百瀬、こっちを向いて。 の商品レビュー
4作の恋愛に関する短編。いずれも自己評価の低い人が主人公です。びっくりするような伏線はないんですが、ほのぼのとした内容で読みやすかったです。
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4作の短編集で、学生時代の不思議な青春物語。 すごく読みやすくて、少女漫画を読んでるみたいだった。 登場人物たちの会話のテンポがよくてクスッと笑える。 読書より漫画派(少女漫画)の人におすすめしたい。
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- ネタバレ
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やっぱり表題の「百瀬、こっちを向いて」が面白かった 名前だけ知っていて、少し悲しい話なのかと思ってたので読むとこんな話だったんだと意外だった 他の話も面白かった
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学生時代に読んでお気に入りだった本を再読。大人になって読むと、なみうちぎわの良さが分かるな〜。感動。キャベツ畑に彼の声を読んで学校の先生ってかっこいいって思ったのを思い出しました。やっぱりかっこいい。小梅が通るが昔は一番好きだったけど、今読んでも好きだなあ。設定は少女漫画みたいだ...
学生時代に読んでお気に入りだった本を再読。大人になって読むと、なみうちぎわの良さが分かるな〜。感動。キャベツ畑に彼の声を読んで学校の先生ってかっこいいって思ったのを思い出しました。やっぱりかっこいい。小梅が通るが昔は一番好きだったけど、今読んでも好きだなあ。設定は少女漫画みたいだけど、自分に感情移入はできないから、勝手に柚木は橋本環奈ちゃんをイメージして読んでる。かわいい子にはかわいいなりの苦悩があるよね。
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4.0 →どれも切なくて、でもキュンキュンするお話でした。 文章がすごくキレイで、読んでいて素敵な気持ちになりました。 個人的には『小梅が通る』が1番好みでした☺︎
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全部で4つの恋愛短編集 なみうちぎわが感動した 小梅が通るは少女漫画にありそうな設定で楽しく読めた そこで終わる??って感じのものもあったけど、言葉選びとか描写は好きだった
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見た目のスッキリさに手を取り、中学生の娘が好きそう、私も読んでみようと購入。どのお話も、キラキラした感じではなく、青春時代の若者の心模様を表現していて、青春時代を思い返しました。大勢ではなくても、心通う理解し会える人に出会えるというのは大事ですね。とてもいい本でした。
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切ない。 恋をしているから、自分の気持ちを押し殺して 相手の幸せを願う登場人物たち。 感情移入したら、涙が止まらなくなる作品。
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「百瀬、こっちを向いて。」 誰が一番欺いていたか。 どのタイミングで気付いたのかは分からないが、どこか皆の態度に違和感を感じていたのだろうな。 彼女自身が言い出さなければ、真実は一生知られないままなんだろうな。 「なみうちぎわ」 誰にも言えなかった事。 結果を予想出来たとしても...
「百瀬、こっちを向いて。」 誰が一番欺いていたか。 どのタイミングで気付いたのかは分からないが、どこか皆の態度に違和感を感じていたのだろうな。 彼女自身が言い出さなければ、真実は一生知られないままなんだろうな。 「なみうちぎわ」 誰にも言えなかった事。 結果を予想出来たとしても、一度考えついた案を捨てて進むには心が幼すぎたのかもしれないよな。 鈍感なのか態としているのか分からないが、流石に気付くのではないか。 「キャベツ畑に彼の声」 ゴーストライターの彼。 余程特徴的な声をしていなければ、テープ起こし中の音声だけで特定することなんて難しいのでは。 ただでさえ身分を隠しているというのに、全てが嘘だというのは意外だ。 「小梅が通る」 偽りの顔を晒して歩く。 外見も内面も良かろうと、人の目に映り判断されるのは見た目だからこそ人より苦労するのかもな。 最後まで勘違いしていた彼だが、種明かしをする瞬間が見ものだろうな。
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初々しさがあって、新鮮さを感じる短編集、ひらがなを多用した簡潔な文章は詩的。学園ものながら、意外なプロットも面白い。
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