達にしか映らないでしょうから。 最後に舎人浩美の投書が明かされたのは何あれ? なんで恋謎会の人はこの子のだけ見落としてたの? それはちょっと都合よすぎるんじゃないかな。 ・・・あー・・・舎人の存在に気付いた人と投書欄を確認した人は別の人だっけかな。だから気付けなかった。 そういう事?なのかな?

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2015/01/21

読後感悪い系っぽくしつつも、ミステリーとしてのオチがまあまあ良くて流される。しかし、「被害者の名前を見て共通点に気づきませんか」のくだりは笑った。そんなことの前に名前がおかしすぎるやろ。

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2014/12/16

登場人物の名前が難しく、途中で名前を覚えるのを放棄。 始めは楽しく読めていたが途中からダレてしまった印象。 途中からある点で犯人の目星はついていたので、私の場合どんでん返し感は低かったです。

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2014/10/25

うん、確かに「廻」。 後味は良くなかった。 読みにくい名前の人物ばかりで、名は体を示すので、大切と思う。

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2014/06/19

四年前の未解決事件を解決する為に集まったミステリーマニアたちと事件の被害者。次々と推理が披露されますが、こじつけ気味で突っ込みどころ満載です。かなり食傷気味でした。 しかし、終盤でそれまでの印象が覆りました。「多重解決もの」のパターンを利用した大仕掛けは前例がなく素晴らしい切れ味...

四年前の未解決事件を解決する為に集まったミステリーマニアたちと事件の被害者。次々と推理が披露されますが、こじつけ気味で突っ込みどころ満載です。かなり食傷気味でした。 しかし、終盤でそれまでの印象が覆りました。「多重解決もの」のパターンを利用した大仕掛けは前例がなく素晴らしい切れ味でした。推理合戦の質が低いのと本来の謎が未解決に終わり多少の不満は残りましたが、ラストに炸裂した著者の超絶技巧は賞賛に値すると思います。

Posted byブクログ

2014/06/07

連続無差別殺人事件の犯人に命を狙われ、九死に一生を得た梢。 事件から4年が経ち、彼女はなぜ自分の命を狙われたのかを知りたいと痛切に感じていた。 そんな梢を不憫に思う刑事の双侶(なるとも)の計らいで、推理集団<恋謎会>の集まりに参加することになる。 作家や元刑事などのメンバーが様々...

連続無差別殺人事件の犯人に命を狙われ、九死に一生を得た梢。 事件から4年が経ち、彼女はなぜ自分の命を狙われたのかを知りたいと痛切に感じていた。 そんな梢を不憫に思う刑事の双侶(なるとも)の計らいで、推理集団<恋謎会>の集まりに参加することになる。 作家や元刑事などのメンバーが様々な推理を繰り広げていくが......。 2014年6月7日読了。 大部分が<恋謎会>のメンバーとのやりとりで占められていて、途中でちょっと閉口しましたが、最後の2章で急展開。完全に騙されました。 詳しく書くのはルール違反でしょう。気持ちよく騙されたいという方にオススメの1冊です。

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2014/04/24

始めに事件が起き、残りはひたすら推理。 事件の描写が20ページ、推理が270ページというバランスが印象的。 突飛な推理と意外な結末が自分的には好み。

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